『閉ざされたゲーム世界からの脱出』特典コラムサイト
リアル脱出ゲーム『閉ざされたゲーム世界からの脱出』、ならびに感想投稿キャンペーンへのご参加誠にありがとうございます。
本イベントは第4回リアル脱出ゲーム甲子園優勝作品『リアル「じゃない」脱出ゲームからの脱出』をSCRAPの協力のもとリメイク&パワーアップさせた作品です。
(詳細につきましては特設サイトよりご確認ください。)

本特典コラムでは、制作チーム「634Quest (むさしくえすと) 」の制作メンバーへのインタビューをもとに、どんなチームが本イベントを作ったのかを紐解いていきます。
※本ページは特典コラムにつきURLの共有、販売、拡散は禁止とさせていただきます。
イベントを制作した武蔵高校の有志チーム「634Quest」とは?

「634Quest」は、文化祭での謎解き企画をきっかけに結成された、武蔵高校の有志チームです。
これまで主に2名の制作体制で活動してきましたが、本大会では3人編成で参加しました。
甲子園出場チームの多くが10人前後の大所帯である中、少人数での挑戦は、非常に特異な存在だったといえます。
「大謎」にかける思い
本イベントの中でも、特に力を入れて制作されたのが「大謎」です。
イベントシステムから着想し、「現実世界とゲームの中の世界をつなぐ」というコンセプトを軸に構築されました。
イベント全体の謎には、言葉遊びの要素が数多く盛り込まれており、「針」+「鼠」や「鏡」+「餅」などの謎も「分ける」という発想から逆算して生まれたものだそうです。
大謎「紙飛行機」の構想と同時に、ミスリードに当たる「風船」も思いつき、構想段階で意図的に設計されたそうです。
リアル脱出ゲーム甲子園への参加

リアル脱出ゲーム甲子園に向けた制作は、決して順風満帆とは言えないものでした。
印刷物は締切日に完成し、難易度調整やプログラミングが完了したのは、公演当日の朝。
運営中にはアイテム不足が発覚し、急きょ百円ショップで買い足す場面もあったといいます。
当人たちは苦笑しながら「これはダメなやり方です。真似しない方がいいですね」と振り返っていました。
一方で、少人数だからこそ柔軟に対応できた部分も多くありました。
デザインは締切直前にCanvaで一気に制作され、結果として統一感のある仕上がりになっています。
公演直前に多発した運営の修正も少人数だからこそメンバーへの落とし込みもスムーズでした。
乗り越えたトラブル
じつは、甲子園前日にはゲームデータが消失するという致命的なトラブルも発生しました。
一時は実施自体もできるか怪しく、リアル脱出ゲーム甲子園事務局に相談したほどでした。
しかし、634Questの制作陣のなかでは、すでにゲーム全体の構造が整理されており、ギリギリ再構築も間に合い、なんとそこから逆転優勝も果たすことができました。
634Quest制作チームは「もし最初に考えていた謎をすべて入れていたら、脱出率はもっと厳しいものになっていたと思います。」と振り返っており、結果的にちょうど良い難易度調整になったと語っています。
リアル脱出ゲーム甲子園の反響

優勝後には、SNSや感想を通じて多くの声が寄せられました。
それらは、彼らにとって大きな励みとなったそうです。
会場に来ていた同じ学校の生徒さんが今回の優勝を泣いて喜んでくれたというエピソードは、特に印象深く残っていると語ってくれました。
634Questのこれから
634Questは学校の部活動やサークルでもなく、完全に有志の団体であり、卒業とともに活動を終える可能性もあるそうです。
それでも、「伝説のチーム」として語り継がれ、後輩やこのイベントを楽しんでくれた誰かがまたリアル脱出ゲーム甲子園で挑戦してくれたら——
そんな未来も、きっと素敵なことだと思います、と語ってくれました。
イベントを体験いただいた方へのメッセージ

今回、634Questが制作した『リアル「じゃない」脱出ゲーム』を、SCRAPさんの協力のもとリメイクした『閉ざされたゲーム世界からの脱出』を遊んでいただき、誠にありがとうございます。
クリアできた方は本当にすごいと思います。謎解きの才能があります。
でも、もし失敗してしまっても恥ずかしいことではありません。
脱出失敗の悔しさがあるのであれば、どんどん他のイベントに参加してみてください!
一番大切なのは、イベントを楽しむことです。
最後になりますが、本公演に関わってくださった皆様に深く感謝を申し上げます。SCRAP 様をはじめ、リアル脱出ゲーム甲子園の関係者の皆様、そして公演に参加し感想をお寄せくださったみなさま、本当にありがとうございました!