« 2005年03月 | メイン | 2005年05月 »
2005年04月28日
SCRAP 2005年5月1日 第6号 配布開始!!

Tシャツ特集ですよ。たっぷり16ページ Tシャツ特集!(特集自体は10ページほどですけど)
この夏はSCRAPのTシャツ着て町に出て行くのさ。
え、SCRAPTシャツって何って?
それは町でSCRAP見つけて、読んで、読んで、Tシャツも見つけてください。町で。
どど〜んと1000枚プレゼントだ!どうだまいったか! ま、いっか。
27日の語録。
昼間チャリンコをこいでいたらスズメバチと衝突しました。
顔面じゃなくて本当によかったです。
はい、こんばんわ。あぶらいです。
本日は、次号のSCRAPにある細工を施しております。
ていうかテープ貼ってます。
秘密基地とみせかけた素敵デザイン事務所にして町屋「マーブル」に
集まったスタッフたちの緊迫の表情をお届けしたいと思います・・
【その1】 風情はあるのか
午後3時半。ワタクシが町屋に到着し、ガラガラと引き戸を開けようとしたそのとき。
ピッ ガチャッ ピッ ガチャッ ピッ ガチャッ
となにやら外で音が聞こえるではありませんか。
車の陰で誰か何かしてるのか?と思ってのぞきこんだが誰もいない。
なんだろうなあ・・と思ってとりあえず中に入ったのですが。
スタッフ&マーブル社長がひたすらテープを引き出してはちぎっていたのでした。
ご近所の皆さん、申し訳ございません。
【その2】 SCRAP式☆能率UP法
ええ、ひたすらテープをちぎってはSCRAPに貼り付けていったわけですよ。
創造力とか、なにも必要としないただの単純作業なわけです。
しかしですね、いつなんどきでもおもしろいこと考えたいのがSCRAPなのですね。
しりとりしながらやりました。
「花火」だったか「カーナビ」だったか何だったか忘れましたが、
「び」っていう難問にさほど悩む様子もなく
ビスマルク!
と力強い声が響き渡ったとき、全員の手が止まりました。笑いすぎて。
なぜ、普通のしりとりをしているのにさらりと「ビスマルク」なんていう
単語がでてくるのか、まったくわかりません。
また1人、SCRAPスタッフに大物の天然が生まれました。
しかし、そんなことがありながらもしりとりを
している間はそれまでの2倍以上のスピードで
作業がすすんだのです。
単純作業に従事してる人は一度試してみたらいかがでしょう。
【その3】 ちょっとした気遣い
ワタクシ、約5時間テープ貼りをしてたのですよ。畳の上で。
ひざとか、痛いわけです。そういうときに、町屋特有の
土間というか、玄関に下りようとして、ツルリとすべっちゃったのですね。
段差約50センチ(目測)です。下は石です。
ワタクシ、あまりの痛さに、
「イターーーー!いたー! アハハハハ !!」
と叫んだのです。あまりにかっこわるくて痛い時は笑うに限ります。
皆さん試してみてください。
って、それが言いたいのではなくて、笑ってる時に
「偽悪的な笑いやな」
って言った人挙手してください。たしか男性の声でした。それは、
「自虐的な笑いやな」
の間違いです。その場で指摘するのも気の毒だったので、
こっそりとお伝えしておきます。よろしくお願いします。
【その4】 新メニュー
作業が始まって5時間経過した時点で、一度休憩が入りました。
近所の王将にて、中華でございます。10人以上入ったので、
いくつかのテーブルで食べておったのです。そしたらですね、
「あぶらいさーん。ブログのネタができたでー!」
マーブルの社長からお声がかかりまして。
なんですかーと聞いてみましたところ、
某スタッフが
「タンタンドリ」
なるものを注文しようと思ってたそうです。
棒 棒 鶏
のことです。賢明なる読者の皆さんなら、
この時点で優雅に失笑していただけることでしょう。
え、なに、何が変なのかわからない?
