SCRAP

  • イベント
  • 記事
  • お知らせ
  • SCRAPch.
  • 会社案内
mail
X
Line@

SCRAP

mail
twitter
Line@
  • ホーム
  • イベント
  • 記事
  • お知らせ
  • SCRAPch.
  • 会社案内
icon_event_a
  1. HOME>
  2. Mystery for You 冬、君は雪山で ストーリー

Mystery for You 冬、君は雪山で ストーリー

【読み返したい部分をタップ/クリックしよう】

(1)〜(5) ※思い出アルバムの謎

(6)〜(7) ※封筒①の謎

(8)〜(12) ※聡太郎のスマホの謎

(13)〜(16) ※フラワーハウスの謎

(17)〜(18) ※食材整理シートの謎

(19)〜(21)※脳内シートの謎


(1)〜(5) ※思い出アルバムの謎

(1)

——————————————————————-
思い出アルバムを取り出そう。
——————————————————————-

玲那

「見て! これ4人ではじめて謎解き行ったときの写真」

結衣

「わー懐なつかしい!」

聡太郎

「これって何年生のときだっけ?」

湊

「これは高校【1】年生の秋だね」

(2)

玲那

「これは覚えてる? 学校の帰り道、みんなでアイスを食べた日」

湊

「懐かし! あの暑さはアイス食べなきゃ倒たおれてた」

聡太郎

「写ってるのはバニラ、ストロベリー、チョコミント、チョコかな?」

結衣

「私たちって大体なんでも気があうけど、アイスの好みだけはバラバラなんだよね」

湊

「そうだね。結衣はいつも【ストロベリー】味選ぶよね」

(3)

玲那

「この黒板のは覚えてる?」

聡太郎

「僕ぼくが謎解き書いてたら先生に怒おこられたやつだ」

湊

「あーあったな。放課後なんだから自由に使わせてくれたっていいのにな」

結衣

「そういえばあの先生って名字なんだったっけ?」

湊

「えーっと、【こまば】先生だったね」

(4)

玲那

「そうだ、私このアルバムにちょっとした謎解きを仕掛しかけてたんだけど、みんな気づいた?」

聡太郎

「え! まったくわかんないな…」

結衣

「私もまだわかってない、ヒントある?」

玲那

「ヒントは高3の私の指の先! 湊はわかった?」

湊

「なるほど。答えは【大親友(だいしんゆう)】だね」
(5)

玲那

「大正解!」

結衣

「わ、さすが湊! これ作ったレナちゃんもすごい!」

湊

「アルバムを作ってくれた上に謎解きまで仕掛けてくれるなんてな」

聡太郎

「いいな、僕も面白い謎解きを作れるようになりたい」

そうしている内に、4人を乗せた列車は目的地へと到着とうちゃくした。
一面の雪景色が4人を別世界へと誘いざなう。
まっさらな雪に足跡あしあとを残しながら、4人はコテージへと向かった。

▲トップへ戻る


(6)〜(7) ※封筒①の謎

(6)

 

一面に広がる雪の上には一棟いっとう貸しのコテージがぽつぽつと並び、その裏手には何やらこの地では有名らしい施設しせつが設置されている。
辺りには枯かれた木が点在しているが、遠くを見渡みわたすと特段大きな杉すぎの木がたたずんでいるのが見える。

 

聡太郎

「今日はコテージ一棟貸切だし、バーベキュー小屋も付いてるよ。あと裏の方には、温室のフラワーハウスなんてのもあるらしい。なんか有名みたいだよ」

湊

「“幻まぼろしのキノコ”とか“天使の実”とか呼ばれてる植物もあるって」

結衣

「あとすっごくキレイな蝶々ちょうちょもいるって書いてあった!」

玲那

「やば、テンション上がる。私それ捕つかまえたい」

 

期待を膨ふくらませながらコテージへと入り、4人は荷物を下ろした。

 

