Mystery for You 世界を救えSCRAPPIES_巣蔵研究所の超配合_
パッと目を開けると、そこは見たこともない不思議な研究所でした。 目の前では、CATが驚いて目を真ん丸にしながらこちらを見つめています。
『巣蔵研究所の超配合』の本に吸い込まれたCATは、なんとこの研究所の「研究員」になってしまっていたのです。ちょこんと着せられた白衣が、CATにとってもよく似合っています。
<CAT(白衣)研究所っぽい背景>
部屋を見回しながら、CATがぽつりとつぶやきます。どうやら、SCRAPPIESが吸い込まれたことで本の内容が変わってしまい、CATは絵本の登場キャラクターになってしまったみたい。 あたりには、シーンと静まり返った空気だけが満ちています。
あちこち探検して喉(のど)がカラカラになったCATは、実験机の上に置いてあった透明(とうめい)な液体の入ったコップを見つけました。 ゴクゴク、プハ! 一気に半分くらいまで飲み干して大満足したCATは、そのコップをトンと机の上へ戻します。
特に香りはなく、見た目も透明で水のような液体です。 あなたはCATがためらいなくその場の液体を飲んだことにギョッとしましたが、当の本人はケロッとしています。……うん、きっと大丈夫(だいじょうぶ)なのでしょう。
改めて周りを見回してみると、そこはまるで学校の理科室のよう。顕微鏡(けんびきょう)やフラスコ、見たこともない実験機材がたくさん並んでいます。壁(かべ)の貼(は)り紙によると、どうやらこの研究所は、いろんな人から依頼(いらい)された特別な「お薬」を作る場所のようです。また、壁(かべ)には走り書きのメモがひとつ残されていました。
『新型薬配合機が届くから受け取って薬を作ること 所長』
あなたとCATが状況(じょうきょう)を整理していると……突然、部屋にチリンチリンと小気味いい呼び鈴(すず)の音が響(ひび)き渡(わた)りました!
元気な声にびっくりしながらドアを開けると、そこに立っていたのは「Nuber配達」と書かれたリュックを背負ったALLIGATORでした!
「あ、ALLIGATOR…!?」 あなたが勢いに気おされながら声をかけると、ALLIGATORは大きな荷物をCATに手渡し、キリッとした表情で一言。
そう言うやいなや、ALLIGATORは次の配達へと走っていってしまいました。いくつもある重そうな段ボールを軽々と持ち上げる力持ちな様子は、どう見ても仲間のALLIGATORに間違(まちが)いありません。
あなたはCATと顔を見合わせました。 「ALLIGATOR……だよね?」
もしかしてALLIGATORは、さっき見た『Nuber配達員の全速力』に吸い込まれてしまって、配達が終わらないと絵本から出られないんじゃ……?
ちょっぴり慌(あわ)てたあなたとCATは、さっそく届いた荷物をゴソゴソと確認してみました。中から出てきたのは、ピカピカに輝(かがや)く「新型薬配合機」です!
新型薬配合機にはどうやら、セキュリティのパスワードが設定されていて、パスワードは暗号を解けばわかりそうです。
新型薬配合機を使うためにも、あなたとCATは謎を解き始めました。
Misson 1-1
封筒1「巣蔵研究所の超配合:セキュリティ」を開けよう
セキュリティの謎を解いて、新型薬配合機のパスワードを
突き止めよう