Mystery for You うみかぜ院長の秘密の薬2
あなたは、ブリキの箱にかけられた鍵を手に取り、ダイヤルを回した。
導き出した番号「1942」に合わせると、鍵は「カチャッ」と小さな音を立てて開いた。
次に、あなたは箱に巻き付けられた鎖を丁寧に外していった。
すべて外し終えると、ゆっくりとフタを開けた。
あなたはいつの間にやら緊張していたのか、それとも気温のせいなのか、額にじんわりと汗をかいていた。
【銀色の封筒を開いて「第2章」と書かれた紙を読もう】
薬の形は再現できたが、患者Aに投与された薬が特定できない
薬袋の記載から、患者Aの薬の服用に関して以下のことがわかる。
・患者Aは1日2回、朝夕の食後に薬を服用する
・食事を抜いた時は、薬は飲まない
「患者A 投薬日誌」を読んで、患者Aが食後に薬を飲んだ回数を調べよう。
薬を飲んだ回数と、薬に空いている穴の数が一致している薬があれば、その薬が患者Aに処方されたものだと考えられそうだ。
さらにヒント
「患者A 投薬日誌」を読むと、患者Aは7/25~7/28の間に、4回薬を服用していることがわかる。
従って、穴が空いている箇所が4箇所の薬が、患者Aに投与されて薬だと考えられそうだ。
さらにヒント
穴が4箇所空いている薬には「ケービー薬品」と書いてある「薬品取扱説明書」の中から「ケービー薬品」の薬を探してみよう。
答えをみる
「薬品取扱説明書」の中に記載してあるケービー薬品の薬は「ヘムポン」のみだ。
従って、答えは「ヘムポン」だ。