荷物に隠したラブレター エンディング 殺し屋の誇ほこりにかけて、このわたくしの殺害計画に一切いっさいの無駄むだはありません。 架空かくうの客を偽いつわり、匿名でデジタル式爆弾を送りつける。ホテル内の全データを破壊することで、お嬢様暗殺の証拠しょうこ証拠隠滅いんめつという真の目的をカモフラージュする。あとはホテルの混乱に乗じてお嬢様を殺害するだけ。なんと完璧な計画でしょう。ところで、無能な警察は爆弾を見つけることができたのでしょうか。言うなれば、あの予告状は彼らに与えた最後のチャンス。 ……ま、たとえデータの破壊が食い止められたとしても、付き人であるわたくしにはお嬢様を殺すタイミングなど今後いくらでもあります。真に暗殺を防ぐことは到底不可能! 彼らが惨みじめに後悔こうかいする様を見せてもらいましょうか。 しかし、銃じゅうを構えてB3Fを訪れたわたくしを待っていたのは予想外の光景でした。なぜか目の前には警察に取り押さえられる怪しげな男と、本来1834号室に届けられるはずの爆弾が。時刻は間もなく19時。こんな地下深くに爆弾があってはデータを破壊することなんて不可能です! 何より、なぜB3Fに警察がいるのですか! 銃を持っていたわたくしは言いい逃のがれもできず確保されてしまいました。一体なぜわたくしの完璧な計画は崩くずれ去ったのでしょう! === プライベートサウナで休んでいると、何やら廊下が騒がしい。せっかくのリフレッシュを邪魔じゃましないでよね! 苛立いらだちながら外に出ると、そこには警察に取り押さえられ、悔くやしそうに叫さけぶ私の付き人が。 「わたくしの計画は完璧だったのに! この爆弾で証拠を消し去り、お嬢様を殺すつもりが……!」 爆弾……? まさか付き人はこの怪しげな装置を利用して私を殺すつもりだったの? ふと装置が入ったトランクに目をやると、外ポケットから一枚の手紙がはみ出している。 これは一体……? === フロントに戻って仕事をしていると、リンちゃんが駆け寄ってきて、そのまま僕に飛びついてきた。突然のハグに脳の理解が追い付かない。そんな僕を気にも留めず、彼女は目を輝かがやかせて語る。 「ラブレター、読ませてもらったわ。あなたが私の命を守ってくれたのね! 付き人の企たくらみに気づいてそれを阻止そししてくれたんでしょ! 最高の命の恩人、一生私のそばにいて!!」 企み? 命の恩人? なんだかよくわからないけれど、どうやら僕の想いは彼女に届いたらしい。良かった、良かった。 ▲画像を保存してシェアしよう クリア画像、外封筒のみシェアOKです! おめでとう! 見事に「荷物に隠したラブレター」を解き明かした! 謎を解き明かしたことをシェアしよう! アンケートはこちら 「荷物に隠したラブレター」 ディレクター:寺本裕紀 制作進行:和泉由香里 デザイン:原耕造 校正:伊藤紘子 謎監修:久留島隆史 「Mystery for You」 企画/制作:SCRAP プロデューサー:きださおり 田口正也 サービス運用:江坂果穂 髙波由希帆 広報:髙波由希帆 クオリティチェック:櫻庭史郎 パッケージデザイン:加藤咲 システム:株式会社メタップスペイメント エグゼクティブプロデューサー:飯田仁一郎 製作総指揮:加藤隆生