湊

「俺ちょっとお茶沸わかすから、結衣と玲那はバーベキュー小屋が問題ないか見てきてくれる?」

 

そうして2人が出ていったのを目で追うと、湊は聡太郎に切り出した。

 

湊

「実はさ、今日の夜、結衣に告白しようと思ってるんだ」

聡太郎

「え! そうなんだ。上手くいくといいね」

湊

「それで、見てこれ。ある場所に呼び出して告白しようと思ってて、呼び出す場所を謎解きにして書いてきたんだ。ちゃんと解けるようになってるかどうか、確認してみてくれないか?」

——————————————————————-

封筒①を開けて、湊が作った謎を確認しよう。

最後の謎の答えが導けたら、その5文字を送信しよう。

——————————————————————-

答え:てんしのみ(天使の実)

(7)

 

確認が終わると同時に、ちょうどお茶も沸いた。

 

聡太郎

「”天使の実”って、フラワーハウスにあるって言ってたやつだよね」

湊

「そうそう。よし、じゃあ俺おれらもバーベキュー小屋に行こう」

次の瞬間しゅんかん、湊の腕うでが本棚ほんだなに当たり、何冊かが床ゆかに落ちてしまった。

 

湊

「痛っ!」

聡太郎

「大丈夫だいじょうぶ?」

湊

「全然大丈夫。行こう!」

湊はそう言って玄関げんかんの方へと軽快に向かっていった。
しかし湊は聡太郎がついてきていないことに気づき、玄関から部屋の方へ呼びかける。

 

湊

「早く行こうぜ!」

聡太郎

「いま本戻もどしてた。すぐ行くから先行ってていいよ」

湊

「あ、ごめん! そういえば、さっきの謎解きって封筒に戻してたっけ? まだだったらそれも戻しておいてほしい!」

聡太郎

「うん、わかった」

湊

「ありがとう!」

程なくして聡太郎もバーベキュー小屋へと向かい、全員が合流した。

▲トップへ戻る


(8)〜(12) ※聡太郎のスマホの謎

(8)

 

バーベキュー小屋に集まった4人。

 

聡太郎

「みんな、あったかいお茶持ってきたよ」

玲那

「ありがと。見て、めっちゃ調味料揃そろってるよ」

結衣

「醤油しょうゆも酢すも油も…なんでもあるね。しかもどの調味料も2種類ずつあるよ!」

その設備に感心しながらそれぞれが写真を撮とっている。

 

湊

「なんかこの写真、謎解きに使えそう。聡太郎なら謎作れるんじゃない?」

聡太郎

「え!? わかった、やってみる。今から何枚か部屋の写真を撮って、その写真で謎解きを作ってみるよ」

玲那

「そんなんできるの?」

結衣

「解きたい!」

みんなに期待されて聡太郎は意気込ごんだ。

 

聡太郎

「じゃあちょっと待っててね。あ…でもペンがない」

湊

「俺持ってるよ、愛用してるやつ。色も太さも何種類もあるから最近これしか使ってない」

そう言って湊は聡太郎に複数のボールペンとメモ用紙を差し出した。
受け取った聡太郎は、謎を考えるために各部屋を回った。
残りの3人で雑談しながら待っていると、すぐに聡太郎が戻ってきた。

 

聡太郎

「書き間違まちがえちゃったんだけど、新しい紙ってある?」

湊

「それ擦こすったら消えるインクだから、すぐ消せるよ」

それを聞き聡太郎がペン上部のラバーで擦ると、文字は簡単に消すことができた。
聡太郎は再び謎を考えるため、別の部屋へと歩いていった。

 

玲那

「冷静に、擦ったらインク消えるってすごくない?」

結衣

「不思議だよね!」

湊

「摩擦熱まさつねつで消えてるから、擦る以外の方法でも60℃以上になると消えるんだって」

結衣

「よく『ちゃんとした書類には使っちゃダメ』って言うよね」

湊

「そうそう。逆に-10℃くらいまで冷やすと、消えたインクが復活しちゃうから」

その後も3人で雑談しながら待っていると、聡太郎がメモ用紙とスマホを手にこちらへ戻ってきた。

 