しょうがないなー。じゃあ、教えてあげるから覚えてくださいね。
棒棒鶏=バンバンジー
以下のとおり30回くらい繰り返していただければ覚えられることうけあいです。
棒棒鶏=タンタンドリではありません。
棒棒鶏=バンバンジーです。
ひとつ、賢くなれましたか?
【その5】じゃあ、最後に言わせていただきますが
いや、ほんとは最初に言いたかったんですけどね。
あんまり目立っちゃ気の毒かと思って。
テープ貼りの言いだしっぺの方は、今東京でライブなのですよ。
今夜もいいライブなんだろうなあ~。
スタッフは、指にマメをつくったり皮をむいたり、指紋がなくなって
「悪い事できるなあ」なんて言ったりしてるわけですよ。
あーあ、こんな楽しいことに加われないなんて。
明日の会議でぼやかないでくださいよ~。
編集長、お土産はごまたまごでお願いします。
投稿者 scrapstaff : 01:48 | コメント (2)
2005年04月21日
これがほんとの会議室
どうもこんにちは。露出しすぎと噂されてそうな吉村沙織です。
でも、噂されるのは嫌いじゃないのでこのままのスタンスで行こうと思います。
だって、踊れSCRAP会議室!なんて言うのに、全然会議室っぽくないじゃないですか!
今日なんて、次号はじまりのスタート会議だったんですよ。
この緊迫した空気をここで表明しないでどこでする!
あ、いや別にそんなに緊迫はしてなかったんですけどね。
SCRAP会議は、大体7時くらいから、ひみつ基地で行われます。
ひみつ基地ってだけでなんかドキドキしちゃうけど、まあ某ライブハウスの上です。
なんとなく、人が集まってくるのを待ちながら、
ニューフェイスが自己紹介をしたり、前号の反省をしたりしているうちに会議がはじまります。
今日の会議は、まっさらな状態からはじめたので、とことんアイデア出しです。
もう、アイデアが飛び交い、火花を散らし、国取り合戦にまで発展…
なんて事になってたら、こんなに地道にフリーペーパーは作ってないと思うけれど
沢山のアイデアが浮かんでは消え、浮かんでは消えていきます。
どんな内容かは、ここで言っちゃっていいかどうか解らないんで
個人的にメールをしてくれたら教えてあげない事もないです。
そういえば、今日学校の授業で、小学校5年生の教科書に載せると想定して
アイデアの作り方を解りやすく表現しろ、っていきなり言われました。
アイデアの作り方っていうのは、ジェームスさんというえらい人が書いた
なんともうさん臭い感じの本です。
教授はその本で30年間食べていってるそうです。
私はその教授がとても好きなので、なんとなく信じてしまいそうな話です。
やっちゃいましたよ。
アイデア工場見学とか、アイデア戦隊ゴレンジャーとか、
漫画形式で描いちゃいました。いい大人が。
だって小学5年生に普通の言葉で説明しても解らないと思ったんです。
でも完成作品を見ると、意外とみんなちゃんと普通の言葉で説明出来てました。
私が小5の頃の知能指数があまりに低かったって事でしょうか?
何が言いたかったのかというと、
その本では、アイデアとは、資料集めから始まり、それを自分なりに料理して
それから一旦自分の手を離れた瞬間、それは音楽を聞いている時だったり、
サッカーをしている時だったりに生まれるとされているのです。
SCRAP会議でもそんな一面は確かにあって、
長い時間うんうん話し合って、行き詰まって、話が脱線した時とか、
飲みに行った時とかに、編集の核心となるアイデアが生まれたりするんですよ。
つまり、会議を一回すると、とても脳と口を使うのでぐっと疲れるのだけど、
その後に飲むビールはすごく美味しくて、
そんな会議が積み重なって、あの16ページのマジックが生まれているのです。
そんでもって、いざ特集が決まったはいいものの
なかなか動き出すテンションになるまでに時間がかかって、
締め切り前に毎回焦っちゃったりするんだけど、それはまた別のお話。
今度、SCRAPを見かけたら、「ああ、あいつら、今頃会議でもしてるのかなぁ」って
想像したりしてみてください。もらい泣きとかしてみるのもいいかもしれません。
次号のSCRAPは、稀に見る面倒臭そうな作業が施されています。
是非、母の日のプレゼントには、SCRAPを。
調子に乗って家宝なんかにしちゃっても、あとあと意味のなさにうんざるする事間違いなしです。
なんだか編集長風味の文章になってしまったので
ここらへんで急いで我に返ろうと思います。
それではみなさん、今日の日はさよなら、また会う日まで。
投稿者 scrapstaff : 17:50 | コメント (3)
2005年04月15日
さおりとまみの、〆切前実況中継!!!
