ガラスの足跡を辿って STEP3_2正答
ぴたりと、わたしの足が靴にはまった。
「やはり、シンデレラ様こそが王子様の真のお相手ですね!」
従者が目を輝かせながら言った。その言葉に同意するように、王子様も満足げにうなずく。
あぁ、一時はどうなることかと思った。足が靴に入らなくてものすごく焦ったけれど、まさか「せいちょう」の呪いがかけられていたなんて。
でも、それに気付いて呪いを解くことができてよかった。誰にどうして呪いなんてかけられたのかはわからないままだけれど、とにかく解決してよかった。ふふっ、日ごろから謎解きをたしなんでいるおかげなのかも。
ふと顔を上げると、王子様が真剣なまなざしでこちらを見ていた。
これってもしかして…。彼のあまりのひたむきさに何を言われるかを察して、全身がどくどくと脈打つ。
王子様がひざまづいてわたしの手をとった。
「シンデレラ……僕と結婚してください。」
「はい!」
そしてわたしたちは、たくさんの人に祝福されながら結婚式を挙げた。
これから訪れるであろう幸せな暮らしへの希望で、胸がいっぱいになった。
Happy End…?