DETECTIVE X CASE FILE #1 御仏の殺人 ヒントサイト
このページは、『DETECTIVE X CASE FILE #1 御仏の殺人』のヒントサイトです。

封筒Aを開ける前

最初の設問のヒント1
被害者の部屋に入った人物を特定するための物的証拠となりうるものが資料に含まれているはずだ。

最初の設問のヒント2
「特定不可」と記述されている資料を探してみよう。

最初の設問の答え
注目すべきものは「指紋」だ。

次の設問のヒント1
資料に記載されているURLは実在する。アクセスしてみよう。

次の設問のヒント2
羽田鳳来の供述調書には、「(イベント参加者の)手相を見たら、レアな相を持っている方が三人もいらした」とある。「真呼吸の仲間たち」の用紙に羽田がメモした数字と、羽田鳳来のサイトの記述を見比べて、珍しい手相を持っている人物を特定しよう。

次の設問のヒント3
「真呼吸の仲間たち」のメモの数字は、その手相を持っている人間の割合だ。ここから、増山昭江が「二重感情線」、滑川友梨香が「仏眼相」、丸尾武彦が「ギャンブル線」の持ち主であることがわかる。
(滑川友梨香が「仏眼相」を持っていることは、動画No.22で「直感力があると言われた」と話していることからもわかる)

次の設問のヒント4
ここで、住職の日記を読み、殺害される直前に住職は何をしていたかを考えてみよう。

次の設問のヒント5
住職の日記の内容から、殺害される直前、どの写真がどの場所に挟まれていたのかがわかるはずだ。

次の設問のヒント6
増山昭江の供述調書から、住職の講話で、「インドではゾウは神聖な生き物で、動物の王とされていること」がわかる。

次の設問のヒント7
住職は、絵本のゾウの背中に写真の子供を乗せていたようだ。手元の「動物絵本」と「床に落ちていた写真」でそれを再現してみると、不鮮明な指紋が何かの手相を示す。その手相の持ち主を探してみよう。

次の設問の答え
絵本の象の背中に写真の子供が乗るように重ね合わせてみると、不鮮明な指紋は「仏眼相」だったことがわかる。つまり、現場に入っていたのは「滑川友梨香」である。

最後の設問のヒント
被害者の日記には、「写真は、いつもこの場所に挟んである」「私には、こうして子供時代のあの子を眺めながら」「動物の王があの子を背に乗せ」という記述がある。また、増山昭江の供述調書から、住職の講話で、「インドではゾウは神聖な生き物で、動物の王とされていること」がわかる。

最後の設問の答え
もともと写真は、「ゾウ」の「背中(上)」に置かれていたことがわかる。

封筒Aを開けたあと

証拠①のヒント1
床に落ちていた写真に写っているアドバルーンに注目。文字が小さくて読めない場合は、虫眼鏡を使うか、スマートフォンで撮影して拡大してみよう。

証拠①のヒント2
アドバルーンには「FUN FUN WORLD NEW OPEN」と書かれている。「FUN FUN WORLD」が開園した年を他の資料から調べてみよう。

証拠①のヒント3
雑誌記事のコピー(『週刊総芸』のルポ)に、「FUN FUN WORLD」のキャンペーン広告が載っている。URLにアクセスし、謎を解いて解答しよう。それぞれの漢字の下にある矢印が謎を解くポイントだ。

証拠①のヒント4
「メタル(それぞれの漢字で矢印が示す方向のパーツを読む)」と答えた場合、それは本当の正解ではない。本当の正解については、立花未知留の取材メモ(滑川友梨香への取材)で、滑川が語っている。

証拠①のヒント5
滑川は「(遊園地の謎の)いつも本当の正解が別にあって、同じページに載っている別の広告が毎回ヒントになっている」と語っていた。記事の「FUN FUN WORLD」の広告の上にある「トウシンリフォーム」の広告を参照しながら、謎を解いてみよう。

証拠①のヒント6
「トウシンリフォーム」の広告内にある「名」「客」「努」について、それぞれ矢印が示す方向の文字を読むと「ロ」「ウ」「か」になる。同じように、「希」「外」「見」について、矢印の方向の文字を読むと…?

証拠①のヒント7
本当の正解は「ナイフ」だ。「FUN FUN WORLD」のURLにアクセスし、答えを入力しよう。

証拠①の答え
「ナイフ」と入力すると、500円割引チケットが表示され、その上の写真に「since 1985」と記されている。つまり開園した年は1985年だ。選択肢は「アドバルーン」「割引チケット」を選び、入力欄には「1985」と入力しよう。

証拠②のヒント1
最初の選択肢はズバリ「住職の日記」である。

証拠②のヒント2
住職の日記から、写真に写っている子供の年齢は当時「7」歳だとわかる。FUN FUN WORLDが開園した年が1985年であることを考えると…?

証拠②の答え
供述調書の生年月日から、1985年に7歳だった人物を探すと、1978年生まれの「瀬田浄真」が当てはまる。
(羽田鳳来の誕生年「19?8年」は1978年とも考えられるが、2010年1月現在で41歳のため、誕生年は1968年ということになる)

封筒Bを開けたあと

設問のヒント1
3番目の選択肢には、場所の名前が入る。

設問のヒント2
新たに刑事から送られてきた住職の生前のアルバムの写真と、当時の現場写真を比べてみよう。住職の生前のアルバムの写真にあって、当時の現場写真にないものとは何だろうか?