——————————————————————-

スマホ写真フォルダを取り出そう。

——————————————————————-

聡太郎

「お待たせ! 全部で3問作ったよ。まず調味料置き場の写真を撮って、そのあと机がある部屋の写真と窓の写真を撮ってきた。写真1枚につき1問ずつ作ったから、まずは調味料置き場の謎から解いて!」

答え:だつもう

(9)

聡太郎

「正解! 次は机がある部屋の写真を見て解いてね」

 

答え:てきごう

 

(10)

聡太郎

「正解! 次は窓の写真を見て解いてね」

答え:かんき

 

(11)

聡太郎

「正解。簡単だったかな、5分そこらで全部解かれてしまうとは…。
悔くやしいからもう1問作る! あと5分だけ待ってて」

そうしてまたしばらく待っていると、聡太郎が戻ってきた。

 

聡太郎

「お待たせ、もう1枚写真撮って作ってきた」
同時に聡太郎はスマホで撮った写真と新たな謎を3人に見せた。


答え:わく

 

(12)

聡太郎

「正解! やっぱり全部解けちゃうんだな、すごいよ。あと、最後にもう1問だけ作ってみたい謎があるんだ。『最初の方の答えを使って最後のキーワードを…』的なやつ。すぐ作ってくるから解いてほしい!」

それからすぐに聡太郎は最後の謎を作り上げ、渾身こんしんの表情でメモ用紙を差し出した。

 

聡太郎

「できた。最後の謎はこれ! ちなみにさっき、謎を作ってる途中とちゅうに書き間違えたのを擦って消した話は、謎には関係ないから気にしないでね」

答え:ごうかく

▲トップへ戻る


(13)〜(16) ※フラワーハウスの謎

(13)

聡太郎

「さすが。これも解かれるとは、完敗! でも作るの楽しかった」

玲那

「私達も楽しかったよ、作ってくれてありがと」

 

謎を解き終えた4人は、続いてフラワーハウスへと移動した。

 

湊

「広っ! そんで暗い! ここ電気とかないの?」

結衣

「んー。…あ! スイッチあった」

玲那

「めっちゃ明るくなった! さすが結衣、電気係に任命っ!」

結衣

「任せて!」

玲那

「てか蝶々捕まえたい! 動植物一覧に蝶々のこと書いてない?」

湊

「特性がまとまってたはず。見てみよう」

——————————————————————-

動植物一覧とフラワーハウス内Mapを取り出そう。

——————————————————————-

 

結衣

「この”マレーザの香り”ってなんだろう?」

湊

「調べてみる。…あ、スマホ置いてきちゃった」

結衣

「私スマホ持ってるよ」

湊

「ちょっと調べるの頼たのんでいい?」

結衣

「もちろん! 何か頼みたいときはいつでも言ってね。できる限りのことする!」

 

——————————————————-

以下のページから、

結衣に「“マレーザの香り”を“調べて”ほしい」と頼もう。

結衣に何か頼む

——————————————————-

①マレーザの香りを放つ植物をMap上から3種類(計5箇所かしょ)探し、

それぞれの香域こういき等級を自分がわかるようにMap上にメモしておこう。

②アウル蝶が今いると考えられる場所に書かれたひらがなを送信しよう。

——————————————————-

答え:お

 

(14)

玲那

「いえーい蝶々みーっけ! かわいい!!」

結衣

「観察して写真撮ったら、あとで戻してあげようね」

 

虫かごにアウル蝶を捕まえ、玲那はご機嫌きげんだ。
4人はその後もハウス内を散策した。
しばらくして出口へと向かい、ちょうど「天使の実」の場所に着いたとき、聡太郎が声をあげた。

 

聡太郎

「痛っ!刺された…!」

 

