記憶の思い文

まことは「ナカミ」とつぶやいた。

記憶の思い文

「その中には空気しかない」――これが2つ目の手がかりだ。
Xとは一体何なのだろう。
まことには、まだ答えの輪郭さえ見えていなかった。
けれど、ふと頭をよぎったのは、自分自身のことだった。

まことは、極端に短い記憶保持の病を抱えていた。
新しい記憶を、長く留めておくことができない。
過去の記録を振り返る習慣はあったものの、それでも多くの記憶は欠け落ちていた。
その空白の多さは、いつも彼の心にぽっかりとした虚しさを生んでいた。

「自分の頭の中も、まるで空気しか入っていないみたいだな」
そんな風に考えずにはいられなかった。

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合言葉:

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3つ目の合言葉がわからない

指示が変化したことに注意しながら、①〜③を順に実行しよう。
謎1,5,6を使うと導けるはずだ。

謎1,5,6の謎用紙を使って指示に従うと三角形の先に「セイシツ」と現れる。

記憶の思い文

よって合言葉は「セイシツ」。
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