らんぷ堂謎付きクリアファイル『世にも不思議な謎解きブック』3冊目
本の重ね方のヒント
ヒント1
「ランプ」は1冊目で作った「宝物探し」の本の四ページ目(右上のイラストが本)にあります。次は示されている11のジャンルごとにイラストを分けましょう。
ヒント2
「動物」は「カエル」と「蜘蛛」、「海にいるもの」は「ウニ」と「牡蠣」、「身につけるもの」は「ハット」と「靴」、「植物」は「カエデ」と「花」、「道にあるもの」は「橋」と「ふみきり」、「食事で使うもの」は「フォーク」と「箸」、「果物」は「柿」と「リンゴ」、「空にあるもの」は「雲」と「太陽」、「スポーツに使うもの」は「ラケット」と「バット」、「記号」は「星」と「ハート」、「体にあるもの」は「鼻」と「手」です。これらが見開きで左上と右上に来るように、1冊目と2冊目のページをばらして重ねましょう。
ヒント3
6枚を重ね、真ん中の線で半分に折ると、24ページの本が出来上がります。
各ページのイラストは下記のようになります。
表紙(ランプ):本
一ページ:雲
二ページ:太陽
三ページ:カエル
四ページ:蜘蛛
五ページ:鼻
六ページ:手
七ページ:ハット
八ページ:靴
九ページ:柿
十ページ:リンゴ
十一ページ:ラケット
十二ページ:バット
十三ページ:カエル
十四ページ:フォーク
十五ページ:箸
十六ページ:ふみきり
十七ページ:カエデ
十八ページ:鼻
十九ページ:星
二十ページ:ハート
二十一ページ:ウニ
二十二ページ:牡蠣
裏表紙:鉛筆
それでは、見開きごとの謎を解いていきましょう。
一〜二ページのヒント
ヒント1
二ページ目の文字はすべて一ページ目の盤面の中に含まれています。二ページ目で示されている「た」と「り」、「ん」と「に」の位置関係を確認しましょう。
ヒント2
「た」の右には「り」が、「ん」の左には「に」があることから、矢印はその左右にある文字の位置関係を表していると考えられます。矢印の左の文字の、矢印が指す方向に隣り合うマスには、矢印の右の文字があります。「も」の上の文字と、「さ」の下の文字を探しましょう。
ヒント3(こたえ)
①は「ふ」、②は「で」となるので、「ふで」がこたえです。
三〜四ページのヒント
ヒント1
四ページ目の丸に、1〜9の数字を当てはめていきましょう。「1」「2」「3」は既に埋まっているので、それ以外の数字を考えていきます。たて、よこ、ななめに並んだ3マスに当てはまる数字の合計が必ず15になることに注意しながら入れていきましょう。
ヒント2(こたえ)
数字を入れていくと、画像のようになります。「9、2」の位置に対応する三ページ目の9マスの文字を読み、「こい」がこたえです。
五〜六ページのヒント
ヒント1
まずは五ページ目、六ページ目に描かれているトランプの記号をすべて英語にしましょう。記号は左から順に「スペード」「ダイヤ」「クローバー」「ハート」です。
ヒント2
英語のスペルは「SPADE」「DIAMOND」「CLOVER」「HEART」となります。次に「数字もヒント」とあることから、それぞれの記号とそのトランプに書かれた数字を合わせて考えましょう。「SPADE」は「1」、「DIAMOND」は「3」、「CLOVER」は「2」、「HEART」は「5」です。どのようにこたえを導けばよいのでしょうか?
