Mystery for You 奇妙な文通 ♧?
正解は「いかり」。
…本当にそれでよいのだろうか?
直感的にだが、歪みを正すためのキーワードが、
「怒り」ではないように、僕は感じた。
何か見逃している違和感があるのではないか…。
正解が「いかり」でないとするなら、
どうすれば正しい答えが導けるのだろう。
もしかして、新たに同封されていた辞書の中に、
なにかヒントがあるのではないか。
Qが解けたら、キーワードを入力してください。
Qのヒント
文通の相手は「歪次元」の住民であり、「歪次元」はこちらの世界と似ているものの部分的に異なる世界である、ということが手紙からわかっている。
ヒント2
したがって、これまで解いた謎解きは「歪次元」で作られたもの、ということになる。
ヒント3
STEP2では、STEP1で感じた違和感をもとに、曜日や季節の順番などの前提条件を変えることで、答えを導き出すことができた。これも、謎解きが「歪次元」で作られたものであるためである。つまり、これまで解いたすべての問題は「歪次元」での常識が前提につくられているのである。
ヒント4
あなたがこれまで「解けた」と思った問題も、こちらの世界の常識を前提にして解かれていたのではないだろうか?「歪次元」とこちらの世界で常識が異なる故に、間違った答えが導かれている問題は存在しないだろうか。
ヒント5
これまであなたは、こちらの世界と「歪次元」の間に常識の違いがあるときに、違和感(青いもや)を覚えていた。これまでに抱いた違和感について、振り返ってみよう。
ヒント6(見逃した違和感について①)
STEP1のQ1にも違和感が存在したが、あなたはそれを無視して問題を解いたはずだ。この違和感の正体はなんだろう。
ヒント7(見逃した違和感について①-2)
STEP4に同封された辞書には、林檎・ミルク・桃についての記載があった。
ヒント8(見逃した違和感について①-3)
辞書の説明によると、「歪次元」では林檎の色は青で、ミルクの色は黒である。したがって、林檎のイラストには「ブルー」の文字列が、ミルクのイラストには「ブラック」の文字列が入り、STEP1Q1の答えは正しくは「ブック」であったことがわかる。
ヒント9(見逃した違和感について②)
STEP1のQ3に存在した違和感は、干支の動物が異なる、というものであった。STEP2のQ5では、「ヒツジ」だと思っていたイラストが「ヤギ」であることなどから、正しい答えを導いていた。しかし、その際全ての違和感について解消できていただろうか?
ヒント10(見逃した違和感について②-2)
STEP4に同封された辞書には、干支についての記載があった。
ヒント11(見逃した違和感について②-3)
辞書をみると「歪次元」における干支の全容が記載されており、よく読むと「兎」が3番目で「虎」が4番目という点も、こちらの世界との相違点である。このことは、STEP1Q3の答えに影響を及ぼすのではないだろうか。
ヒント12(見逃した違和感について②-4)
答えは12-8=4であるため、干支の4番目の動物が答えとなる。「歪次元」における常識を前提にすると、答えは正しくは「トラ」であったことがわかる。
ヒント13(見逃した違和感について③)
STEP1のQ1が「レイク」ではなく「ブック」、Q3が「ウサギ」ではなく「トラ」であることによって、LastQの答えも変わる。
ヒント14(見逃した違和感について③-2)
「ブック・じゅんかん・トラ・ペンギン・アシカ」を通るようにあみだくじを通ると、STEP1のLastQの答えは「おくのて」となる。
ヒント15(正しい答え)
♥=STEP3、♦=STEP1、♠=STEP2であり、それぞれの最終問題を埋めると、上から「めいうん」「おくのて」「よみきり」となることから、矢印の通る場所を読んで「いのり」が正しい答えとなる。