さあまたこの季節がやってきました。
波瀾万丈、四苦八苦、眉目秀麗、SCRAP〆切の時まで
あとわずかとなってまいりました。
今夜はSCRAPギャルズ代表、元お姉系吉村沙織と
脱お姉系藤原真美が、深夜の事務所から対談形式でお送りしております。
さてなんで〆切前のこの忙しい時にこんな事をやっているかと
現実逃避という名の自分への試練ですね。
Mっ気全開なんですよ、私達。
さおり>いやぁ今回はいつもにましてばたばたして
せっかくのお花見日よりもとことん逃してしまったね。
まみ>ほんとですね。お花見したかったなぁ。
さおり>でもデパオクで3年分くらいの春は感じる事が出来たよね。
今でも日焼けで皮膚がひりひりだ。
まみ>そろそろ日焼け止め買わなきゃね。
野外があんなに楽しいと思わな予定かった…
さおり>まぁそんな春気分でいたら、気づいたら〆切前だったってね。
まみ>みんな追い込まれて大変だね。私も流れに乗って焦っとこう。
さおり>でも今日取材帰りにゆーきゃんのライブ行ってきたけどね。
次号の企画の、Tシャツを町中にばらまいちゃいます!で協力して
くれるナイスなお店に取材に行って来たんだよね。
まみ>うわー!宣伝かよ!うっとーしー! 笑
さおり>なんやうるさいな。なんとなくアピールしとこうや。
常に注目集めて生きていきたいじゃん。
さてはママスタジオのインタビューに行けなかったからすねてるな。
まみ>いいもんいいもん。すねてないもん。編集長のバカ…
さおり>そういうこともあるさ、っていう歌あったよね。
まみ>明日があるさじゃないですか?
さおり>やっぱ私ら関西人じゃないしぼけつっこみは無理やな。
面白くなさすぎる。
そういえば、まみちゃんがGW何する予定なの?
まみ>予定がなかったから、詩の小路ビルのGWキャンペーンのバイトすることにしました。
さおり>奇遇だなぁ。実は私も。私の場合は忙しいとこ無理矢理あけたんだけどね。
まみ>いやいやあたしも!詩の小路の為にあけたんですよ。
まあどうでもいいけど、みんな詩の小路に来てね★
さおり>あーまた宣伝くさくなってきたな。そんな雑誌じゃないんですよ。
すごーくピュアな、純度100%で作られてるんですよ。
もぎたてフレッシュオレンジですよ。100%ORENGですよ。
まみ>100%ORENGEじゃないですか?綴り違いますよ。うわーばっかでー!
さおり>なんや!前のリサイクルの撮影の場所なかなか見つけられなくて
終わってから来た癖に!
まみ>あれは市バスの降ろす場所が悪い。京都市もっと頑張って。
さおり>京都市は悪くない!今すぐ京都に謝って。
まみ>あ、ごめん… え、何て言ったらいいの?
さおり>ほら、もっと賢そうな会話しないと、SCRAPの信用度が落ちるでしょ。
個人情報保護法とかさぁ。
まみ>全然賢くなーい!むしろライブドアとかの話しましょうよ。
そういえば今日、お金持ちになるには誰と結婚したらいいかって心理テストを
したら、ソフトウエア業の人がいいらしいです。
というか彼氏からのメールが返ってこないんですけど!
