Mystery for You ほんとうのプレゼント11
「1枚謎を解くことで、それぞれの記憶が何と対応しているのかわかった。記憶のかけらは組み合わせることでより多くの記憶を見ることができる。ミユの記憶は本当の願いを知る手がかりになるだろう。」
「5つの記憶のかけらのうち2枚を組み合わせることで新しい謎が生まれる。答えをWEBに入力することで、2つのことにまつわる記憶を読むことができる。まずは、ぬいぐるみとお母さんについての記憶が見たい。」
ー【ぬいぐるみ】の記憶のかけらの上に【お母さん】の記憶のかけらを重ねよう。向きは変えないようにしようー


これまでに読んだミユの記憶

【ぬいぐるみ】についての記憶
クリスマスが近づいてきたある夜、ミユの心はひっくり返るようにざわざわしていた。
サンタさんがもうすぐ来る。
サンタさんには「クマのぬいぐるみが欲しいです」ってお願いしようっと。
本物の熊は怖(こわ)いけど、ふわふわのクマさんのぬいぐるみはかわいい。
きっと、クマさんがいれば、寂(さび)しくない。

【おかあさん】についての記憶
ミユのママは、パティシエをしている。
街のケーキ屋さん。
たくさんの人に笑顔を届けるお仕事。ミユの自慢(じまん)のお母さんだ。

【ケーキ】についての記憶
ママがめずらしくお休みの日、ミユは勇気を出して言った。
「わたしも、ケーキ作ってみたい!」
ママは一瞬(いっしゅん)びっくりして、すぐに優しく笑った。
「ほんと? じゃあ今日はミユがケーキ屋さんだね。」
卵を割る音。舞(ま)う小麦粉のにおい。ミユはエプロンをつけてもらって、一生懸命(いっしょうけんめい)生地を混ぜた。
そのときママがそっと言った。
「ケーキってね、ただの食べものじゃないの。思いを作る行為(こうい)なんだよ。」
ミユはその言葉に、なんだか心がぽかぽかと温かくなった。
焼きあがったスポンジに、生クリームをぬって、いちごを飾(かざ)る。ママが言った。
「これで完成。ミユとの合作ケーキだね。」

【とけい】についての記憶
ミユは、リビングの古い時計を見つめていた。
針がゆっくり、ゆっくりと進む音だけが響(ひび)いている。
時計の針が9を過ぎた。ママ、早く帰ってこないかな。

【クリスマス】についての記憶
教室では、みんながクリスマスの話をしていた。
「サンタさんにゲームお願いするんだ!」
「うちはチキンとケーキ食べるよー!」
楽しそうな声が飛び交う中で、ミユは静かに笑っていた。
ほんとはそんなに楽しみじゃなかった。
プレゼントは嬉(うれ)しいけど、だって、クリスマスは…。

記憶のかけら2枚を使った謎1つ目
【ぬいぐるみ】の「記憶のかけら」の上に【おかあさん】の「記憶のかけら」を、画像に従って重ねよう。
向きに気をつけよう。

ヒント2
重ねると、画像のようになった。
この状態で謎を解こう。

ヒント3
指示には「怖いものは消そう」とある。ミユの記憶を振り返ると、ミユの怖いものは、「熊」であることがわかる。
「熊」を消して謎を解こう。

ヒント4
「熊」の代わりに「草」を使って、前と同じように6つのイラストを使ってしりとりをしよう。

答え
しりとりをすると、画像のようになる。
通った文字を拾うと、答えは「おかりな」だ。