SCRAP

  • イベント
  • 記事
  • お知らせ
  • SCRAPch.
  • 会社案内
mail
X
Line@

SCRAP

mail
twitter
Line@
  • ホーム
  • イベント
  • 記事
  • お知らせ
  • SCRAPch.
  • 会社案内
icon_event_a
  1. HOME>
  2. 【黄昏のまほろば遊園地】解説ページ 失われる幸福の記憶〜彼女の秘密に迫れ!〜コース

【黄昏のまほろば遊園地】解説ページ 失われる幸福の記憶〜彼女の秘密に迫れ!〜コース

まほろば遊園地とまほろばショー

あなたは忘却切符に「忘れたい記憶」を書き、アトラクションに乗ってまほろば遊園地へとやって来ました。

そして、まほろば遊園地のマスコットキャラクターであるアミやコダマルたちによる「まほろばショー」を観ます。ショーが終わると記者の後藤真一郎が乱入し、まほろば遊園地に姿を消したとされる行方不明者の捜索を依頼されました。何でもこの遊園地では記憶が失われていくらしく、行方不明者は記憶を失い、ここに留まっているそうです。

 

真一郎は「児玉元気、時瀬幸二、道代と、ここねという名の少女。この4人の行方不明者を見つけて、記憶を取り戻してほしい」と話します。続けて「行方不明者の記憶を取り戻すためには、彼らの“大切なもの”を遊園地内から見つけ出し、それを本人に見せる必要がある」と話します。

こうして、それぞれ手分けして、行方不明者とその大切なものを探すことになりました。

 

CHIHARUとミッチーのおうちへ

あなたは道代を探そうと決めて、ステージ前に集まります。するとCHIHARUが声をかけてきました。

 

行方不明者の記憶を取り戻すためには、彼らの“大切なもの”を遊園地内から見つけ出し、それを本人に見せる必要があります。さらに、CHIHARUから、行方不明である友達のMAKIpuNKyを探してほしいと依頼されます。インスタグラマーであるMAKIpuNKyの手がかりとなる顔写真や、インスタグラムの投稿を印刷したものを受け取りました。

 

MAKIpuNKyは消える直前にインスタグラムで「まほろば遊園地」に招待されたと言っていたようです。CHIHARUは「マキパンのことだからまたどーせ遊びに行っちゃってるんだろうけど、連絡もないからさ」とそこまで本気にはしていないようでした。

 

ひとまずCHIHARUと皆さんで、道代がいるであろう「ミッチーのおうち」に向かうことになりました。

 

道中、言葉が出にくかったり、急にここがどこで周囲の人がだれなのかわからなくなるCHIHARUを見ることができました。そして、彼女が若年性アルツハイマー型認知症であることを話すのを聞いた人もいるかもしれません。

 

ミッチーのおうちに向かって歩いていると、後ろからまほろば遊園地のスタッフの一人であるカノノンが追ってきて、扉を開けるようにうながされました。

ミッチーのおうちには、ミッチーとマッキーがいました。

記事と見比べてみると、ミッチーが道代、マッキーがMAKIpuNKyのようです。

 

CHIHARUは顔の認識があいまいになってしまっており、マッキーがMAKIpuNKyであることに確信が持てないようでした。皆さんの言葉で、マッキーがMAKIpuNKyだとわかり、CHIHARUは話しかけようとします。しかし、家族ごっこに巻き込まれて、CHIHARUはうまく話しかけることができません。

 

とはいえ、MAKIpuNKyを見つけてほっとしたCHIHARUは、まずは道代の記憶を取り戻すべく、あなたと一緒にミッチーのおうちの奥に置いてあったアルバムを見ます。

アルバムを開いたときに、その中で手記を見つけることができました。

 

  

この手記は最初に真一郎が話していた手記と同じ人が書いたようです。娘と妻とは誰のことなのでしょうか、謎は深まるばかりです。

そのそばで、道代はいろんな人に幸せな記憶である「ハッピーメモリー」は何かを尋ねており、CHIHARUも尋ねられました。それに対しCHIHARUは、2年前の冬のMAKIpuNKyとの思い出を語ります。

 

実は、2年前の冬、CHIHARUは若年性アルツハイマー型認知症と診断を受け、気持ちを明るくしたくて遊園地に来ていました。そこで、インスグラム用の撮影に来ていたMAKIpuNKyに出会い、写真という共通点で話が盛り上がり、一緒に映える写真を撮ろうと観覧車に乗ったそうです。

