怪人眠るオペラ座からの脱出 クリアファイル謎
楽譜と先ほど解いた暗号と照らし合わせ、なんとか解くことができた。
「せいか」 ……おそらく聖歌のことだろう。
宝箱はきしみながら開いた。
ついにドアノブが手に入った。
これで5番ボックス席に入ることができる。
おそるおそるドアノブを差し込み、回してみた。
長い間使われていなかったが保存状態はよく、特に問題なく開けることができた。
中はカビくさく、ホコリが積もっている。
怪人もここからオペラを観ていたのだろうか。
座席に座り、舞台の方を見る。
まっすぐ見るとちょうど舞台の上手の端が見える。
この5番ボックス席がちょうど湾曲した部分にあたるためだ。
まあ、とにかく私の仕事はこれで終了だ。
あとは支配人に報告して帰ろう。
そう思ったとき支配人がドタドタと駆けつけてきた。
「おい! いつの間にか開いてるじゃないか、素晴らしい!」
支配人は突然入ってくるなり、ドタバタとボックス席の中を探し回る。
「あった、これだ。まだここに金庫がある。この中にすべての資料があるはず。この金庫を開けるのが君の最後の役目だ」
そこには古びた大きめの金庫があり、鍵がかかっていた。
どうやらまだ終わっていないらしい。
何とかこの謎を解き、仕事を終わらせよう。
金庫を開ける言葉がわかったら入力しよう。
まず何をしたらいいかわからない
「現在地」とは「2階5番ボックス席」のことだ。
現在地の周りを文字として読む情報はないだろうか。
さらにヒントがほしい
ボックス席(=回答欄)の文字を使って、「2階5番ボックス席」の周りを順に拾ってみよう。
答えを入力したが、さらにその先のヒントがほしい
図面と文章を見直してみよう。
・『現在地から、ステージの上手が見える』こと
・『5番ボックス席がちょうど湾曲した部分にあたる』こと
また、最初のストーリーから『ボックス席の番号が今と昔で割り振りが異なっている』とわかる。
この情報から、答えが変わりそうだ。
答えを見る
答えは「たたかい」。