背景の模様や枠の形に注目すると、解答欄に書かれた文字を示しているようだ。
「ジョ」→（カメ）、「ウリ」→（イス）というのはどのような法則なのかを考えてみよう。

解答欄の文字は、いずれもSTEP2で解き直したときに言葉から拾った文字だが、手順①によってこれらの文字は塗りつぶされてしまっているようだ。今の状態の盤面を見て何か見つからないだろうか。

Aの盤面を見ると「ジ」「ヨ」「ウ」「リ」の文字はいずれも1つずつあるようだ。ここから矢印の意味を考えてみよう。

今の盤面の状態で「ジ」→「ヨ」に（最短で）移動してみると、「カメ」を通るはずだ。

法則は「矢印に沿って枠に書かれた文字から文字に最短で移動させたときに、途中で通る同じ色の文字を順に読んだもの」だ。この法則に沿って、それぞれの指示を読んでみよう。

赤線は各用紙に引かれている線を指すので、それぞれ山折りしよう。

青い文字を探してみると、Bのリスト以外にも、各盤面内に青い文字がいくつかあるようだ。

A～Cには青いカタカナが、Dには青い漢字があるが、そのままでは作れないようだ。何とかして文字を作れないだろうか。

折ったあとの盤面を組み合わせることで、青い漢字の「仏」「像」「空」「室」を図のように作ることができるぞ。

「間」は、「仏」と「像」の間、「空」と「室」の間を指しているようだ。

漢字に挟まれた、模様の付いたマスを上から読むと「コノママアオイセンタニオリデデル問題トケ」となる。

Bの用紙には、裏に青い線が引かれているので忘れずに折ろう。

青い線を折ると、図のように、リストが変わるようだ。

組み合わせて全体が1つの盤面になっていることから、どのリストから見ても、盤面が「隣にある盤面」になるようだ。ここから、残ったリストの言葉を探してみよう。

リストの言葉は図のようになる。指示に従って、マスをさらに塗りつぶそう。

今までと同様に、仮に解答欄があった場合、出てくる言葉は何だろうか考えてみよう。

解答欄の言葉は、盤面から探した言葉と同じ模様のマスにある文字を上から順に読んだ言葉だった。

出てくる言葉は「カシユ」だ。

右側の「シ」「ユ」の形に注目してみよう。2つの文字が1つのマスに入っているが、何か変換できないだろうか。

カタカナではなく、漢字の「歌手」とすると、盤面の右下に対応する文字が見つかるはずだ。実際に「歌」→「手」で盤面をたどってみよう。盤面全体を大きくたどる必要があるぞ。

通った順番に灰色の文字を読むと、「最後ノコタエハカイチユウデントウ」となる。「カイチュウデントウ」が答えだ。