【ハンター試験スタジアムからの脱出】謎付きクリアファイル<上級>
試験官「これは…試験を辞退するということでしょうか…?」
何やら様子がおかしい。どうやら「辞退」は答えではなさそうだ。
もう一度考え直してみよう。
妨害してきた他の受験者は、ただ試験問題をバラバラにしただけでなく、偽の問題を用意するというかなり高度な罠まで仕掛けてきているようだ。
といっても、妨害してきたのもあくまで受験者。何でも出来るわけではないはずだ。
限られた条件下で仕込まれた罠を見抜いて解きなおそう。
ヒント1
何者かによって試験の答えが「辞退」に改竄されているようだ。まずは切り刻まれた形から、元の問題の並びがどんな順番だったのかを大まかでもよいので把握しよう。すると何か不自然なことに気付くはずだ。
ヒント2
切られた紙の元の状態を考えると、問題番号の順番が不自然であることがわかる。このことから何が改竄されているかを見抜こう。
ヒント3
この問題番号自体が何者かによって後から書き加えられたものと考えると順番が不自然なことに説明が付く。試験会場での私物の持ち込みは禁止であり、使える筆記用具が黒の鉛筆であることからも、黒い部分は書き加えられた可能性があることもわかる。ここで、問題番号自体が付け加えられたと考えると、もうひとつ元の試験になかったであろうものがわかるはずだ。
ヒント4
問題番号自体が元々ないのだから、黒で書かれた解答欄や「黒い木と~」の欄も元々なかったはずである。では、どうすればこの7つの謎の答えから最終的に二字熟語を導き出せるのかを考えよう。
ヒント5
この回答欄がある紙片の右上にある「?」だけは黒色ではないため、他の問題番号とは違い元の用紙に書かれたもののはずだ。これも踏まえ元の用紙の状態も考えよう。
ヒント6
元の用紙の状態を考えると、それぞれの解答欄が縦2行にまっすぐ繋がり、最後に「?」が来ることもわかる。それぞれの謎の答えを入れると、問題文になるようだ。
ヒント7
出来る問題文は「紫が計画になるとき黄色は?」となる。問題内の紫色の文字だけ注目すると「言」「十画」となり、これが「計画」となるような規則性で、同様に黄色の文字に注目して考えよう。
ヒント8
黄色の文字は「A口木ヌノ口」の6文字だ。「A口」「木ヌノ口」でそれぞれ合体させて漢字にしよう。