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「もうぼくは元気だよ、早くおうち帰りたい!」
アイテムカードを患者の体に重ねると、患者は謎解きではなく普通に話してくれるようになった。
「頭ぶつけて痛かったよ、お母さんが全然わかってくれなくて悲しかったよ」
「ごめんなさい。私、謎解きは苦手なの。これからは私も一緒に謎解きやった方がいいのかしら?」
患者の家族に対して、先輩はアドバイスを返した。
「そうですね、今後もお子さんが突然謎解きを出題してくることは大いにありえます。その謎をスムーズに解くことができれば、問題なくコミュニケーションはできます。ナゾトキシンドロームという疾患と上手く付き合えるように、日頃から謎解きの練習をしてみましょう」
2人目の患者とその家族を見送った後、先輩に今のは何だったのか疑問をぶつけた。
「あぁ、ハートとハートを重ねると微弱な電流が患者に流れるんだよ。軽症のナゾトキシンドローム患者であれば、この処置だけで良くなるんだ。 患者の体にハートマークを見つけたら、試してみると良いと思うよ。ただし、他の処置が全部終わってからじゃないと効果が無いから注意してね」
「ありがとうございます!」
プルルルーーーーー 先輩の携帯電話に着信が入った。
「はい……わかった、すぐ向かうよ」
電話を切った先輩は少しだけ困った表情に見えた。
「隣の病棟から応援を要請されたから、行かなくちゃ。最後の患者の診療がまだだけど、見たところ今日教えた方法で対処できそうだよ。あなたひとりでも処置できるはずだから任せるね」
「頑張ります!」
最後の患者のカルテを開き、キーワードを導こう。
キーワードが分かったら入力しよう。
メモの謎
アイテムカードに2つの「水」の字があります。この文字を変化させる方法はないか考えてみましょう。
さらにヒントがほしい
最初に読んだストーリーの「用語」の解説で、アイテムカードは「状態変化」させることができるとわかります。「水」と「氷」の関係は、男性の「患者の訴え」中央の謎に書いてあります。
さらにヒントがほしい
水を0度以下にすると氷になります。アイテムカードを冷凍庫等の0度以下の環境に置いてみましょう。
答えを見る
アイテムカードを0度以下の環境に置くと、以下の画像のように文字と図形が浮かび上がります。氷の間の文字「ぱわーあっぷ」がキーワードです。