これまでの問題において、「～」で囲まれた部分は条件を表していました。
つまり今回においての条件は「On The Way Home」つまり「帰路編において」と読み替えることが出来ます。

次に「321」について考えてみます。
封筒に書かれている「321」と同じデザインのものをこれまでに何度か見ているはずです。

「321」の数字のデザインは、第1層や第2層などに使用されていた数字のデザインと同じものです。

つまりそれぞれの数字は、それぞれの層を超えるために導いた単語に置き換えて考えましょう。
また、この時行きと帰りでパスワードが異なる層がありましたが、条件は「帰路編において」です。

帰路編において第3～1層のパスワードは「ワット」「イズ」「ディス」でした。

つまり最後の問いは「ワット イズ ディス（What is this）」となり、この黒い正方形の紙が表すものは何か聞かれていることになります。

まず第3層において、
「はこ」「このは」「ハイスコア」「アロハ」「はめ」「メンテナンス」「スライディング」「ぐさく」「くまで」「ディスク」「くず」「ずぼし」「しょうゆ」「ゆめ」「メイン」
の中に入り込むということが分かりました。

この条件から、黒い正方形の紙が表すものは「最初と最後の文字が同じ」ということが分かります。
加えて上記のしりとりの中に組み込む必要があるということから、その文字は「こ」「は」「あ」「め」「す」「ぐ」「く」「で」「ず」「し」「ゆ」の内のどれかであるということも確定します。

次に第2層において、黒い正方形の紙が表すものは右の縦4マスに当てはまるということが分かりました。

この条件から、黒い正方形の紙が表すものは「4文字である」「3文字目が”で”である」「1文字目は”あ”もしくは”け”」であるということが分かります。

そして、この条件と第3層で分かったことを組み合わせることで「1文字目は”あ”である」ということが確定します。
つまり、黒い正方形の紙が表すものは「あ？であ」で表されます。

最後に第1層において、五十音順に並べた際に黒い正方形の紙が表すものは1番目に配置されることが分かりました。

また、第1層を超えるためのパスワードの条件から「1番目の後ろから3番目の文字は”い”である」ということが示されています。
つまり、黒い正方形の紙が表すものの2文字目は「い」であると分かります。

これですべての条件がそろいました。

最後の答えは「アイデア」です。