【黄昏のまほろば遊園地】解説ページ VIP Secret Mission
VIPパスに書かれたメッセージ
まほろば遊園地にVIPチケットでご入園された方には、来場時にVIPパスと不思議な虫眼鏡が手渡されていました。
VIPパスの裏にはSecret Missionについてのメッセージが書かれていました。
まほろば遊園地のスタッフの一人「カノノン」が、実はこっそりと友達のここねを助けるために情報を探しているようです。そこで、カノノンはVIPの招待客であるあなたに期待して、忘却の窓に隠された記憶を見てほしいとの依頼をVIPパスの裏に忍ばせました。
不思議な虫眼鏡を使って忘却の窓を見れば、奪われた記憶を覗き見られるようです。見たら、その内容を報告メモに書いて、カノノンに渡せばミッション完了です。
こうして、VIPだけのSecret Missionが始まりました。
忘却の窓を見つけろ
まほろばショーが終わると、行方不明者を探すためにコースごとに行動を開始します。ここから、忘却の窓の場所へ行くことができました。
忘却の窓に向かうと、真っ白で何もない窓がありました。そこで不思議な虫眼鏡を使って窓を見てみると、なんと記憶の絵が浮かび上がりました。
この記憶は、ある少女についての記憶のようです。カノノンのメッセージから察するに、おそらくこの少女は「ここね」であり、ここねの記憶が映し出されているようです。
記憶は以下のような内容でした。
①私はひとりぼっち…扉を開けるのが怖い…
②アミが来て世界は変わった
③アミとなら外も出られた
④アミと一緒に歌も作った
大切な言葉をいっぱい詰め込んだ歌
「まほろばのうた」
⑤アミはかけがえのない、たった一人の友達
友達だったのに
⑥わたしのせいだ…アミは帰ってこない…忘れたい……
すべてを忘れるために
⑦私は、私の心の中にすべてを忘れられる場所を作った
「まほろば遊園地」
⑧あなたは誰?
私は…アミになった
※「ここね」がダブルキャストであるため、画像は2種掲載しております。
なんと、あのマスコットキャラクター「アミ」の正体が後藤ここねで、私たちはここねの心の中に取り込まれていたのです。そして、カノノンの正体はここねの友人の「白金カノン」であることもわかりました。
これらの情報から報告メモに書かれた質問への回答を記入します。
カノノンへの報告
報告メモに記入して、これまで通り行方不明者を探していると、カノノンが近くにやってきます。近くにやって来たときや、パレードを終えてまほろばシアターに入ったときなど、カノノンに出会うときに、報告メモを渡すことで、カノノンからお礼の手紙を渡されます。
すべてを終えてから開くとこんなことが書かれていました。
以上がSecret Missionのすべてになります。
白金カノンは友達の後藤ここねを探すため、まほろば遊園地にたどり着き、アミに記憶を奪われたふりをして「カノノン」としてまほろば遊園地の中に忍び込んでいました。自分が大々的に動いてしまうと、記憶を持っていることをアミに知られて記憶を消されてしまいます。そうすると、ここねのことも忘れてしまうかもしれません。それを避けるために、息を潜めて頼れる人が来るのを待っていました。そして今日、信頼できそうなあなたに出会い、正体を明かし、ここねの居場所とこの遊園地の真実を探すことを託したのでした。
カノンはアミを怪しんでいましたが、アミがここねだということには気が付いていなかったようです。あなたのおかげで気が付き、無事ここねと再会することができたのでした。
これからまた、カノンとここねは連絡を取り合って仲を深めていくことでしょう。
それでは改めて、『黄昏のまほろば遊園地』にご参加いただき、誠にありがとうございました。
また次の物語でお会いできることを願っております。