●▲■のそれぞれの記号に注目してみよう。

この問題のルールは

①すべてのマスに、「●」「▲」「■」のいずれかの記号を入れる。

②●が入ったマスは、すべてタテヨコにひとつながりになる。▲、■についても同様。 というルールになっているようだ。

右下に「■」があるが、このマスは周囲を●と▲に囲まれているため、どうやらこのルールでは解けないようだ。

ルールは、上の「ルールを見る」のルールで正しいようだ。ルール以外の部分について、解けるようにするにはどうしたら良いか考えてみよう。

問題7の紙をもう一度見てみよう。今までと違う所が何か無かっただろうか。

問題7は、今までと違い、例題と問題の紙が最初から分かれていた。また、よく見ると、分かれていた部分に点線が書かれているようだ。この点線に見覚えは無いだろうか。

この点線は、最後に開けた封筒に書かれていた点線と同じだった。他にも同じような点線は無かっただろうか。

今までの問題の一部にも、同様に点線が書かれていることから、封筒と同じように点線で切ることができるようだ。

最後に開けた封筒に入っていた問題の紙は、問題7のルールで解くことは出来ないが、別のルールであれば解けるようだ。

ここで「遊び方」の説明を見ると、「例題と問題は1問ずつ対応しており、問題のルールはすべて異なる。」と書かれていることから、1つの例題について、2問以上が対応することはないことが分かる。つまり、問題7を含めて、各問題と例題の組み合わせを考え、対応が変わったところは問題を解き直せばよいようだ。練習問題も点線で切り分けることができそうなので、対象となることに注意しよう。

例えば、「練習問題」「問題1」のルールから、これらの例に対応する問題は、●▲■の個数が同じでないといけないことが分かる。

問題2のルールは、盤面が六角形でなくても適用できることに注意しよう。問題2の元の問題は左上の■から、問題3や問題7のルールでは解けないことが分かるぞ。
同様に、問題3や7のルールから、どれかの記号が孤立している問題は解けないことが分かるぞ。

問題4のルールから、どれかの同じ記号がタテヨコナナメに隣接している問題は、対応しないことが分かるぞ。

問題を解かなくても消せる候補を減らしたら、問題7のルールで解ける問題を探してみよう。

問題7のルールで解ける問題は、問題1の「問題」だ。

問題1のルールの条件（●▲■の個数が同じ）を満たすのは、練習問題、問題1、問題2の「問題」しかないが、問題2は盤面の形より、問題1のルールには対応しない。したがって、練習問題の「問題」が対応することになる。残りの問題についても、同じように考えてみよう。

組み合わせは以下の通りだ。
練習問題のルール　問題2の「問題」

問題1のルール　練習問題の「問題」

問題2のルール　問題3の「問題」

問題3のルール　問題5の「問題」

問題5のルール　問題7の「問題」

問題7のルール　問題1の「問題」

練習問題のルールで解く、問題2の「問題」
記号が多い下の方から解いていこう。全てのマスに線が通ることにも注意しよう。

問題4のルールで解く問題7の「問題」
あるマスの周囲に3種類の記号全てがあるマスは、記号が入らないぞ。右下の方が入口だ。

問題7のルールで解く、問題1の「問題」
右下の●がひとつながりになるには、左の方を通らないといけないようだ。同じように考えると、左下の■は、右下を通らないとひとつながりにならないようだ。

各問題を解き直すと、答えはそれぞれ「ハンカチ」「パンケーキ」「シヨクパン」「タイヤ」「サンドイツチ」「サイコロ」になる。

今までの解答欄と同じく、リストの言葉の形に注目してみよう。

この問題のルールは
①盤面に、リストの言葉を全て入れる。
②言葉は全てひとつながりになる。
③●▲■の記号は、その形を示す言葉の1文字目が入る。
というルールになっているようだ。

《問題》では、問題の答えを8つ入れれば良いようだ。

８つの答えとは、解き直した

「サンドイツチ」「タイヤ」「シヨクパン」「ハンカチ」「パンケーキ」「サイコロ」と、解き直していない「ダイコン」「コンニャク」の8つだぞ。

「▲■」と書かれたマスには、最初の文字が同じ言葉が2つ入るぞ。

最終盤面の答えは図のとおりで、最後の答えは「サンカクキン」だ。