ヒント3
「SPADE」の1文字目、「DIAMOND」の3文字目、「CLOVER」の2文字目、「HEART」の5文字目を順に拾っていきましょう。
ヒント4(こたえ)
導かれる言葉は「SALT」。これを2文字の日本語にした「しお」がこたえです。
七〜八ページのヒント
ヒント1
七ページ目の迷路を最短ルートでたどるようですが、スタートとゴールの位置がわかりません。八ページ目の「宝物探し」がヒントになっていそうです。「宝物探し」を読み換えることができないでしょうか。
ヒント2
七ページ目の迷路に「た」「も」「さ」「し」が含まれていることから、「宝物探し」は「『た』から『も』の『さ』が『し』」と考えることができそうです。まずは「『た』から『も』」を最短ルートでたどってみましょう。
ヒント3(こたえ)
「た」から「も」の間に「しさとう」を通ります。これに対して「『さ』が『し』」、つまり「さ」が「し」に変わると考え、「ししとう」がこたえです。
九〜十ページのヒント
ヒント1
九ページ目のイラストは「とりい」「こけし」「たぬき」です。これらを読み換えることができないでしょうか。
ヒント2
それぞれ「取り『い』」「『こ』消し」「『た』抜き」と考えることができます。これらを十ページ目の「太鼓叩きの歌」に当てはめましょう。
ヒント3(こたえ)
「たいこたたきのうた」の文字列から「こ」を消し、「た」を抜いて、「きのう」がこたえです。
十一〜十二ページのヒント
ヒント1
十二ページ目のイラストの名称は、2冊目で行ったのと同様、上から「まんねんひつ」「ここなっつ」「つちのこ」「つきみ」です。文字数や重なる文字をヒントに、これらを十一ページ目の盤面に埋めていきましょう。
ヒント2(こたえ)
埋めると画像のようになり、数字順に文字を拾った「まねき」がこたえです。
十三〜十四ページのヒント
ヒント1
十三ページ目に書かれている文字はすべて十四ページ目の言葉の中に存在します。
ヒント2(こたえ)
十三ページ目の文字で、十四ページ目に存在する文字を消していき、残った3文字を上から読んだ「ました」がこたえです。
十五〜十六ページのヒント
ヒント1
十六ページ目に書かれた言葉の読みに注目してみましょう。
ヒント2
十六ページ目の言葉の文字数と、十五ページ目の空欄の個数が同じです。空欄に縦書きで1文字ずつ埋めていきますが、「しちりん」以外は3文字と5文字のこたえが2つずつあり、どこに入るか確定できません。そこで指示文の「四角が順番になるように」を考えます。あらためて十六ページ目の言葉の読みを見てみましょう。
ヒント3
十六ページ目の言葉は、「にしきご(5)い」「しゅうろく(6)」「はし(4)ご」「よさん(3)」「しち(7)りん」というように、読みに数字が含まれています。一番右の行が「しち(7)りん」であることは確定しているので、それにつながるように言葉を埋めていきましょう。
ヒント4(こたえ)
画像のように埋めることができ、数字順に文字を読んだ「しゅん」がこたえです。
十七〜十八ページのヒント
ヒント1
十七ページ目の「床の間」から考えます。「床の間」を読み換えることはできないでしょうか。
ヒント2
十八ページ目を見ると、盤面の上下にある「といを見てこたえ導け」という問題文に「と」「こ」が含まれています。十七ページ目の「床の間」を「『と』『こ』の間」と読み換えて、十八ページ目の「と」と「こ」の間の文字を読みましょう。
ヒント3
「と」と「こ」の間を読むと、「かたカなよめ(カタカナ読め)」となります。これは十七ページ目の「床の間」の下の丸の数と文字数が一致するため、次の指示文と考えられます。丸に文字を埋めたら十八ページ目に戻り、カタカナの文字だけを読みましょう。
ヒント4
カタカナを読むと、「アカヨメ(赤読め)」となります。十七ページの次の丸に文字を埋めたら、また十八ページ目の赤い文字を読みましょう。
※色覚特性により色が付いた文字が判別できない方は、次のヒントを見てください。
ヒント5(こたえ)
赤い文字を読むと、「ぶるーよめ」(ブルー読め)となります。十七ページ目の次の丸に文字を埋めて十八ページ目の青い文字を読むと「つきみ」となり、矢印の先の言葉と一致します。これまでに丸に埋めた文字を数字の順に拾い、「めか」がこたえです。
十九〜二十ページのヒント
ヒント1
十九ページ目の枠の中に「か」は5個、「こ」は9個、「い」は4個あり、二十ページ目に書かれている通り、合計18個になります。この他の文字の個数も数えて、合計が7個になる文字の組み合わせを探しましょう。
ヒント2(こたえ)
「ふ」が6個、「え」が1個で、合計7個になります。「こたえはアルファベットの読み」とあるので、「えふ」がこたえです。
二十一〜二十二ページのヒント
ヒント1
二十一ページ目、二十二ページ目を一緒に考えます。上から4、5行目を見てみましょう。二十一ページ目の=(イコール)の左の文字は、二十二ページ目の同じ行の単語の読みに含まれているようです。=の右の数字との関係も考えてみましょう。
ヒント2
「さ」は「逆さ」に2個、「ち」は「一番小さい」に2個含まれています。つまり、=の右の数字は、=の左の文字が二十一ページ目の言葉にいくつ含まれているかを示している、と考えられます。「かたかな」に2個、「漢数字の中」に2個、「囮と瞳の交点」に3個含まれる文字を探しましょう。
ヒント3(こたえ)
「かたかな」に2個ある文字は「か」、「漢数字の中(かんすうじのなか)」に2個ある文字も「か」、「囮と瞳の交点(おとりとひとみのこうてん)」に3個含まれる文字は「と」のため、「かかと」がこたえです。
裏表紙のヒント
ヒント1
裏表紙のマスには、ここまでの11個の見開きのこたえである「ふで」「こい」「しお」「ししとう」「きのう」「まねき」「ました」「しゅん」「めか」「えふ」「かかと」を、スケルトンパズルの要領で埋めることができそうです。
ヒント2(こたえ)
画像のようにこたえを埋めることができます。数字の順に文字を拾って、「おめでとう」が答えです。