1年生のイロハ3
(解けた! 最後の答えはハナマルだ!)
イロハはなんとかテストを解き終えた。周りを見ると、まだ算数や国語の問題を解いている子や最後のパズルに苦戦している子がほとんどだ。
イロハは自信満々に立ち上がり、クラスで1番に解答用紙を提出した。
~翌週~
「それでは先日のテストを返すぞ。先生が思っていた以上にみんなよく頑張ったな。そして、なんと満点がいた!」
みんなの視線がイロハに集まった。
「そう、もう分かってるな。満点は……イロハだ!」
「やったー!」
イロハがガッツポーズをするとクラス中に拍手が鳴り響いた。
「よく頑張った。君なら当然解けると思っていたよ。ハナマルだ」
イロハは鼻高々に返却されたテストを受け取った。
(……あれ? 用紙の端に何か書かれてる。なんだろう?)
答えを入力してください。
何をすべきか分からない
3つの空欄に当てはまる言葉を考えましょう。
次のヒント
ピンク色と緑色のマスは、長さが違うところに注目しましょう。
次のヒント
ピンク色と緑色のマスは都道府県シールのことを指しています。つまり「[39の答え]を[3文字][ 4文字]で考えよう」となります。
都道府県のテストで使用したシールを使い、もう一度39個のマスを埋め直しましょう。
パズルが解けない
あらかじめ文字が書かれている「〇い〇」「〇〇ぐ〇」「こ〇〇」は特定できます。
次のヒント
右の上から5つ目を考えましょう。
候補は「かごしま」「とくしま」「ひろしま」「ふくしま」です。1文字目の赤い線の先を考えると、「ひ」や「ふ」が4文字目にくる府県名はないので「ひろしま」「ふくしま」は除外されます。
2文字目の赤い線の先を考えると、「ご」が2文字目にくる府県名はないので「かごしま」も除外されます。
消去法で「とくしま」と分かります。
次のヒント
左の下から5つ目を考えてみましょう。
候補は「ふくしま」か「ふくおか」です。仮に「ふくしま」を当てはめてみましょう。その下には「やまがた」「やまなし」「くまもと」を置けそうですが、赤い線の先にある3文字に「〇た〇」「〇し〇」「〇と〇」が当てはまる県名はありません。
「ふくおか」ではどうでしょうか。その下には「おかやま」か「わかやま」が置けそうです。赤い線の先の3文字は「とやま」が埋められます。(「ぐんま」を埋めると1つ上が「〇〇んま」になってしまうため除外)
さらに右に進んで「しまね」も確定できます。
次のヒント
「ふくおか」が確定したことで、「とくしま」の下は「ふくしま」となります。
さらに「ふくおか」から伸びる青い線で「ふくい」が確定します。
次のヒント
「ふくい」が確定すると今度は右の一番下が確定できます。ウ段で始まる3文字の県名を探しましょう。
次のヒント
真ん中の上から2つ目を考えてみましょう。
候補は「かながわ」「にいがた」「やまがた」の3つです。「ふくい」から伸びた青い線から母音が確定するため、正しいのは「にいがた」だと分かります。
次のヒント
「ふくい」の右は「い〇〇i」となります。当てはまるのは「いばらき」のみです。
さらにその右の「i〇〇i」には「みやざき」のみが当てはまります。
次のヒント
右の上から4つ目を考えてみましょう。「あきた」「えひめ」「とちぎ」が候補ですが、「め」「ぎ」で終わる4文字の府県名はありません。ここは「あきた」で確定されます。
次のヒント
3文字の県名がだいぶ埋まりました。残りの埋められていない3文字を確定できるか考えてみましょう。
真ん中の上から6つ目を見ると、1文字目、2文字目が同じ母音で構成されています。候補は「かがわ」か「ながの」です。いずれも青い線はア段で確定されるので、左の3文字は「〇〇a」であることが分かります。左列が「かがわ」、中列が「ながの」と確定できます。
次のヒント
「かがわ」が確定したことで、その下の「ながさき」が確定します。
右の下から4つ目は、語尾がイ段で終わり1~3文字目が同じ母音です。当てはまる府県名は「やまなし」のみです。
次のヒント
「いばらき」と「しまね」の間の3つを考えてみましょう。
左の「〇か〇ま」は3文字目がア段で確定するので「いわて」か「みやぎ」に絞れます。
母音の情報から、上から「みやぎ」「いわて」「えひめ」の組み合わせしかあり得ないことが分かります。
残った「とちぎ」は左の上から3つ目に当てはめましょう。
次のヒント
「とちぎ」の右は「ii〇〇」となります。当てはまるのは「いしかわ」のみです。
次のヒント
左の一番上は、語尾がイ段で終わっています。現状残っている候補は「あおもり」「とっとり」です。2文字目3文字目の母音が一致していなければならないことから「あおもり」で確定されます。
次のヒント
左の下から4つ目は「おかやま」か「わかやま」です。仮に「おかやま」とすると、その下はオ段で始まり「ま」で終わる府県名ですが、該当するものはありません。
よって「わかやま」となり、下は「さいたま」で確定されます。
次のヒント
右の一番上は「おおいた」か「おおさか」です。いずれも語頭はオ段となるため、真ん中の一番上も「おおいた」か「おおさか」となります。
仮に真ん中を「おおいた」とすると、3文字目の青い線を伸ばした先は「iaa〇」となりますが、残っている中で該当する府県名はありません。
「おおさか」とすると、「aaa〇」で「かながわ」「やまがた」の可能性があります。
中列を「おおさか」、右列を「おおいた」と埋めましょう。
次のヒント
「おおいた」の2つ下には4文字目は「た」なので、「やまがた」が確定します。先ほどの「aaa〇」は消去法で「かながわ」となります。
次のヒント
左の上から4つ目5つ目を考えてみましょう。残されたシールの中で赤い線に合うように府県名を選ぶと「きょうと」「とっとり」の組み合わせか、「くまもと」「とっとり」の組み合わせしかありません。
また、上から2つ目は「ひろしま」か「かごしま」です。それらの情報から語頭の母音はイであることが確定できるため、2つ目は「ひろしま」、その下は「きょうと」「とっとり」を埋めましょう。
次のヒント
「きょうと」が確定したことにより、真ん中の上から5つ目は「くまもと」で確定されます。
次のヒント
真ん中の一番下は「かごしま」と消去法で埋まります。
次のヒント
「おおいた」の下は母音の情報から「おきなわ」が確定します。
残り数枚です。がんばりましょう。
パズルのマスを埋めた画像を見る
パズルは解けたがその後の指示が分からない
答えを埋めると矢印には「しかくのうらみて」という指示が出てきます。
もう一度黒板を見て、指示の通りにしましょう。
次のヒント
黒板に四角形のマークが4つ描かれています。
次のヒント
注意事項の用紙を透かしてみましょう。4つの四角の裏にある文字はなんでしょう。
答えを見る
答えは「ともだち」です。
WEBに入力しましょう。