Mystery for You 奇妙な文通 ♤
やっと全問解くことができた。
問題の前提となる、季節の巡りや曜日の順番などがでたらめで、ずいぶん苦戦した。
まさか、過去の謎解きとセットになっているなんて、全然「前回よりも簡単」じゃない!
そんなことを考えながら、「よみきり」と、最終問題の答えを書いて返事を送った。
少し経つと、またポストに手紙が入っていた。
手紙と、謎解きの問題、そして辞書の1ページ…?
辞書を使った謎解きというのは珍しくて面白いが…。
並んでいるのは、見たことも聞いたこともない言葉。五十音順に並んでいるわけでもない。これは辞書といえるのだろうか…。
手紙の内容も、なんとなくではあるが、どこかおかしい気がする。いや、これは気のせいか?
嬉しいことを言ってくれているし、自分も同じ気持ちだと言いたいところなのだが、違和感がぬぐいきれない。
気味が悪い、という感情がふつと湧いてくるところに、彼女への好意が蓋をする。
とにかく、謎解きを進めてみようじゃないか。
♡が描かれた封筒を開けてください。
Last Qが解けたら、キーワードを入力してください。
Q1のヒント
同封の”辞書”に注目してみよう。
ヒント2
「落涙」を「らく」と「るい」に分けて考えよう。
ヒント3
「とりで」の下に「らく」、「えど」の下に「るい」がある箇所を、辞書の中から探そう。見つけたら、「じめい」と「ことう」でも同様の作業を行おう。
答えを確認する
辞書内にある「らくとりで」という見出しの「とりで」の上には「らく」の文字が、「えどるい」という見出しの下には「るい」という文字があるため、足すと「らくるい」となる。同様に「じめいさい」より「さい」、「はいことう」より「はい」を取って足すと、答えは「さいはい」。
Q2のヒント
辞書の一部のように見えるが、右上の見出し「この問の答え」が問題文になっているようだ。
ヒント2
「しりしりとり」のことは今日初めて知ったはずだが、よく似た遊びのことを、あなたはもちろんよく知っているはずだ。問題用紙と”辞書”を使って、その遊びを作ることはできないか。
ヒント3
”辞書”に書かれた「しりしりとり」に関する説明に、問題用紙を重ねることで、「しりとり」の説明を作ることができる。矢印の先に来る文字を読もう。
答えを確認する
”辞書”内の「しりしりとり」の見出しの上に問題用紙の「とり」の部分を重ね、「しりとり」の説明を作る。問題用紙の上には辞書の一部が見えており、問題用紙に書かれた4つの矢印が指す部分を左から読むと、「とりかご」となり、これが答えとなる。
Q3のヒント
タテのカギ1 の答え
ぼうさい
タテのカギ2 の答え
くぼみ
タテのカギ3 の答え
つみれじる
タテのカギ4 の答え
めいしん
タテのカギ8 の答え
だいどう
タテのカギ10 の答え
げいゆ
タテのカギ11 の答え
えと。同封の辞書の「うぼ」の説明に、干支の二番目の動物である旨の記載がある。また、干支の12番目の動物が「ぶた」であることはSTEP2のQ5でわかっている。
ヨコのカギ1 の答え
ぼくひつ。同封の辞書に「墨筆連々」という四字熟語の説明がある。
ヨコのカギ5 の答え
うぼ。同封の辞書に「乳戊」という動物の説明がある。
ヨコのカギ6 の答え
ヨコのカギ1 の答え
ヨコのカギ7 の答え
さみだれ
ヨコのカギ9 の答え
いじげん
ヨコのカギ11 の答え
えどるい。同封の辞書に「穢土塁」という言葉の説明がある。
ヨコのカギ12 の答え
みとう
ヨコのカギ13 の答え
ゆき
答えを確認する
クロスワードを解いてABCDの文字を拾うと「とうみん」となる。
LastQのヒント
「さいはい」「とりかご」「とうみん」の3単語と、同封の辞書に掲載された11個の単語から言葉を選び、「しりしりとり」という言葉から「しりしりとり」を行おう。
ヒント2
「しりしりとり」の次には「とりかご」が来る。次の単語は辞書内から探そう。
ヒント3
最後は「とうみん」で」終わる。終わるまでの間に、「しりしりとり」と「とうみん」を除いて5つの単語が使われる。
答えを確認する
しりしりとり→とりかご→かごめじめ→じめいさい→さいはい→はいことう→とうみん、という風につながる。3,5,6,7番目の単語の最後を順に読むと、「めいうん」が答えとなる。