Mystery for You 冬、君は雪山で(24)

真相にたどりついた先にあったのは絶望だった。
それぞれの些細な行動に最悪の偶然が積み重なり、最悪の結末が導かれてしまった。
暗く蒼白な雪山に、3人は呆然としゃがみ込んでしまった。
そのとき、遠くから救急車の近づいてくる音が聞こえた。
救急車が到着すると、救急隊員は結衣を担いで車内へと運び入れた。
救急車には湊が同乗することとなった。
湊はできる限り状況を説明し、隊員たちは緊迫した様子で容態の把握に当たった。
しばらくして、隊員が現在の状況を湊に説明した。
その説明を聞いた湊は思わず顔を上げた。
それは、湊を絶望の底から救い出すのには十分な言葉だった。
「アナフィラキシーショックと低体温によって脈拍と呼吸が極度に弱まっており、心停止に近い極めて危険な状態であったが、まだ死亡には至っていない」
本来、アレルギーによるアナフィラキシーショックに対しては
❶太ももに注射針を当てるアドレナリン注射
❷口に酸素を当てる酸素吸入など
が必要で、
低体温による脈拍、呼吸の低下に対しては
❸毛布を体に当てることによる復温
❹腕に点滴を当てる加温輸液の投与など
が必要だそうだ。
結衣の場合、状況を総合的に判断して適切な治療を施せば、回復する見込みが十分にあるとのことだった。


ヒント
脳内シートが「はっけん」という答えを導いた状態から始めて、指示を実行していこう。
❶と❷を同時に行なった状態では、水色の正方形になる。



ヒント2
❸と❹を同時に行なうと、以下のようになり正方形の色が変わる。


答えを見る
救急車のイラストから病院までたどった文字を読むと、答えは「かいふく」となる。