聡太郎が腕を押おさえて座り込む。
辺りを見渡すと、蜂が飛んでいくのが見えた。

 

玲那

「ねえ、刺されたとこ紫色になってるじゃん! 湊、対処法わかる!?」

湊

「え!? えっと…」

——————————————————-

必要な情報を得るためのアクションをしよう。

対処法がわかったら下のボタンを押そう。

——————————————————-

(15)

手元の資料によれば、ライア蜂に刺された者は、2分が経過すると激しい高熱を引き起こしてしまう。
聡太郎が刺されてから、すでに60秒が経過しており、また薬の調合にはどれだけ頑張がんばっても20秒を要する。
これらを差し引くと、残された時間は40秒。

今いる“あ”のマスから下側に出発し、必要な植物を3つとも摘んだ上で、40秒以内に今いる地点まで戻ってこられる経路を考えよう。

全力で急いだとして、1区画進むのにちょうど2秒、1つの植物を採るのにちょうど1秒を要する。

※一度通った道は、すべりやすくなるため避さけよう。
※なるべく曲がる回数が少ない経路を選ぼう。
※思考や会話の時間は最初の60秒に含ふくんでいるとみなし、考慮こうりょしなくてよい。

——————————————————-
経路を導き出せたら、曲がった地点に書かれたひらがなを通った順番に読もう。
——————————————————-

答え:たのみごと

 

(16)

すべての材料を集め、急いで湊は元の場所へと戻った。
玲那がそれらを調合し、すぐに聡太郎の患部に塗ぬった。

聡太郎

「ありがとう…。痛みが引いてきたよ」

ひとまず無事に対処できて安心する。
4人はコテージの方へ戻り、しばらく安静にすることにした。

 

コテージのリビング。
湊が一度大きく息を吸った。
結衣の肩にトントンと触ふれ、奥おくの部屋へ連れ出す。
作った謎が入った封筒を手に取ると、それを結衣へ手渡した。
結衣は戸惑った表情を見せ、小声で尋たずねる。

 

結衣

「なにこれ?」

湊

「んーと…あとで開けてみて。とりあえず戻ろう」

 

そういってすぐ部屋に戻ると、すっかり復活した様子の聡太郎と、お腹を空かせた様子の玲那がいた。

 

湊

「そろそろバーべキューの準備を始めようか!」

 

こうして4人はバーベキュー小屋へと向かうのであった。

 

※これ以降、結衣に頼みごとをする必要はありません

▲トップへ戻る


(17)〜(18) ※食材整理シートの謎

(17)

 

グリルコンロやキッチン設備を備えた、こじんまりとしたバーベキュー小屋。

湊

「いよいよバーベキューだ!」

結衣

「こういう設備があるのすっごくいいね」

玲那

「ほんと青春」

聡太郎

「しかも食材付きのプランだよ! 黒毛和牛、三元豚(さんげんとん)、伊勢海老いせえびまであるよ」

 

いよいよメインイベントを目前にしてテンションが高まる4人であったが、湊が少し曇くもった面持ちで遮さえぎった。

 

湊

「あ、ごめん俺甲殻類こうかくるいアレルギーなんだ。昔、症状しょうじょう出て倒たおれちゃったことがあって」

結衣

「そっか! じゃあ海老はやめとこう。肉も野菜もいっぱいあるからそっち楽しも!」

玲那

「そうしよ!でも私ピーマンとパプリカ食べれない」

湊

「それは嫌きらいなだけでしょ!?」

玲那

「うん、大っ嫌い。あとはなんでも食べれる」

結衣

「でもアレルギーじゃなくても、嫌いなものわざわざ入れなくていいよ!」

聡太郎

「そうだね、僕もシイタケ嫌いだし。シメの焼きそばもついてるし、おやつもいっぱいあるからね。アイスとかポテトチップスとかミックスナッツとかも!

