SCRAP

  • イベント
  • 記事
  • お知らせ
  • SCRAPch.
  • 会社案内
mail
X
Line@

SCRAP

mail
twitter
Line@
  • ホーム
  • イベント
  • 記事
  • お知らせ
  • SCRAPch.
  • 会社案内
icon_event_a
  1. HOME>
  2. 変幻自在の迷宮からの脱出 ヒソカからの挑戦状 正解

変幻自在の迷宮からの脱出 ヒソカからの挑戦状 正解

「その通り♢ キミは『合格』♡」

 導き出した解答を電脳ページに打ち込んだ瞬間、あなたの背後から聞き覚えのある声がした。慌てて後ろを向く。

「やあ、会えて嬉しいよ♤」

 そこには笑みを浮かべた男が立っていた。
 ーーこの声、この話し方……間違いない。この男は、あのときハンター試験に乱入してきたヒソカだ。こんな道化師のような風貌の男だったとは。だがーー

「ンー、どうやってキミの居場所を知ったのか、って顔だね♧ 実は、こういうことが得意な友達がいてね♢ ちょっとお願いして調べてもらったんだ♤」

 こちらの考えていることなどお見通しだというような台詞に、背筋が冷たくなる。どうやらこの男、考えていた以上に強者のようだ。

「そんな顔しないでよ♢ まだ狩るときじゃないってことはわかってるからさ♤」

 どうやら、ヒソカに戦う気は無いようだ。ーーでは、何故ここにやって来たのだろうか?

「今日はキミの顔を見に来ただけ♢ ボクはキミの成長に期待しているんだ♤ ボクが戦いたいのはまだ青い今のキミじゃなくて、もっと強くなって成熟したキミなんだよ……♧」

 そう告げるヒソカはどこか興奮しているようだった。思わず全身に寒気が走る。あなたは半ば無意識にヒソカから距離をとった。

「フフフ、直接会えてよかったよ♤ 次に会うときは、もっと成長していておくれ……♡」

 ヒソカはそう言うと、ポケットからトランプを取り出した。剣呑な光を宿した彼と目が合った瞬間。

 ーーシュッ!

 ヒソカの手から放たれたトランプが、あなたに向かって飛んでくる。地面に転がるようにそれを避ける。あなたが起き上がったとき、ヒソカの姿は既に消えていた。

 その場には呆然とするあなたと、壁に刺さった1枚のトランプだけが残されたのであったーー。

fin.


おめでとう!正解したことををシェアしよう!

ツイッター  LINE

コンタクト

制作のご相談、コラボレーションなど、
お気軽にお問い合わせください。

よくあるお問い合わせ

▼一般のお客様はこちら

公演内容、チケットのお問い合わせ

▼企業/法人の方はこちら

リアル脱出ゲーム制作のお問い合わせ
取材に関するお問い合わせ
その他のご相談/お問い合わせ

▼英語、中国語でのお問い合わせはこちら

English/中文

ABOUT

会社案内

  • 会社概要
  • 制作実績
  • 代表挨拶
  • 店舗紹介
  • 役員紹介
  • リクルート
  • 沿革
  • プライバシーポリシー

東京本社

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-4

サテライトオフィス

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-30-3
代々木TRビル3F


TEL 03-5341-4570
FAX 03-5341-4916

上へ

footer_logo

©SCRAP All rights reserved. Site design:Marble.co