ストーリーの最後に描かれている帽子には、「ITSUKI（いつき）」という名前が縫い付けられています。
佳苗が帽子を編んだ相手（＝大切な人）は、いつきという人物だと考えられます。
この人物は佳苗とはどんな関係なのでしょうか。
他にも帽子からわかることがないか、よく観察してみましょう

帽子は、佳苗の手のひらに乗るくらいの、かなり小さなサイズだとわかります。
また、これまでに「初めて蹴られた」ときや「テストで赤が出た」ときにマコトが笑ったという記載があることから、佳苗は金子マコトとの子ども（いつき）を妊娠中で、帽子はいつきのために佳苗が編んだものだと推測できます。
従って佳苗の「手を握ってほしい」という願いは「（無事産まれてきた赤ちゃんに）手を握ってほしい」というお願いだと考えられます。
よって、見るべきおみくじの項目は「出産」とわかります

「かねこいつき」は「かね／こい／つき」と区切ることができそうです。
どうにかしてこの3つを矢印で指すことができないでしょうか？

「巣倉神社のご案内」をよく見てみましょう。
下図の位置に「鐘」「鯉（こい）」「月」のイラストを見つけることができます。
この3つを矢印で指してみましょう

3つの矢印で「鐘」「鯉」「月」を指すと、下図のように星の下に「心をこめてお祈りしろ」という指示が現れます

「巣倉神社のご案内」の「参拝の作法」を確認しましょう。
心を込めてお祈りするときはどのような行動を取ればよいと書いてあるでしょうか？

「参拝の作法」の中に「両手を合わせ、心を込めてお祈りする」とあります

お守りの裏面と、「巣倉神社のご案内」の「アクセス／周辺マップ」の下に手のイラストが描かれています。
これらを使って「心を込めてお祈りする」ときのように、両手を合わせることができないでしょうか

お守りと巣倉神社のご案内を以下のように組み合わせると、心を込めてお祈りするときと同じポーズが作れます

心を込めてお祈りするポーズを作った状態のまま「巣倉神社のご案内」の裏側を見てみましょう。
何か変化が起きていないでしょうか？

下図のような大きな矢印ができているはずです。矢印の先を読むと「絵馬ほうのうせよ」と読むことができます。
従って答えは「絵馬」を「奉納する」です