結衣

「あ、私…ナッツ類全般ぜんぱんアレルギーだから、ミックスナッツは控ひかえとくね」

湊

「OK! 危あぶない橋は渡らない! あとはみんな食べられないものない?」
結衣玲那聡太郎「大丈夫!」

湊

「食材全部チェックして、誰か1人でも“アレルギー持ってる”とか“嫌きらい”ってものとかは最初から抜ぬいておこう。作り方の説明も目を通しておこう」

——————————————————-

上記の会話を踏ふまえて、1人でも食べられない(食べたくない)食材に✕をつけていこう。
✕をつけていない食材の左上に書かれたひらがなに従って、6文字の言葉を導こう。

——————————————————-

答え:いただきます

 

(18)

 

聡太郎

「じゃあお肉も野菜もどんどん焼いてくね」

湊

「うわ、肉うまそ〜! タレは2種類あるけどみんなどっち使う?」

玲那

「どう違ちがうのかな? ほぼ同じだったら私は賞味期限早い方使う!」

湊

「へー、あんまり気にしたことなかった」

玲那

「なんか親がいっつも気にしてて染しみついた」

湊

「なるほど、じゃあこっちかな。みんなもこっちで良さそう?」
結衣聡太郎「うん!」

聡太郎

「お肉焼けたよ!まずはみんな1枚ずつ…と」

結衣

「うわぁ美味しそう!それじゃあ…」
湊
玲那
結衣
聡太郎「いただきます!」

 

それからあっという間に数時間が過ぎた。

湊

「あーマジでお腹いっぱい!」

聡太郎

「美味しかった。でもまだ焼きそばあるよ」

玲那

「食べたい!私焼きそば得意だよ。作るから待ってて」

結衣

「ありがとう!」

 

玲那は立ち上がって1人で料理を始め、残りの3人は座ったまま思い出話に花を咲さかせていた。
しばらくして、玲那は出来上がった焼きそばを皿に盛った。

 

玲那

「できたよー!」

結衣

「ありがと!いただきます!」

 

すでにほとんど満腹だったはずの4人だが、口々に美味しいと言いながらあっという間に平らげてしまった。

 

湊

「あー美味しかった!今度こそお腹いっぱい」

聡太郎

「まだデザートがあるよ!」

湊

「…別腹!」

 

こうして、楽しい夜は終わりへと近づいていった。

▲トップへ戻る


(19) ※脳内シートの謎

(19)

それから少しして、4人はコテージの部屋へと戻った。
それぞれソファに腰掛こしかけたり、片付けをしたり、外の景色を眺ながめたりしていた。
それを尻目しりめに、湊はドキドキしながら外へ出て、少し早めに“約束の場所”へと向かった。

フラワーハウス内“天使の実”の場所。
まだ約束の時間より少し早かったため、ふらっとハウス内を湊は歩いた。
その最中、一つの違和感いわかんに気づく。
あれ…? レッド茸が2本とも引き抜かれて、無くなっている。
頭に小さな疑問がよぎるが、それは告白への緊張きんちょうによってすぐに頭の隅すみに追いやられた。

迎むかえた約束の22時。
“天使の実”の場所に戻り、高まる鼓動こどうを抑おさえながら結衣を待つ。
1秒1秒がとても長く感じる。しかし結衣はなかなか現れなかった。
どのくらい待っただろうか、ふとスマホの時計に目をやる。
「22:15」
まだ結衣の姿はない。不思議に思い、フラワーハウスの電気を消して外へ出る。
コテージの方に戻ろうとすると、不自然な方向へと続いている足跡が目に入った。
「なんだこれ…?」
導かれるようにその足跡をたどっていく。
見上げる先、その少し遠くには大きな杉がそびえている。
スマホのライト以外、頼りになる光がほとんどない。

すくみそうな足で歩を進めていくと、視界の奥の大きな杉のふもとに、人間くらいの大きさの影かげが見えた。
妙みょうな予感とともに、自然と歩が速まる。
それに近づくに連れ、その妙な予感は、考えうる中で最悪の現実へと姿を変えた。

