荷物に隠したラブレター(第五章 白い封筒) 白い封筒の中身をすべて確認しよう さて、聞くところによると、どうやらこの太陽の封筒は立体駐車場の2Fに落ちていたそうです。 これほどまでに大切そうな封筒を落としていくなんて、怪盗は一体どれほどマヌケなんでしょう。 資料によると、この怪盗は19時までにホテルを脱出しなければならない。であれば、脱出手順が記されたこの資料を手に入れるため、怪盗は間違いなく駐車場にやって来るでしょう。 確実に怪盗を捕らえるだけなら、私自身がこの駐車場で待まち伏ぶせをすれば良いのですが、確保の際に怪盗が抵抗ていこうすれば、タイムリミットに間に合わないかもしれない。怪盗をどこで捕らえたとしても、取り返した爆弾をそこから遠くへと移動させるのは到底間に合わないでしょう。 怪盗の確保とデータの破壊阻止を、たった一人で同時に成し遂げるなど、やはり不可能なのでしょうか……。 次のページへ