さおり>なんやそりゃ。今は〆切前の切羽詰まってる感じを表現しようとしてるんじゃないの。
ほら、今太田さんはパソコンに向かって魔法のようにページを作ってるじゃない。
まみ>あ、太田さんかっこいー!
さおり>かっこいー!って、ダメダメ!もっと焦ろう!
ほら、私漫画の原稿なおししなくちゃ。
Blue Gurden of SCRAPの出演アーティストの写真とかも集まったから
これもまとめなくちゃね。
まみ>Blue Gurden of SCRAP楽しみだなぁ。
新しい時代がやってきますね。
そして新しい時代の風はSCRAPがふかせるんですね。
さおり>なんや夢見がちな若者みたいな台詞やな。いや、そうだ!
Blue Gurden of SCRAPは今度から始まるSCRAPのイベントです。
詳しくは紙面で明らかになるでしょう。
まみ>うわー!次号楽しみだなー!おわり。
さおり>そうね、そろそろ長すぎてイライラされそうだし、
いい加減仕事に移らなきゃ本当にやばいや。ではでは。
えー大変長らくお待たせ致しました。
まあ、〆切前の二人ごとと思ってさらっと流してください。
それでは、今夜のお相手は、吉村沙織と!藤原真美でしたー!
投稿者 scrapstaff : 02:37 | コメント (5)
2005年04月10日
デパオクミュージック!レポート

最初は全然、信じてなかったんだ。
デパートの屋上にたくさん人が来るようになるなんて。
プラッツ近鉄の屋上を見たとき、全然想像がつかなかった。
化石のような遊具と前方にそびえたつ京都タワー。
絶景といえば絶景だけども。それはもうポップをとおりこしてシュールやん?
なんてな。屋上という場所の力と、自分たちの力を見くびってただけだった。
デパオクより愛をこめて。SCRAPが楽しさを撒き散らした1日。
始まりは朝8時。みんな早起きと屋外が苦手なのに(笑)。
ポスター貼ったり、風船を飾り付けたり。フリマを迎え入れる準備とかも。
昨日までの強風が嘘みたいに、風もなくて、雲もなくて。
空の色が青くて青くて、痛いくらいだ。ていうか暑いよ。
日焼け止めを塗り忘れたところが真っ赤になった。
フリマを出店する人たちが集まり。今日出演するバンドが集まり。
俄かに活気付く。ちょっとした緊張感と、底抜けの開放感。
もしかしてこれは、もしかするのでは?
13時。フリマスタート。なんだか人が、いっぱいいるような。
屋上ヘビーユーザーな雰囲気の家族連れなどもいたり。
子供に風船を配ったらとても好評。
14時。ちょっとだけ遅れて、最初のバンドが演奏を始める。
メキシコタクシー。ギター・ベース・ドラムのシンプルな3ピース。
最初からかなりハイクオリティ。叫ぶように歌うボーカル。
叫んでも音が潰れないボーカル。ちょうどよいテンションの演奏。
彼らは瞬間的に「かっこいいな!」と呟かせるバンドだ。と思う。
どこがいい。なんて言う前に、「かっこいい」と感じさせてくれる。瞬発力というか。
ライブのことなんてよくわかってなさそうなかんじの人まで、
釘付けになっているのがよくわかった。
観客がちょっと遠巻きにステージを取り囲んでたら、ボーカルの人が
突如マイクスタンドをおろして。「オレが近づくわ。近いほうがやりやすい」
みたいなことを言って。ほんとにそのまま歌いだした。
そんなとこもかっこよかったな。
2番手、キッサコ。うって変わって、屋上には穏やかな空気が流れる。
男性4人。椅子に座ってただ歌うボーカル。脇を固める楽器3人。
穏やかな、とても穏やかな音が。メンバーみんなでハモる時も。
今ここにある空気を邪魔しないのだ。
「キッサコの由来は仏教の言葉です。お茶を飲む、の喫茶に、
過去の去で、喫茶去と読みます。ちょっと一服、お茶でもどうですか。
という意味をこめて。」
というMCのとおり。そのとおりの音楽。ゆるゆると過ぎる昼下がり。
続いてタキシード、蝶ネクタイなザッハトルテ。めっちゃ観たかったのに!