そして、CHIHARUはMAKIpuNKyに病気のことは隠しながらも「もしすべての記憶がなくなっちゃうとしたらどうする?」と質問をしました。

MAKIpuNKyは「自分が忘れても代わりにだれかが覚えていたらいい」「私は絶対に忘れない」という言葉をCHIHARUに返しました。

 

その言葉はCHIHARUの中で、大切な幸せな記憶として残っていました。

そのことを思い出したCHIHARUは目の前にいるMAKIpuNKyに、当時の再現をします。するとはMAKIpuNKyは同じ返事をしてくれました。

ですが、それでもMAKIpuNKyはCHIHARUのことを相変わらず忘れてしまっているようです。

 

MAKIpuNKyが、本当に記憶を無くしてることを知ったCHIHARUは、道代の大切なものを探して記憶を取り戻してくれる人と、CHIHARUと一緒にMAKIpuNKyの記憶を取り戻す手伝いをしてくれる人に分かれてほしいと、協力を求めてきます。

 

皆さんは道代の記憶を取り戻す手伝いをするか、MAKIpuNKyの記憶を取り戻す手伝いをするかを選びます。

 

道代の記憶を取り戻す

道代の記憶を取り戻す手伝いをすることにした皆さんは、CHIHARUからお願いされた通り、道代と会話をしながら、アルバムの写真や手記を道代に見せることにしました。

 

アルバムは、道代いわく「だれかの記憶のカケラ」なのだそうです。

アルバムに入っていた「まほろばのうた」と書かれたノートを抱きしめている女の子の写真を見せると、道代が「あの子…」などと話し少し表情をくもらせます。

※「ここね」がダブルキャストであるため、画像は2種掲載しております。

 

また、メリーゴーランドがえがかれた写真を見ても、道代の様子が少し変です。

 

道代が写真を見て言う「あの子」とはだれなのでしょうか?

 

不安そうにする道代に質問をしようすると、扉が急に開きました。

 

白い犬のかぶり物をしたマスコットキャラクターのアミがオトを連れてやってきたのです。

アミが不思議な鈴を取り出し、オトが忘却のメロディを奏でると、道代が倒れ込むようにうつむき、次に顔を上げると、すっかり元気いっぱいの5歳児「ミッチー」になっていました。

そして「まほろばのうた」を歌い、アミは去っていってしまいます。

アミによって変わってしまった道代に質問をしていると、再び扉が開きました。

 

今度は婚約中の彼が姿を消してしまったと言っていた、井上百合花がやってきました。

さっきまで、必死で婚約者の「幸ちゃん」を探していた百合花が、何故かやたらとテンションの高いハッピーな女性になっています。ここへは王子様を探しにやってきたようで、婚約者のことを聞いても、何も覚えていないようです。

 

犬のぬいぐるみをプレゼントすると「舞踏会(ぶとうかい)でまた会いましょう♪」と、楽しげに帰っていきました。そうこうしているうちに、記憶が戻ったらしいMAKIpuNKyが戻ってくるのでした…。

 

MAKIpuNKyの記憶を取り戻す

一方で、CHIHARUと一緒にMAKIpuNKyの記憶を取り戻すのに協力することを選んだ皆さんは、CHIHARUに連れられて部屋の外に出ました。

 

MAKIpuNKyはインスタグラムのことも忘れてしまっているようです。CHIHARUは「MAKIpuNKyの大切なものは絶対写真だ。あんなにこだわってたんだから!」と断言しています。しかし、インスタグラムの画面の画像を見せても、写真を見せても何の反応もしませんでした。

 

そこで、CHIHARUが自撮りをしようと誘います。自撮りをした、無加工のままの写真を見せようとするとMAKIpuNKyは嫌がって見ようとしません。そこに何か大切なことが隠されているんじゃないかと考えたCHIHARUは、「マキパンと自撮りして! 何か反応がいつもと違う気がするんだ」と皆さんにお願いをしました。

 

皆さんが撮った写真を一斉にMAKIpuNKyに見せると、MAKIpuNKyは苦しみ出します。

 

