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「ビートタワーには隠された51階がある」
その噂を聞くやいなや、一部の冒険者はこぞって51階を目指した。
おそらく、51階に何があるわけでもないのだろう。
ただそこに塔があるから登るのだ。

50階で見た映像にはビートタワーで出会ったたくさんのアイコンが写っていたが、ひとつだけ見覚えのないものがあった。
「●≠●」というものである。

なにか、黒丸の中で他と違うものがあるのだろうか。
色々な黒丸を調べてみると、解説の階数表示にある黒丸の中に他と少し色が違うものがあるようだ。
どういう色かを調べてみると、カラーコードが#00050fと#00051fと出た。間違いない。これは51階に関するヒントだ。

50個の2色のパターン。これをどうやって読み解けばいいのか。

この塔には25個の色のパターンが2つ並んだ謎が存在した。
左が砂時計、右が王という漢字になった。
そういえば、50はちょうど25×2に分けられる。

まず、1階から25階の解説の黒丸のパターンを、砂時計や王を作った時のように5×5に並べてみる。すると、#00051fの並びが「4:」のような形になった。
同様に、26階から50階の解説の黒丸からは、「33」という形が浮かび上がった。
「4:33」について調べると、4分33秒という「演奏を全くせず、自然に聞こえる音を音楽として味わう」というような曲が存在することがわかった。
この塔にも「無音、またの名を音楽」と名の付く曲があったはずだ。これまでの流れを踏まえると、この曲に何かあることは間違いない。

急いで塔に向かい、無音の曲を聞き始めた。
4分33秒の無音の後、51階への行き方が示された。

51階には……やはり、何もなかった。
殺風景な、塔の屋上。もちろん、そこを彩るビートも流れていない。

たくさんの音とリズムにあふれた塔の最後に待っていた謎は、無音だった。そしてこの屋上も、無音に包まれている。
しかし、それは完全な無音ではない。足音、話し声、自然の音が聞こえていた。これもまた、1つの音楽、1つのビートなのだ。

ふと気がつくと、いつのまにか塔の入り口まで下りてきていた。
もう、ビートタワーに登る必要はない。
世界には、最初からビートがあふれていたのだ。
そう思いながら、塔を後にするのだった。

 

エクストラ謎 CLEAR!

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