チラシ配ってて観れなかったというか!時間がきてたことを忘れてた。
不覚。次回は絶対みます。ごめんなさい。ほんとにごめんなさい。
ニーハオ!も途中からになってしまった。観るのは3回目。かーわーいーいー。
カラフルでキッチュな舞台が、よく似合う。赤・青・緑のジャージの3人娘。
跳ね回る音!走りまくる音!パワー全開!タタタッター!タタタッター!
彼女たちの頭のてっぺんから出てくる声が。屋上にキンキン響く。
もちろん不快じゃない。ワタシもつられて飛び跳ねる。
歌の意味なんて。音楽の意味なんて。いらんやろ。踊りながらそう思う。
ニーハオ!が終わったとたんに物販に列ができた。
そういえば彼女たちが出してたフリマはどうだったんだろうな。
ああ。もう最後か。夕暮れがせまる。ロボピッチャー登場。
我らが編集長率いるバンド。実ははじめて観るのです。
さっきまでウキウキ踊ってたのに、体が固まった。
パニック発作を起こすときの予期不安にすごく似てたのだ。
流れ込んでくる音とことば。夕焼けを予感させる空。何も怖くないことが怖い。
バンドとして、こんなにジャストな音が出せる人たちを初めてみた。
上手いと言えばそれまでかもしれないけど。
上手い人が集まって音を鳴らしただけでは、あんな音は出ない。きっと。
気持ちいいだけだろう。そうじゃなくてなんというか。
4人の力をあわせてどういう形にするか。じゃないんだな。
「ロボピッチャー」という形のものをどうやって4人でおもしろくするか。
なんだろうな。だからどんな音を出してもど真ん中にきまってしまうんだろう。
ワタシを胃の奥の動悸から救ってくれたのは、
キーボードの伊藤さんに降りてきた笑いの神様(笑)。
キーボードの電池が切れたり、セッティング中、
マイクに歯をぶつけたり(笑)。絶妙な間だなあ・・。
それから、何曲目かを歌い終わって空を見上げて
笑いの神様に「ありがとう(笑)」と言ったボーカル加藤さんだ。
空をみた。飛行機雲がまっすぐに。
空を見上げて聞いた次の曲がそれはそれはポップで。
アンコールの「夕暮れを待ちながら」というなんだか出来すぎたかんじの曲まで。
ワタシは不安感から放たれて、右に左に揺れた。
ふとまわりを見ると。後ろのほうまで人が詰まってた。
みんなすごくいい顔だった。巷のロックフェスなんかより、ずっと。
エレベーターでたった1分のところに楽しい場所がある。
それは京都の人たちの日常を変えるんだろうか。
どうなんですか。笑いの神様。
文:油井康子
投稿者 scrapstaff : 15:53 | コメント (4)
2005年04月04日
Tシャツにまとわるエトセトラ〜あなたのTシャツ観〜
さあて自己紹介はひとまずこんなところです。二周目です。吉村です。
見ての通り、SCRAPは女の園です。
男性諸君、合コンなんて行くくらいだったらSCRAP会議に来た方が
ときめきとか明日への希望とかをお持ち帰りする事が出来るはずですよ!
