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2006年01月15日

乙女チックポエムナイトvol.1

言葉は精子みたい
と思ったのは、きのうのことです。
耳から入って、
体のうちのどこかで受精、
結果、
何かが生れるのです。

乙女チックポエムナイトというイベントがありました。
私はきのう日本野鳥の会のごとく
挙手の数をかぞえた土門と申すものです。

準備のため14時に集合だったのですが、
私は5分ほど遅刻。
ふと携帯電話を見ると、メールが3件、電話が1件。
はてなんだろうとメールを読むと、すべてSCRAPスタッフからで
3人とも「遅れます」とのこと。
電話は編集長からで、かけなおすと
「2時間くらい遅れるわー土門さんとりあえず場をあたためとってー」
と言われ、
私は
「おおおおい」
とおもったのでした。
そんなスタートでした。
だからどうということもないのですが
誰かにこのことを伝えたかったので書きました。


さて
オープン間もなく、つうかオープン前から
ぞくぞくとお客さんが。
びっくりしました。
まさかこんなにお客さんが来るだなんて思ってもいませんでしたから。
椅子も足りなくなりましたね。
立ち見の方おつかれさまでした。
審査員席も客席からステージ上に移動。
審査員は
松田暢子さん(ヨーロッパ企画)
石橋圭吾さん(neutron店長)
加藤さん(編集長)
です。


会場に飾られた
フローリストショップ・プーゼさんのお花は、
羽がまとわれていて天使のよう。
これはチャンピオンに贈られます。


紫のバラのくじを引き、
トーナメント表が埋められていきます。
このトーナメント表もすごかったね。


そして試合なのですが
とりあえず、
審査員も大いに悩み
司会者もどっちが勝ちなのかわからなくなり
土門も真剣になって挙手の数をかぞえた
ほどの接戦だった
と申し上げておきます

内容は途中まで書いて
消してしまいました。

ゆうべつむぎだされた
出演者の言葉を
詩を
あたしが言葉で表しても
ちがうもんになっちゃうなと
おもったからです。

彼らの詩を
そのままここに記しても
それはやはり
きのうの詩とは
ちがうのです。


だから精子みたいなものだから。

その場所で
その時間で
その彼で
その私で
言葉が入ってきたから
きのうのあれが私のうちに生れたのであって。

あれ
っていうのは
映像であったり
音楽であったり
においであったり
感触であったり
味であったり。


「目を閉じてきいてください」
とゆーきゃんが言って
みんなが目を閉じて
そこには暗闇が広がって
それはまさしく宇宙だと
無限だと
おもいました。


優勝したのは田中聡さんでした。
私がいちばん好きだとおもった
聡くんとゆうかちゃんの往復書簡の詩を
うたった方でした。
ゆうかちゃんは
みみずを千匹ひからびさせて
靴の中に入れてしまうんです。
一本をのぞいて。


すごくよかったです。
乙女チックポエムがどうのよりも
言葉って
すごい力もってんな
って
改めておもった。


ライブハウスNANOが
星がどんどん発生する
宇宙のようになりました。

その星を携えて帰っていったお客さんたちは
何をおもって
雨上がりの夜を歩いたのでしょう。

これを書いている今
あたしは言葉を発しているけれど
それは誰にとどいて
どんな風景を描くんでしょうね。
今あたしも
精子を送り続けているわけです。

言葉が生み出せるものは、無限にあるのか。


出演者の方々
審査員の方々
司会者の伊藤さん
NANOさん
お客さん

みなさん
ありがとうございました。

あ、二回目が四月にあります。
今度は予約制なので
座ってゆっくり目を閉じれますよ。
出演者の方も大募集。


またきてくださいね。

投稿者 scrapstaff : 2006年01月15日 17:34

コメント

はじめまして。
今日はじめて、SCRAPというフリーペーパーを手にして、
衝撃を受けました。

ぼく、乙女を目指してるんです。
けど、特集をよんでみて、やっぱり真の乙女への道は険しいなあ、
と思いました。
けど、誰にでも乙女性ってあるんじゃないかなー、
とも思いました。

第一回乙女チックポエムナイト行きたかったですー。
もうちょっと早くしっていれば!!

できれば、次回参加してみたいです。

ポエムと詩の違いはなんなのか考えたりしてる
あわ165でした。宇治の27さい男子です。

投稿者 あわ165 : 2006年01月22日 00:51

昨日はお世話になりました。
参加させていただけて、とても楽しかったです。
「楽しかった」という言葉で一括りにしてしまうのがもったいないぐらい、良い時間を過ごすことができました。
私もレポを書こうかと思ったのですが、何を書いてもあの空気感はあの場にいた人にしか正確に伝わらなさそうだったので、結局自分の主観的な感想しか書けませんでした。
でも、私にとってものすごく実りのある2時間半だったことは間違いないです。

次回は「初戦突破」を目指して、春まで精進いたします。

投稿者 やすえ : 2006年01月15日 23:15