設問のヒント3
もう1つ注目すべきは「匂い」だ。供述調書を丹念に読もう。

設問のヒント4
丸尾武彦の供述調書では「(事件が起こったあと本堂に行ったら)いい匂いがした」「あの女(羽田鳳来)の匂いがした」とある。また、宗谷大輝と羽田鳳来の供述調書より、羽田のお守り袋には、「白檀」が入っていたとわかる。

設問のヒント5
新たに送られてきた現場写真の段ボールの送り状には、「彫刻用木材(白檀)」と記されている。住職は、白檀で何かを彫っていたのではないだろうか。では、凶器は何だろう?

設問の答え
殺害の凶器は「仏像」だ。つまり、浄真は「殺害現場」に残された「仏像」を「本堂」で「燃や」したことが推測される。

封筒Cを開けたあと

設問のヒント1
住職のインタビュー記事の裏面にある仏具店「永世堂」のホームページにアクセスすると、「文字線香」という商品が載っている。任意の文字も入れられるらしく、これは刑事から送られてきた、事件当夜に住職が燃やしていた線香と同じものであることがわかる。

設問のヒント2
実際に線香を燃やしてみよう。文字が現れるはずだ。
※燃やす際は火気に十分に注意すること。

設問のヒント3
線香を燃やすと「因業不滅」という文字が現れる。この言葉に見覚えはないだろうか。

設問のヒント4
瀬田浄真と宗谷大輝の供述調書から、「因業不滅」は「鈴を聴く会」の最後に、瀬田浄真が口にした言葉であること、またこれは生前の住職が「因業消滅」という仏教用語を言い換えたオリジナルの言葉であり、住職が個人的に瀬田浄真に話した言葉であることがわかる。

設問のヒント5
刑事が瀬田浄真と会ったときの音声から、当時「鈴を聴く会」の途中で2人が抜け、部屋に戻っていたことがわかる。それは誰だろう?

設問のヒント6
供述調書から消去法により、「鈴を聴く会」の途中で抜けていたのは丸尾武彦と増山昭江であることがわかる。
(羽田鳳来に関しては、滑川友梨香の供述にある「鈴を聞く会の最後に(浄真に鈴を)さわらせてもらった」「浄真さんの鈴をさわっているとき、あの占い師の人に舌打ちされた」という発言から、最後まで参加していたことがわかる)
増山昭江は、「鈴を聴く会」以外のどこかで「因業不滅」という言葉を知っていたことになる。

設問のヒント7
増山昭江は、殺害現場の線香に文字が浮き出た状態を見ていると思われる。つまり、真犯人は「増山昭江」である。

設問のヒント8
増山昭江を真犯人だと判断することになった捜査資料は、
・増山昭江が「因業不滅」という言葉を知ることになったアイテム
・増山昭江が「因業不滅」を口に出した資料
・「鈴を聴く会」の途中で2人が抜け、部屋に戻っていたことがわかる音声
の3つである。

設問の答え
「供述調書(増山昭江)」
「高尾克也と瀬田浄真の会話音声」
「線香」
の3つにチェックを入れよう。

封筒Dを開けたあと
事件は解決した。しかしまだあなたには、解き明かしていない謎があるようだ。

最後の謎のヒント1
雑誌記事のコピー(『週刊総芸』のルポ/追悼特別回)の裏面に、高尾刑事からのメッセージがあり、立花未知留が死に際に残したという言葉として「誕生日」「私の」「小窓」が挙げられている。このうち、「小窓」とは一体何だろう?

最後の謎のヒント2
立花未知留は、これまでの手紙などで連絡用サイトの入力欄のことを「小窓」と呼んでいた。ということは、未知留の誕生日を連絡用サイトに入力すればよさそうだ。では、未知留の誕生日はいつだろう?

最後の謎のヒント3
ここで注目すべきは、ニュース映像と、住職の部屋の段ボールが立てかけてある写真だ。

最後の謎のヒント4
ニュース映像を見ると、被害者である立花未知留の名前が出たとき、彼女の著書として『未解決事件の闇』が映っている。また、住職の部屋の本棚には、その本の背表紙が部分的に見える。

最後の謎のヒント5
増山昭江の供述調書(三垣宗純殺人容疑)を読むと、事件当夜、住職の部屋を訪れたとき、住職が「あの子は今も立派にやっている」と呟いて本棚の方を見た、という記述がある。

最後の謎のヒント6
また、雑誌記事のコピー(『週刊総芸』のルポ/追悼特別回)の表面の立花未知留の写真には、キツネのぬいぐるみや帽子が映っている。これらをどこかで見たことがないだろうか?

最後の謎のヒント7
キツネのぬいぐるみや帽子は、事件現場に落ちていた写真の子供の持ち物と一致する。

最後の謎のヒント8
これらより、住職が日記に書いた「あの子」、そして写真に映っていた子供は、幼い頃の立花未知留であったことがわかる。

最後の謎のヒント9
つまり、立花未知留は、増山昭江と三垣宗純のあいだにできた子供である。

最後の謎のヒント10
よって、立花未知留の誕生日は、新聞記事(大宮市 緊急搬送の妊婦 行方不明に)に記されている通り、1978年12月26日である。日付の入力方法については、捜査の冒頭を思い出そう。

最後の謎の答え
連絡用サイトに「19781226」と入力しよう。