5号を隅々まで読んで下さった方はご存じかと思いますが、次号のSCRAPのテーマは「Tシャツ」です。
そこで今回はスタッフのみんなに「あなたのTシャツ観」について語ってもらおうと
今勝手に思いたったわけです。
まず、私にとってのTシャツとは、"破る" ものでした。
中学時代、パンクファッションにはまっていた私は、バンドTをびりびりに破いて
ボーダーのロンTと重ね着したり、スタッズを打ち付けたり、安全ピンを
蜘蛛の巣のように張り巡らせたり、Tシャツの存在意義なんてまるで無視で
思うがままにカスタムを楽しんでいました。
今の漫画に例えると、NANAみたいな女でも目指していたのでしょう。
エスカレートしてくると、ロンTの袖をアームウォーマーにして、
余った胴体部分で手提げ袋を作ったりと、もうTシャツの原型なんてとどめてはいない。
お洒落したがりな田舎の中学生にとって、家に大量に余ってる古いTシャツは
何よりも身近で使いやすいマテリアルだったのです。
高校生になると今度はスケーターファッションにはまり、
カーテンにでもなるんじゃないかってくらい大きなTシャツにスリムパンツを合わせる
のが定番で、制服のように毎日Tシャツを着ていました。
そのうちTシャツが意外と簡単に作れる事を覚えて
行事ごとにチームTシャツとかを作り出すようになりました。
ユニクロの無地のTシャツに自分の絵がプリントされて出来上がったお揃いのTシャツは
なんだか照れくさいけど無限のパワーを与えてくれるような存在でした。
今思えば、学校の体操服も立派なTシャツ。
これも派手に落書きしたり、アイロンプリントでワンポイントを作ったりと
ものすごく怒られるのをわかっていながら、どうにか可愛くしてやろうと必死でした。
こうしてみると、Tシャツはまさに思春期の自己主張の塊のような気がします。
Tシャツを破る様に社会の殻でも破りたかったのでしょうか。
同じベースが工夫次第で自分だけのオリジナルになるという所がツボだったのでしょう。
そういえば、思いっきりprinnsess!とロゴが入ったTシャツを着ていてみんなに笑われたり、
FUCK!と描かれたTシャツを着ていて外人にナンパされまくったり、なんていう苦い経験もあります。
Tシャツは個性であって、メディアであって、キャンバスであって、素材でもある。
八方美人な奴ですよ、まったく。便利すぎるじゃないか。
今社会に対して何か言いたい事がある人は、迷わずTシャツにプリントですよ!
古着屋でバイトしていた時、一枚のパッションピンクのTシャツを渡されて
これから二週間そのTシャツをお洒落に着こなせ!と無茶な注文をされた事がありました
スタッフは切るなり破るなりしてどうにかカスタムし、
二週間同じTシャツを着て店頭に立つという偉業を成し遂げていました。
古着屋ではとても沢山の売れないTシャツが廃棄になるので、
それを使って壁にディスプレイを作ったりしていました。名付けてTシャツファブリック!
一度Tシャツブック(Tシャツで出来てる本)を作ったけれど、それはしんなりして
使い物にはならなかった。残念。
さて、こんなTシャツカスタム暦をかかげる私は、只今忘れていたTシャツリメイクの心を取り戻し中です。次号ではTシャツの存在を無視した大胆リメイクでみなさまの目からうろこを落とさせてやるつもりです。
またもや長くなってしまいました。
それではみなさんのTシャツ観を自由に書き綴ってみてください。
読者のみなさまもどうぞ。
投稿者 scrapstaff : 13:08 | コメント (4)
2005年04月02日
No.6
どうもこんにちは。スタッフの冨田祐子です。
4月からコミュニティセンターで働きはじめました。でも、フリーターです。
SCRAPとであったのは、ラジオカフェで1号を手にしたとき。そのときは、「面白いのにタダって凄いなあ」って感じで、就活の息抜きに読んでました。
ひょんなことから、もともとスタッフだった側天使(今は手羽先)に誘われて会議に参加したのがはじまり。今にいたります。
なんだか、濃いひとたちが濃い話をしていて、濃いものを作ってるけど、軽く読める。SCRAPってそんな雑誌です。決して胃もたれしない濃さなのよ。
とにもかくにも、よろしくお願いします。