なにかを思い出しそうです。MAKIpuNKyの大切なものは「自分の今の、ありのままの写真」だった様子です。しかし、記憶は戻らず、周囲に何かがまき散らされます。

インスタグラムの画面のようですが、なぐり書きで文字が書いてあり、そのフチもぼわぼわとしています。それは、MAKIpuNKyの記憶のカケラでした。

この記憶のカケラから、MAKIpuNKyが『知らん海』『知らんプール』など、行ったことのない場所や買ったことのないものをインスタグラムにのせていたことが発覚します。MAKIpuNKyは自分のやってきたことすべてを否定し、落ち込んでしまいます。

なぜか記憶が戻らないまま、落ち込んでしまうMAKIpuNKyをはげまそうと思ったCHIHARUは、皆さんに応援をお願いしました。

皆さんは「応援してる」や「頑張ってるよ」などさまざまな言葉をかけたり、インスタグラムに寄せられたコメントを読み上げます。

ふと気付くとMAKIpuNKyは記憶を取り戻していたのです。

 

後ほど、記憶を戻すには“大切な言葉”も必要であることと、MAKIpuNKyの大切な言葉は、記憶のカケラの中に書かれていた「嘘でも努力は本物だ」というコメントだったことに気が付けますが、このときはまだ、それらに気が付くことはできませんでした。

たとえ答えがわからなくても、たくさんの人で試せばうまくいったりするもので、CHIHARUも「何がキーで戻ったの?」と聞きますが、MAKIpuNKyもまったくさっぱりわけがわからない状態です。

そのうえ「なんでCHIHARUがここにいるの」と不思議がるMAKIpuNKyに、CHIHARUはあきれ顔です。

 

そんなやりとりの中で、記憶のカケラの中にCHIHARUの写っている写真があるのを見つけたり、それをCHIHARUに渡したりすることもできました。

その記憶のカケラに「会わなきゃよかった」と書かれてあるのをみて、CHIHARUはショックを受けます。MAKIpuNKyもそれに気が付き「何だこれ!」と言いつつも、大変気まずいムードです。

どうやら、MAKIpuNKyは「本物」の写真家であるCHIHARUに、こっそりとコンプレックスを持っていたようでした。

 

しかし、こうして秘密が公になってしまったことで、MAKIpuNKyはあっけらかんとコンプレックスを打ち明け、「でもそうネガティブになっているときばかりじゃない」と言います。

「これからもずっと友だちだから!」と明るく言うMAKIpuNKyに、病気のことを言いそびれているCHIHARUは複雑な表情でうなずくのでした。

 

ちなみに、語られなかった後日談にはなりますが、若年性アルツハイマー型認知症であるCHIHARUと、MAKIpuNKyはずっと一緒に写真を撮り続け、薄れていくCHIHARUの記憶を写真でつないでいったそうです。

 

MAKIpuNKyとCHIHARUが会話していると後ろから声をかけられます。真一郎です。

なにか話したそうな真一郎を見て、MAKIpuNKyは「先に戻ってるね」と道代の部屋に帰っていきました。真一郎がCHIHARUに見せてきたのは家族写真でした。

その家族写真は、かつてCHIHARUが撮影したものだったのです。

父親らしき男性は真一郎、母親らしき女性は道代、そして女の子がいます。

 

CHIHARUは、その写真にのっている女の子が「ここね」という子だと思い出しました。

CHIHARUは真一郎に写真を見せて道代の記憶を取り戻すようお願いされ、道代のもとへ向かいます。真一郎は道代に写真を見せる様子を扉のところからソッとうかがっているようでした。

 

道代と家族写真

 

全員が「ミッチーのおうち」に集まり、CHIHARUは道代に家族写真を見せました。

すると道代が何かに気が付いたように「鍵がない!」と言い始めました。「鍵を落とした」と言っている道代に、皆さんは「まほろば落とし物部屋」が近くにあったことを思い出します。

それを教え、CHIHARUとMAKIpuNKyと一緒にまほろば落とし物部屋に行こうとしましたが、そこへ「道代!」と真一郎が入ってきます。

どうやら真一郎は、CHIHARUに記憶を取り戻すことをお願いしたものの、失敗したのだと察して道代に直接話しかけにきたようです。

 

皆さんはこのまま部屋にいるか、鍵を探しに行くかを考え、選びました。

 

真一郎と道代

部屋に残ることにした皆さんは、飛び込んできた真一郎に、道代が驚いているのを見ます。

しかし、道代は真一郎が家族ごっこをしにきたのだと考え、おままごとに誘います。

道代と一緒に家族ごっこをする真一郎ですが、CHIHARUが見せていた家族写真と同じものを道代に見せます。しかし、道代の記憶は戻りません。

 

