オカルト探検隊シリーズ 幻の生物ツチノコを探せ!! 【第3話】
隊員:
うわぁ… 雰囲気ありますね…
ナレーション:
一行が廃寺についたころには、すっかり日が暮れていた。
山の夜は冷える。さらにそこに雨が降り出す。荒れそうだ。
静岡たちは、寺の中に入って夜明けを待つことにした。
本堂に腰を下ろすと、隊員たちは旅の疲れから早々に寝入る。
それを見守っていた隊長静岡猛も、そろそろ眠りにつこうとしたそのとき……、ことは起きた。
ドスーン!!
ナレーション:
大きな物音。
その後に、おどろおどろしい声が続いた。
???:
おいお前たち、何者だ!
この寺を荒らすなら、全員喰ろうてしまうぞ!
隊員:
うわー! なんだ??!
静岡:
おい、お前こそ何者だ!
ナレーション:
予定外の自体にも動じない、我らが隊長、静岡猛。
そこに突然、稲妻が光る!
障子の向こうに一瞬映し出されたのは……。
明らかにこの世のものではないシルエットであった!!
……どうやらこの奥に声の主がいる。
???:
我はこの寺に住まう「付喪神」である!
命を喪う覚悟はできたか!!
静岡:
おい化け物よ!
俺たちはここで雨をしのぎ、一晩明かしたいだけなのだ!
どうか容赦してくれないか!
付喪神:
なるほど…。
それでは、我の正体を当ててみろ。
それができたら、お前たちを生かしてやろう。
隊員:
そんなのわかるわけない…!
もうおしまいだぁ、南無阿弥陀仏…。
ナレーション:
ついに、諦めた隊員が、念仏を唱え始めた。
するとそのとき、不思議なことに、本堂の正面から風が吹き、1枚の紙が静岡の足元に舞い落ちた。
静岡:
宝物目録…。
もしかして、お前たちはこの寺に保管されていた、宝たちの付喪神なんじゃないか?!
付喪神:
その通り、よくわかったな。
由緒の宝物4つ、付喪神となって力を合わせ、ここが廃寺になっても守り続けてきた。
そのことに気付いた褒美だ。一度だけ名乗ってやろう。
我の名は「すてもゆるくびずてりぎょわるぼうず」である。
隊員:
棄て燃ゆる? 首捨て?
鯉魚? 悪坊主?
付喪神:
宝物4つ、それぞれの名を組み合わせたものだ。
我々全員の名を明らかにすれば、ここは見逃してやろう。
「当寺由緒 宝物目録」と書かれた謎用紙を見て、化け物の正体を当てよう。

宝物目録と書かれた謎について
まずは「めざめの『○○○○』」から考えてみよう。「ぽくぽく」と音をひびかせることができる4文字のアイテムとは一体何だろうか。どこのお寺にもある物のようだ。

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「めざめの『○○○○』」がわかったら、次は「めぐみの『○○○○○○○』」を考えてみよう。「ぼうず」の文字列はそのまま使うぞ。

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「じょうずの『○○○』」は、墨をすって墨汁にするための道具だ。多くの人は、学校の習字の時間に使ったことがあるのではないだろうか。「しんぴの『○○○』」については、説明文だけで考えるのは難しいので、消去法で導こう。アクセサリーの名称だ。

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4つのアイテムは左上から順に「すずり」「てるてるぼうず」「ゆびわ」「もくぎょ」だ。