『夜の海賊遊園地からの脱出』最後の謎
「『ノスタルジアと叫べ』か…」
「これでゴール島に入れるようになったみたいですが、ゴール島には何があるんでしょうか…?」
「わかんねえな! でもわかんないからこそ行くしかねえってもんだろ?
とりあえず、ゴール島めがけて出航だ!」
「ええ… 俺たち、船も何もないですよ!」
「じゃあ作るしかねえな!おいフィル!そこらじゅうの木を拾ってイカダを作るぞ!」
「は、はい!」
ロックとフィルはすぐにイカダを作り、ゴール島へと向かったのだった。
ゴール島に着いた2人は、声を合わせて「ノスタルジア」と叫んだ。
すると、不思議なことに木々がひとりでに動き始め、島に道が現れた。
「おいフィル! 島が俺たちを呼んでるぜ!」
「そうですね。とにかく先へ進んでみましょう」
ゴール島の最奥部まで進んだ2人。
そこには、大きな宝箱が置かれていた。
ロックがすぐさまその箱を開けようとするが、箱の蓋は固く閉じられているようだ。
「あれ、何か紙が落ちてますよ」
「これを解読すればこの宝箱が開くってことなのか?」
「とにかくやってみましょう」
宝箱を開けるためのカギは?
箱を開けるための言葉がわからない
失われた文字とは、
台形がティーになるとき、失われた文字
円形がウィンになるとき、失われた文字
三角形がアンガーになるとき、失われた文字
ひし形がベストになるとき、失われた文字
五角形がバックになるとき、失われた文字
をそれぞれ表しています。
その失われた文字を順に読むことで言葉が導かれそうです。
次のヒント
右の単語をそれぞれ英単語にして考えてみましょう。
例えば、台形の「ティー」は「TEA」と考えることができます。
左の台形に対応した単語があったはずです。
それと見比べてみましょう。
次のヒント
台形に対応した単語とは先ほど指示により解きなおした謎の答えです。
台形の指示の答えは「チーム」でした。
これを英語に直してみると「TEAM」です。
次のヒント
台形の指示の答えを英語に直したものと、ティーを英語に直したものを見比べると「M」が失われていることがわかります。
「TEAM」→「TEA」
よって、台形に対応した失われた文字とは「M」のことです。
その他の形についても同様に考えてみましょう。
次のヒント
台形:「TEAM」→「TEA」=M
丸:「WINE」→「WIN」=E
三角:「DANGER」→「ANGER」=D
ひし形:「BEAST」→「BEST」=A
五角:「BLACK」→「BACK」=L
となるため、順に読んで答えは「MEDAL」です。
正しい単語を導いたはずだが箱が開かない
失われた文字を正しく順に読むと答えは「MEDAL」となります。
しかし、本当にそれでよかったのでしょうか?
次のヒント
宝箱を開けるための謎をあなたは解いたことがあるはずです。
上級編の謎を見返しましょう。
次のヒント
上級編の宝箱を開ける謎を見返すと、箱に対応した鍵を使用して「MEDAL」という単語を変換する必要がありそうです。
では、対応する鍵とはどこにあるのでしょうか?
次のヒント
「この箱を開けるためのカギはこれまでにたどった道が示す」という文章があります。
また、「MEDAL」の左右にある星とダイヤのマークをどこかで見なかったでしょうか。
次のヒント
この箱を開けるためのカギは、スター島からゴール島までたどったルートが示しています。
ルートを5等分し、「MEDAL」のそれぞれのアルファベットをルートの上下に合わせて±2の範囲でずらしてみましょう。
答え
「M」と「L」を2つ後ろに、「E」を2つ前に、「D」を1つ後ろにずらしましょう。
最後の答えは「OCEAN(オーシャン)」です。