ひかがく ヒラメキBOX「ツギハギ手紙の文学」
2か月前、先生はこの学校を去った。
先生は国語、特に現代文を担当し、文学を通してたくさんのことを教えてくれた。
普段(ふだん)笑うことは無く、口数も少なく、あまり生徒から好かれるタイプの教師ではなかった。しかし、授業で文学について語るその姿は、どうしてか生徒全員の目と耳を捉(とら)えて離(はな)さなかった。いつもは授業で寝(ね)ているクラスメートたちも、先生の現代文の授業でだけは一度も寝顔を見たことがなかった。
私は先生と一番親密だったという自信がある。
いつも放課後先生のところへ行き、自分が好きなミステリ小説について話し、先生と議論を交わしていた。そして先生もまたミステリや謎解きが好きだった。だから先生もその時間を楽しんでいた……私はそう信じている。
でも、そんな先生はもうこの学校にはいない。2か月前に転勤になり、別の学校へと移っていった。よくあるごく自然な話だ。でも、私はそれを事前に教えてもらえなかった。私が先生の転勤を知ったときには、すでに先生はこの学校にいなかった。どこの学校へ行ったのかも、誰(だれ)に聞いても教えてもらえなかった。
先生がいなくなってからというもの、私は何もする気にならず無意味な毎日を送っていた。
……
6月のある日、私は教室にいた。
誰もいない、ただ机が並ぶ、いつもの教室。
窓の外には鮮(あざ)やかな緑色の葉をつけた木々が揺(ゆ)れ、教室の扉(とびら)には鍵(かぎ)がかかっている。
閉じ込(こ)められている、という状況(じょうきょう)にも、不思議と焦(あせ)りや不安は感じなかった。
「これは、夢だ」
そう直感的に感じていた。
私の席に座ろうとすると、机の上に1通の手紙が置かれていることに気が付いた。

そして、その付近にはいくつかの謎。
どうやらこの謎から切り取られた紙片で、この手紙は作られているようだ。
これはきっと、先生からの手紙、そして先生からの謎だ。
手紙に書かれた内容だけでは何を表しているのかわからない。この謎を解いても、何がわかるのかもわからない。
もしかしたら、何も意味が無いかもしれない。
でも、これを解かなければいけない。そんな気がした。
私は手紙を元に謎を復元して、解き明かすことにした。
答えを入力しよう。

A
まずは、空欄に当てはまるピースの形を考えよう。「以」、「に」が当てはまるようだ。

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左の漢字に「亻(にんべん)」を足して読んでみよう。

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答えは「しらかば」だ

B
まずは、空欄に当てはまるピースの形を考えよう。「よ」、「豊」が当てはまるようだ。

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緑(斜線)の四角には「トウザイナンボク」が当てはまりそうだ

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赤(波線)と青(ドット)の四角は方位記号の一部の線をカタカナとして当てはめることができそうだ

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答えは「といき」だ

C
まずは、空欄に当てはまるピースの形を考えよう。「し」、「ば」が当てはまるようだ。

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日本語と英語、両方の呼び方でマスを埋めてみよう。

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答えは「てぃー」だ。

D
まずは、空欄に当てはまるピースの形を考えよう。「う」、「を」が当てはまるようだ。

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「ハテナを答えよう」という問題文から、左の数字番目の文字を読んでみよう。

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答えは「たうえ」だ。

E
まずは、空欄に当てはまるピースの形を考えよう。「な」、「時」が当てはまるようだ。

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左の言葉の一文字ずつを、五十音順で「ひとつ前」の文字に変えて読んでみよう。

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答えは「みてい」だ。

F
まずは、空欄に当てはまるピースの形を考えよう。「月」、「か」が当てはまるようだ。

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各月の英語名をカタカナで埋めてみよう。

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答えは「くらふと」だ。

解答用紙
答えを五十音順に並べると「くらふと」、「しらかば」、「たうえ」、「てぃー」、「といき」、「みてい」となる。
1番目の1文字目、3番目の2文字目、5番目の3文字目を読んでみよう。

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答えは「くうき」だ。