渚です。
リアル脱出ゲームフェスティバルの熱狂的な3日間が終わり、1週間ほどが経ちました。
私たちひかがくリア脱部はというと、あの3日間の緊張と興奮から来た大きな疲れを回復するために夏休み最後の1週間を使っていました。
そして今日から新学期。久しぶりの部活動再開ということで、この活動日誌を書いています。
まずは幕張メッセで『私たちのリアル脱出ゲームからの脱出』を遊んでくれたみなさん、本当に本当にありがとうございました。
準備期間も含めた1週間弱の間にあの幕張メッセで体験したことは、私たち4人にとってあまりにも非日常で、あまりにも刺激的なことが多すぎました。
あれだけたくさんの人が運営に携わっていて、その何倍もの数の人がフェスに遊びに来ていて、ああ「お祭り」ってこういうことなんだって思い知らされた感じがしました。
お家に帰って自分の部屋に入ったとき、日常に戻ってきてしまったことの寂しさに押しつぶされそうになって、その場で海咲に電話をかけてしまったくらいです。
でも海咲も似たような気持ちだったみたいで。
それからは海咲と3日間の奇跡のような時間についてしばらく言葉を交わしました。
あの幕張メッセでのことを思い出すと…
ありがたいことに3日間すべてのチケットが完売していることを知ってはいたけれど、
実際にお客さんですべてのテーブルが埋まっている光景を目の当たりにしたら毎公演が始まるたびに緊張が襲ってきて…
それでも、私たちの謎を解いているみなさんの姿を見るたびにそれが大きな喜びに変わっていって。
この気持ちを知るためだったら、どんな大変なことでも乗り越えてリアル脱出ゲームを作り続けていたいと願ってしまうほどには素敵な空間でした。
きっとそれは海咲も、一葉ちゃんも、琴音ちゃんも同じ気持ちで、
だからこそ私たちはほとんど言葉を交わさず、ただ海浜幕張駅までの帰り道をゆっくりと歩いたのだと思います。
それぞれがこの3日間を頭の中で思い返すことでいっぱいで、そこに言葉は必要なかった。
そんな感じがしました。
結局お家に着いてから海咲としこたま電話したんですけどね。
今日聞いた話だと、あの日一葉ちゃんもほとんど同じように琴音ちゃんと電話してたみたいです。
一葉ちゃんってああ見えて案外寂しがり屋さんだからなあ。
夏の終わりとともにものすごいスピードで過ぎ去っていった3日間のお祭りは、私たちに強く深く素晴らしい思い出を刻み込みました。
今日この日誌を書いたのは、
今感じているこの気持ちを絶対に忘れたくないから。頼りない自分の頭の中だけじゃなくて、きちんと形にして残しておこうと思ったんです。
これから道に迷ったり、壁にぶつかったりしたときはこの日誌を読み返して、この気持ちをよみがえらせたいなって思います。
では、ここからはこれからの私たちについて。
まず、『私たちのリアル脱出ゲームからの脱出』がなんとSCRAPさんの東京ミステリーサーカスで開催されることになりました!!!!!
もし幕張メッセで遊べなかった方がいたら、ぜひ!!TMCに遊びに来てくれたら嬉しいです。
私たちも学校の合間を縫って、できるだけ会場でお待ちしたいと思っています。
詳細はこちらから!
そして、これからの私たちの活動については絶賛4人でいろいろなことを考え中!という感じです。
次に作るリアル脱出ゲームはどんなものにしようかとか。もっとこの日誌とかWebサイトを使って何かできないかなとか。話しているだけでワクワクするようなことばかりです。
自分たちがやりたい!楽しそう!面白そう!と思うことをずっとずっとこの部活動で追い求めていけたら、それが私たちひかがくリア脱部にとっての幸せだなって思います。
あんまりまだ具体的なことは言えないけれど…とにかくこれからも頑張ります!!
では今日の活動日誌は以上です。
あらためて、幕張メッセで『私たちのリアル脱出ゲームからの脱出』を遊んでくれたみなさん、本当にありがとうございました!
これからもひかがくリア脱部をどうぞよろしくお願いします!