Mystery for You とある旅行かばんの一生 Step5
女性と主の同居生活はもうすぐ1年になろうとしていました。
ある日、女性が出かけている間に、主は深刻そうな顔をして戻ってくると、私を抱えていそいそと家を飛び出しました。
「あぁ僕はなんてダメな人間なんだろう。大失敗して仕事辞めちゃった」
主は独り言を続けながら、バス乗り場へ向かいます。
「僕といたら彼女にも迷惑をかけちゃうから、東京を離れよう。実家にも戻りづらいな、どうしよう……」
私には主の気持ちはわかりません。よっぽどの事情があったのだろうとは推測します。
ですが、一緒に暮らす相手に何も告げずに家を出るのはあんまりじゃないでしょうか。
「やっぱり慣れ親しんだ場所が暮らしやすいかな。そうだ、実家と同じ地方の一番人口の多い街に行こう。そこで一人でやり直すんだ」
主の行き先がわかった私は、このことを女性にどうにか伝えたいと考えました。
その先はわかりませんが、2人が直接会話する機会を今作らないと、私も主も後悔するだろうと思いました。
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ヒント1
家とバス停をどこかで見なかっただろうか。
ヒント2
家とバス停は、これまでに見てきたストーリーシートの中にあった。
4枚のストーリーシートをつなげて、家からバス停までがつながるように道を作ろう。
ヒント3
青年は、「実家と同じ地方の一番人口の多い街に行こう」と言っていた。
青年の実家を知る機会はどこかでなかっただろうか。
ヒント4
最初のストーリーから、青年の実家は「山形県」であることがわかる。その県を含む地方の、人口の一番多い街が青年の行き先だ。
行き先がわからなければ、謎Kを手がかりに検索してみよう。
ヒント5
青年の行き先は「仙台」のようだ。
このことを女性に伝えるにはどうすればよいだろうか。
ヒント6
STEP4のストーリーシートを読んで、旅行かばんから女性へメッセージを伝える方法を思い出そう。
ヒント7
旅行かばんは、モノに書かれた星で囲まれた文字を、落としたモノの順番に女性に伝えることができるようだ。また、柔らかいものの上に落ちたモノの文字は伝わるが、硬いものの上に落ちたモノの文字は伝わらないことがわかる。
このことから、家からバス停までの間にある4つの花の上にモノを落とせば、青年の行き先を女性に伝えることができそうだ。
ヒント8
花の上に1つずつモノを落としていこう。
アイテムシールを正しく貼るとこのようになる。
答え
アイテムシールの矢印の先を青年が通った順に読むと、「さいかい」となる。「さいかい(再会)」とWEBに入力しよう。