湊

「結衣!!」

そびえ立つ大きな杉の下で、結衣は倒れていた。

湊

「結衣!! 結衣!!!!」

湊の声だけが響ひびき、降り積もる雪がそれを覆おおう。
結衣の手首に触れる。
表面が極きわめて冷たい。
脈が感じ取れない。

湊

「…っ」

震ふるえ出す手に固く力を入れながらスマホを取り出し、聡太郎に電話をかける。

湊

「…もしもし、結衣、結衣が…」

聡太郎

「どうしたの?告白できた?」

湊

「違う…!結衣が、倒れてる…」

聡太郎

「どういうこと?“天使の実”のところだよね、すぐ行く」

湊

「違う…杉の木の下で…脈が…」

聡太郎

「…わかんないけど、とりあえずこっちで救急車呼ぶ。レナとすぐ行くからそこで待ってて」

少しだけ強くなった吹雪が、湊の視界を薄めていく。
一体何が起こったんだ…。落ち着け…。考えろ…。

——————————————————-

封筒②を開き「脳内シート」を取り出そう。

——————————————————-

※答えがわかったら、折った脳内シートを開こう。

二重枠わくに入る言葉を入力しよう。

答え:コゴエテ死ンダ

 

(20)

誰だれだってこんなところでずっと倒れていたら、凍こごえ死んでしまっても無理はない。
この地域の冬の夜は、-10℃を下回るほどの寒さだと言われている。
しかし…。結衣は遭難そうなんしたわけではないのだから、もし寒かったのなら、すぐに戻ってこればよかったはずだ。

なぜ倒れこんでいたんだ?

倒れこんだことには何か別の要因があったのではないか。
記憶きおくに何か手がかりはないだろうか…。

※これ以降、折った部分は保持したまま次へ進もう。

答え:ドクシ

 

(21)

毒死…。本当にそうだとするならば、考えられる可能性は2つだろう。
ブラウン茸と間違えて自分で食べてしまったか、あるいは誰かに故意に食べさせられたか…。
しかしいずれの場合であっても、2本とも一気に食べたと考えるのは現実的ではない。
おそらくレッド茸はどこかにまだ1本残っており、そのありかを突つき止めればこの事故、あるいは”事件”の真相に近づけるのではないだろうか…。
その時、向こうから聡太郎と玲那がこちらへ駆かけ寄よってきた。

聡太郎

「大丈夫!?」

玲那

「…結衣、結衣!!」

湊

「2人とも…ちょっとここで待ってて。1つ確かめたいことがあるんだ」

まずは❶〜❻に当てはまる言葉を語群から選ぼう。

答え:❶=アウル蝶 、❷=レッド茸 、❸=香り、❹=吸い寄せられる 、❺=虫かご 、❻=放てば

次に、選んだ言葉に対応するイラストを二重枠内の❶〜❻に当てはめ、指示を実行しよう。

このとき、脳内シートは1つ前のステップで折った状態から始めること。


二重枠に入る単語を入力しよう。

答え:はっけん

▲トップへ戻る

コンタクト

制作のご相談、コラボレーションなど、
お気軽にお問い合わせください。

よくあるお問い合わせ

▼一般のお客様はこちら

公演内容、チケットのお問い合わせ

▼企業/法人の方はこちら

リアル脱出ゲーム制作のお問い合わせ
取材に関するお問い合わせ
その他のご相談/お問い合わせ

▼英語、中国語でのお問い合わせはこちら

English/中文

ABOUT

会社案内

  • 会社概要
  • 制作実績
  • 代表挨拶
  • 店舗紹介
  • 役員紹介
  • リクルート
  • 沿革
  • プライバシーポリシー

東京本社

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-2
イワオアネックス北館1階

TEL 03-5341-4570
FAX 03-5341-4916

上へ

footer_logo

©SCRAP All rights reserved. Site design:Marble.co