あげく道代はその場から去ってしまいます。

家族写真を落とし、うなだれる真一郎。

 

そうこうしていると、鍵を探しにいった人たちが戻ってくるのでした。

 

鍵を探しに

鍵を探しに行くことを選んだ皆さんは、CHIHARUとMAKIpuNKyと一緒に「まほろば落とし物部屋」に向かいました。

 

部屋の中には「正しいジェスチャーをすると落とし物を持っていっていい」という何ともゆるくへんてこなルールが書かれていました。

皆さんはジェスチャーをしてたくさんの鍵を受け取っていきます。そこで他の落とし物に「手記? 手紙? のようなもの」があることに気が付きました。

そして「手記ください」と言いながらジェスチャーをすると以下のような手記が入手できました。

 

 

しかし最後の手記はちぎれていて、すべてを読めません。そのことに気付き、落とし物スタッフに尋ねてみると、ちぎれている手記がどこに落ちていたのかを教えてもらえました。

この赤丸の場所を指すスタッフ。ここに手記の断片があるかもしれません。

 

さらに、落とし物に「エプロン」があったことに気付くことができました。エプロンをくださいと言いながらジェスチャーをすることで、道代のエプロンを入手します。

なお、「アミのサイン」はすでにだれかに引き取られてしまったようです。

 

CHIHARUとMAKIpuNKyは鍵を道代に返しに行く人と、残りの手記を探す人とで分かれることを提案します。

 

こうして皆さんは、手記を探すか、鍵を道代に返しにいくかを考え、選びました。

 

鍵を返しにミッチーのおうちへ

鍵を道代に返しに行くことを選んだ皆さん。鍵を持って「ミッチーのおうち」に戻ると、道代はおらず、真一郎は打ちひしがれています。

 

手記を読み解いていると、真一郎が手伝ってくれました。真一郎はオトの音色に気を付けることや、アミに見つかると危ないことなどを教えてくれます。

 

真一郎に家族写真の事情などを聞いていると、扉の前をパソコンを持ってフラフラと通る女性がいました。その女性を見て真一郎は「倫子!」と呼び、彼女を追いかけて部屋を出ていってしまいました。

 

部屋に残ったあなたは、道代の大切な物や過去を探し始めます。

 

手記を探しに

引き続き手記を探すことを選んだ皆さんは、スタッフに聞いた場所へと向かいます。そして手記の断片が落ちていると思わしき場所に着くと、そこにはカノノンがいました。

 

話しかけると、カノノンが手記の断片を渡してくれます。

手記の断片を入手した皆さんは「ミッチーのおうち」に戻ることにしました。

 

ミッチーのおうちで

CHIHARUとMAKIpuNKyと共に、手記を読んだり、道代の大切なものを推測したりしていると、ショーの時間を告げる園内放送が入り、どこかへ行っていた道代が扉を開けて戻ってくるのでした……。

 

ここからはあなたにご覧いただいた通りです。

以上が「失われる幸福の記憶〜彼女の秘密に迫れ!〜コース」で起きたことのすべてです。

 

他のコースでもさまざまなドラマが起きていました。まったく異なる物語を楽しむことができますので、もし機会があればご参加いただければと思います。

 

それでは改めて、『黄昏のまほろば遊園地』にご参加いただき、誠にありがとうございました。

また次の物語でお会いできることを願っております。

コンタクト

制作のご相談、コラボレーションなど、
お気軽にお問い合わせください。

よくあるお問い合わせ

▼一般のお客様はこちら

公演内容、チケットのお問い合わせ

▼企業/法人の方はこちら

リアル脱出ゲーム制作のお問い合わせ
取材に関するお問い合わせ
その他のご相談/お問い合わせ

▼英語、中国語でのお問い合わせはこちら

English/中文

ABOUT

会社案内

  • 会社概要
  • 制作実績
  • 代表挨拶
  • 店舗紹介
  • 役員紹介
  • リクルート
  • 沿革
  • プライバシーポリシー

東京本社

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-4

サテライトオフィス

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-30-3
代々木TRビル3F


TEL 03-5341-4570
FAX 03-5341-4916

上へ

footer_logo

©SCRAP All rights reserved. Site design:Marble.co