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2007年12月19日
2007年の冬も、ボードゲームはボーダーを超えるのだ!

はじまりは、12号の“ボードゲーム特集”でした。
ちょっとお洒落して、ふだんとはちょっと違うドイツビールを嗜みながら
盤上に人生の縮図を見いだし、そのこにある創造と冒険と知の喜びをビールとともに味わう。
そんな大人な楽しみ方を発見したのが、“ボードゲーム特集”号からうまれたパーティー『ボードゲームと ドイツビールの宴』でした。
そんなボードゲームとドイツビールの宴がこの冬また戻ってきます。
12月26日に行う『ボードゲームと ドイツビールの宴 2』です。
『2』がついただけです。
とにかくそんなボードゲームを知ってもらいたくって知ってもらいたくって。
SCRAPスタッフ全員やみくもに徹夜で遊びまくったボードゲームを、
イベントに来る前の予習も兼ねて、SCRAP的な観点からどーんと掲載。
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★
まずは、その1
「カルカソンヌ」Carcassonne
ボードを作り上げるボードゲーム!
ボードゲームの王様といってもいいほど、世界中で楽しまれているゲーム。最初は道・都市・草原・修道院などのタイルを自由奔放に置き、「わーい」って気ままに土地を獲得していたけど、次第に頭を使い始め、徐々に闘争心が芽生えはじめる。ある人は都市を広げ過ぎ、またある人は地味なタイルを引き続け発狂、自国の帝国を作り大喜びしたりと貪欲さ満開。「酔ったほうがいいタイルを引ける」との妙なジンクスも生まれました。そしてその結果出来上がる地形の美しさ!土地を略奪されたときの地味な悔しさと、時折見える人の優しさのバランスが絶妙。なんとなく心が豊かになるゲーム。これは面白い。超お勧め。
フロンティア精神を育む度………1776(アメリカ独立年にちなみました)
[ About this game ]
比類ない要塞芸術都市であった南フランスのカルカソンヌ。プレーヤーはそこへ手番ごとに地形タイルを配置し、道・都市・草原・修道院を形成していく。それらが得点となりゲーム終了後、最も高得点のプレーヤーの勝利となる。ドイツ産で二大賞を獲得。地域発展があなたの手にゆだねられる。
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★★
その2
「スコットランドヤード」Scotland yard
ミステリー好きならこんなに興奮するゲームはないと思う。
ボードの上を流れるテムズ川。再現されたロンドン市内。ボード上にはシャーロックホームズの世界が広がり、その上でコマを動かすだけで幸せな気持ちになる。そして、その上を逃げ回る怪盗と、それを追いかける五人の刑事たち。刑事役は怪盗がいる場所を予想し、確認し、包囲していく。心理戦であり、戦略戦であり、試されるのは推理力と観察力でもある。これまでのボードゲームの常識を打ち砕かれてしまう斬新さは本当にスリリング。おそらく、並み居る優秀な刑事から逃げ切った怪盗は、男心も女心ももて遊ぶ、凄腕の結婚詐欺師とかになれるんじゃないかな。
金字塔度数………1000000くらい。
[ About this game ]
ドイツ製。3人〜6人用。ロンドン市内に潜伏し逃走する怪盗Mr.Xを、スコットランドヤード(ロンドン警視局)の刑事たちが捕まえるか、怪盗が逃げ切るか、という戦略ゲーム。怪盗役のプレイヤーは1名で、その他のプレイヤーが刑事役としてチームとなり、様々な情報を元に怪盗役を追い詰める。1983年ドイツ年間ゲーム大賞受賞。
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★★★
その3
「ガイスター」Geister
子供が生まれたらこんなゲームをやらせたいな。
ルールは非常にシンプルで簡単。小さな子供でも十分楽しむことができる。ただ、シンプルなだけに意外と奥が深い。このゲームに必要なものは「相手の裏をかくこと」。どこまで騙せるか。どうやって相手に自分のコマを見破らせないか。それだけに神経を集中させる。典型的な心理ゲームです。
相手の考えをよんで裏をかき、黙々とおばけを動かしていく。そんな心の裏にあるドロドロとは対照的に、おばけのコマやボードは非常にかわいらしく、完成度が高い。子供向けのボードゲームながら、ドイツの文化水準の高さを感じる。子供の頃からこういったゲームに触れて育つというのはうらやましいな。
子供(が出来たら)やらせたい度………4800
[ About this game ]
ドイツ製。2人用。背中のマークが青色はいいおばけ、赤色がわるいおばけ。各おばけを4個ずつ置き、1コマずつ移動する。自分の進みたい所にいる相手のおばけは捕まえられるが、それまでおばけの色はわからない。自分のいいおばけを出口から出すか相手のいいおばけを4個捕まえると勝つが、相手のわるいおばけを4個捕まえると負ける。
つづく..
投稿者 scrapstaff : 2007年12月19日 00:00