エニグマくんシリーズ
について

新しいリアル脱（だっ）出（しゅつ）ゲーム
「エニグマくんシリーズ」をお届（とど）けします。
「エニグマくんシリーズ」はSCRAP社内での
「R10プロジェクト」という企（き）画（かく）から生まれました。
R10プロジェクトは「10歳（さい）から100歳（さい）までの
人たちが楽しめるリアル脱（だっ）出（しゅつ）ゲームを作ろう！」
というプロジェクトです。

あらゆる世代が楽しめるゲームというと
まるで夢（ゆめ）物（もの）語（がたり）のようではありますが、
世の中にはたくさんの世代を超（こ）えた
エンターテインメントがあります。
例えばディズニーの作り出す映（えい）画（が）は
世代も国（こっ）境（きょう）も越（こ）えたすばらしいものだし、
任（にん）天（てん）堂（どう）の作り出すゲームは
長年世代を超（こ）え続けています。
ジブリの作るアニメを親子で楽しむことは
もちろんできるし、
大人も子どももドラえもんの映（えい）画（が）を観て涙（なみだ）します。

恐（おそ）れ多いことですが、
そんなエンターテインメントが
創（つく）れないかなと考えました。
それはとても難（むずか）しいことではあるけれど、
「創（つく）ってみよう」と思わないと
創（つく）ることはできません。
だから僕（ぼく）らは創（つく）りはじめてみる事にしました。

もちろんナゾトキイベントには「難（なん）易（い）度（ど）」という
とても解（かい）決（けつ）するのが難（むずか）しい問題があります。
初心者の方も熟（じゅく）練（れん）者（しゃ）の方も同じように楽しめる
ナゾトキイベントを作るのは
とても難（むずか）しいことです。
ましてや大人も子どもも楽しめるものを
創（つく）るなんてとてつもなく難（むずか）しいことです。

だけど部屋の電気を消したときに真っ暗な部屋に
文字が浮（う）かんだら大人も子どももびっくりするし、
物語の中に入（はい）り込（こ）んで主人公たちと
一（いっ）緒（しょ）に冒（ぼう）険（けん）できたら興（こう）奮（ふん）するし、
あと少しで脱（だっ）出（しゅつ）できなければ
悔（くや）しくてまた挑（ちょう）戦（せん）したくなるし、
すべての謎（なぞ）を解（と）き明かした瞬（しゅん）間（かん）の快（かい）楽（らく）は
全世代共通のものです。

ナゾトキ初心者も熟（じゅく）練（れん）者（しゃ）も楽しめるように、
謎（なぞ）の難（なん）易（い）度（ど）は二種類用意しました。
やや骨（ほね）太（ぶと）の問題と、
子どもでも親しめるような問題の二種類です。
でもここでの物語体験は
だれでも同じように体感できるものです。
子どもと大人が一（いっ）緒（しょ）に興（こう）奮（ふん）して、
一（いっ）緒（しょ）に感動して、一（いっ）緒（しょ）に悔（くや）しがるゲームを
これから創（つく）り出していくつもりです。

その最初の作品が
「それとけ！エニグマくんシリーズ第1話
暗号王国からの脱（だっ）出（しゅつ）」です。
どうぞ、ご期待ください。

P.S.
10歳（さい）未満のお子様には
やや難（むずか）しい内（ない）容（よう）になっています。
でも、10歳（さい）未満のお子様がご来場されても
「大きくなったらもっと活（かつ）躍（やく）したい」と
思うようなゲームになっています。
ぜひご家族みなさんでご参加ください。

SCRAP　加（か）藤（とう）隆（たか）生（お）