らんぷ堂謎付きクリアファイル『世にも不思議な謎解きブック』1冊目
本の重ね方のヒント
ヒント1
「本の作り方[1冊目]❶」の通り、波線(〜〜〜)の部分を切ると3つの「本のカケラ」ができます。そして❷の通り、『宝物探し』と書かれたページが表紙になるように「カケラ」を重ねていきます。
ヒント2
最終的に「真ん中の線で半分に折る」ため、表紙の裏が二ページ目、2枚目に重ねたカケラの表の右ページが三ページ目、その裏が四ページ目…となることに注意しましょう。
ヒント3
❷の「表紙の次を〜」以降を考えていきます。「はな」は「鼻」と「花」、「くも」は「雲」と「蜘蛛」、「かき」は「柿」と「牡蠣」、「はし」は「橋」と「箸」、というようにそれぞれ2種類のイラストがあります。指示された位置にどちらのイラストを配置したらよいのでしょうか。
ヒント4
それぞれのイラストは「カケラ」のどの位置にあるでしょうか。「鼻」は左ページ、「花」は右ページ、「雲」は左ページ、「蜘蛛」は右ページというように、同じ読みのイラストは左右に分かれて配置されていることから、指示されたページ数に置けるイラストが確定します。
ヒント5(こたえ)
これらの条件から3枚の「カケラ」を重ね、真ん中の線で半分に折ると、本が出来上がります。
各ページのイラストは下記のようになります。
表紙(宝物探し):靴
一ページ:柿
二ページ:蜘蛛
三ページ:鼻
四ページ:本
五ページ:雲
六ページ:牡蠣
七ページ:鉛筆
八ページ:花
九ページ:星
十ページ:箸
裏表紙:橋
それでは、見開きごとの謎を解いていきましょう。
一〜二ページの謎のヒント
ヒント1
一ページ目のイラストは上から順に「とりい」「こけし」「たぬき」です。二ページ目の丸に1文字ずつ入れてみましょう。
ヒント2(こたえ)
画像のように文字が埋まります。数字の順に文字を拾って、「こいぬ」がこたえです。
三〜四ページの謎のヒント
ヒント1
2つの枠内には同じ文字が入ります。また「イラストが表すのは」にこの8文字を続けると文章が成り立ちます。三ページ目のイラストは「トランプ」、四ページ目のイラストは「ランプ」です。これらのイラストを、同じ4文字を2回つなげて表現するにはどうしたらよいでしょう。
ヒント2(こたえ)
2つのイラストを合わせて考えると、このイラストが表すのは「『トランプ』と『ランプ』」と言うことができそうです。これを枠内の「?」に当てはめたとき、枠1つ分(4文字)である「トランプ」がこたえです。
五〜六ページの謎のヒント
ヒント1
六ページ目の5つの条件に該当する文字を、五ページ目の盤面の中でそれぞれ探します。しかし1つ目の「かたかな」は「オ」「ハ」「ニ」の3つがあるようです。そこで、2つ目の「漢数字の中」と合わせて考えてみましょう。
ヒント2
盤面の中で漢数字として読めるのは「八」と「二」です。その間にある文字が2つ目の条件に該当する文字です。そして「八」と「二」が漢字のため、1つ目の「かたかな」に当てはまるのは1文字に絞れます。次は「囮と瞳の交点」です。
ヒント3
盤面の中に「囮」と「瞳」の漢字はないため、読みに注目します。盤面には「と」もないので、「囮」は「『オ』と『り』」、「瞳」は「『ひ』と『み』」と考えられます。盤面上でこの2文字ずつを線でつなぎ、その交点の文字を読みましょう。
ヒント4(こたえ)
「逆さ」の文字と「一番小さい」文字は盤面上に1つずつしかないため、そのまま読みます。これらの5文字を上から順に読んで、「おんぞうし」がこたえです。
七〜八ページの謎のヒント
ヒント1
七ページ目のピースを八ページ目の盤面に埋めていきます。L字型や十字型の大きいピースから埋めていくとわかりやすいかもしれません。
ヒント2(こたえ)
すべてのピースを画像のように埋めることができます。数字の順に文字を拾って、「さらいねん」がこたえです。
九〜十ページの謎のヒント
ヒント1
九ページ目の枠内の文字と十ページ目に書かれた文字を見比べましょう。九ページ目の盤面の文字はすべて、十ページ目の言葉の1文字目になっているようです。
ヒント2
九ページ目の枠内の文字の個数を数えてみると、「こ」は9個、「か」は5個、「ふ」は6個、「い」は4個あります。もう一度十ページ目の言葉と見比べましょう。
ヒント3
「こ9(きゅう)」のように、「9ページ目の盤面の文字+その個数の数字の読み」が十ページ目の言葉になっています。盤面にあって十ページ目にない「え」にこの法則を当てはめましょう。
ヒント4(こたえ)
「え」が1個、つまり「いち」なので、「えいち」がこたえです。
裏表紙の謎のヒント
ヒント1
5問のこたえ「こいぬ」「トランプ」「おんぞうし」「さらいねん」「えいち」を裏表紙の謎に使います。
ヒント2
丸と四角の空欄を縦でひとまとまりとして考えると、その個数が5問のこたえの文字数と一致します。空欄にこたえを当てはめていきましょう。空欄の数から、「トランプ」は一番右の列に入れられそうです。
ヒント3
残りは3文字と5文字のこたえが2つずつあり、どこに入るか確定できません。そこで指示文の「四角が順番になるように」を考えます。先ほど埋めた「トランプ」のうち、四角に入っているのは「トラ」です。
ヒント4
「トラ」を含めて順番になることと、残りの4問のこたえの文字から考えると、四角には干支が入りそうです。5番目が「トラ」になるように文字を当てはめていきましょう。
ヒント5(こたえ)
画像のように文字を入れることができます。数字の順に文字を拾って、「ランプ」がこたえです。