「夜のミステリーホテルからの脱出」解説ページ
STEP1
18時になるとあなたの部屋のチャイムが鳴りました。
ドアを開けてみると、1通の封筒が置かれており、中には1枚のDVDと、1枚のアンサーシートが入っていました。
左側にあるa-fの空欄は、室内を探索し、問題用紙やアイテムを手に入れて謎を解くことで埋めることができました。
<a>
問題用紙のない問題でした。
室内を探索すると、電球マークが描かれたライトが手に入りました。
そして、室内に飾られた絵画のうちのひとつをよく見ると、「a」というアルファベットと、ライトと同じ電球マークがありました。
絵画の電球マークの箇所をライトで照らすと、「こたえは らくがき」という文字が現れました。
<b>
問題用紙には、「TURBOで温めろ」という言葉と謎の文字列が並んでいました。
室内を探索すると、洗面所のドライヤーに同じ「TURBO」の表記がありました。
ドライヤーを使い、問題用紙を温めると文字列が消えて一部のみが残り、「キオクリョク」という答えが手に入りました。
<c>
問題用紙には、不思議なイラストが描かれていました。
これは風呂場にある蛇口のハンドルを表しております。
問題用紙と同じ向きにハンドルを回して合わせると、示された枠の中に「かくご」という言葉が完成しました。
<d>
問題用紙には、太陽のマークの場所へ行くよう書かれていました。
太陽マークは、地図の中に描かれていたマークと同じものでした。
地図を頼りに太陽マークの場所まで行ってみると、そこには「製氷機」が置かれていました。
<e>
問題用紙だけで解ける謎でした。
それぞれのマークに同じ文字が入るように数字の読み方を考えると、数字に「日」という単位をつけることで、「1=ついたち」「5=いつか」「20=はつか」と読むことができました。
このときそれぞれのマークに対応する文字から「はいたつ」という答えが出てきました。
<f>
熟語を作る問題でした。
左の枠には「音」を入れることで「物音」「母音」「音色」「音質」、右の枠には「楽」を入れることで「洋楽」「道楽」「楽勝」「楽屋」が完成しました。
答えは「音楽」です。
以上の6つの答えがわかると、アンサーシートの右側の空欄を埋めることができました。
文字数を頼りにすべての答えを埋めると、対応する数字から右下の空欄が「つきからはがせ」と埋まります。
そして、部屋の中にあったホテルの地図の中に月のイラストが描かれていることに気が付き、この地図を月が描かれた角からはがしていくと、中に次の謎が現れました。
赤い枠は、あなたが最初に手にしたこのアンサーシートの右側にありました。
そして、この「はくし」の文字を、あなたはどこかで見ていたはずです。
これは風呂場の蛇口についていた文字と同じものでした。
風呂場へ行き、「はくし」の言葉が完成するように蛇口のハンドルを回すと、出てくるものは「水」です。
この水を、先ほどあなたが埋めたアンサーシートの右側の赤い枠にかけると、マスの中に丸いマークが現れました。
丸のついた文字を上から順に読んでいくと、「らいひん」という合言葉を手に入れることができました。
ゲストリレーションへ向かい、「らいひん」と伝え、STEP2の封筒を手に入れることができました。
STEP2
STEP2の封筒の中には、クロスワードが入っていました。
カギをヒントにホテルの客室の中を探索しつつ埋めていくと「Cを押して招待状を頼め」という指示が出てきます。
客室の電話に書かれている「Cのボタン=客室係」に繋がるボタンを押して「招待状」と頼むと、STEP3とSTEP4の封筒が手に入りました。
STEP3の封筒の中には1枚のDVDと招待状が入っており、その招待状を持ってアーティストカフェに向かうとバーテンダーに会うことができます。
STEP3
アーティストカフェに行くと、バーテンダーからいくつか質問をされました。
DVDの指示の通り質問に答えるとフォトフレームが手に入ります。
部屋に戻り、STEP4の封筒を開きます。
STEP4
誘導の通りに進むと、ゴール地点に辿り着きます。
通った数字を足していくと合計値がわかり、ロッカーが開き、STEP5の封筒が手に入りました。
STEP5
まず、封筒の中に入っていたジグソーパズルを完成させます。
1ピース足りずいびつな形が完成します。
「ぴったりのものを重ねろ」という指示があるので、このジグソーパズルの形にピッタリ合うものを探します。
するとSTEP1で使った額縁の透明な板に同じ模様が書かれているのがわかります。
それを合わせると豆電球が「5分間リアル脱出ゲームR」のあるページの上に来ます。
その豆電球のマークは、ライトで照らせの指示だったので、もう一度照らしてみます。
しかし残念ながら、そこには何も浮かびません。
このジグソーパズルに映っているものはこのホテルの部屋にあるものばかりです。
とうぜん、この豆電球のマークが指し示している「5分間リアル脱出ゲームR」もこの部屋にあります。
では実際にそのページを照らしてみたらどうでしょうか。
そのページをライトで照らすと、次の指示が出て、先に進むことができました。
そして、チャペルに行き、組織の者に「ウェディング」と伝えるとSTEP6の封筒を手に入れました。
STEP6
STEP6の封筒の中に入ったのは問題用紙でした。
上段の枠の謎を解くには、室内にあったDVDプレーヤーのリモコンが必要でした。
リモコンのボタンの数字をつなぐと7、8、9、の先には『PIP』ボタン。2、5、8の先には『取消し』ボタン。3、6、9の先には『音声切替』ボタンがありました。
つまり、???が示しているのは『音声切替』ボタンです。
中段の枠の謎の『最初の挨拶』とは、DVDでの謎の人物からの最初の一言目を表していました。
この『最初の挨拶』がDVDの映像のものだということは『音声切替』ボタンを使う、ということからも推測できたはずです。
「よう、目が覚めたか」というセリフの箇所で『音声切替』ボタンを使えば、26文字のアルファベットを読み上げる音声を聞くことができました。
下段の枠の、鈴に挟まれた謎の言葉もちょうど26文字、そして、音声の前後にも鈴の音が入っています。
つまり、このアルファベットの読み上げ音声と、鈴に挟まれた謎の言葉は対応させて使うべき情報だということがわかります。
26文字に、読み上げられた順でアルファベットを振っていき、Aから順番に読むと
「5羽の鳥作れ。それからそのまま黒い矢印作れ」という文章になりました。
帯とアタッシュケースの模様を使って5羽の鳥(ワシ、トキ、ツル、ハト、キジ)を作り、黒い矢印を作ると、トランクに書かれた数字のうち『1974』が指し示されました。
部屋には4ケタの錠前でロックされた黒い木箱があったはずです。
錠前に『1974』を入力すれば、黒い木箱を開けることができました。
中から手に入ったのはこの問題用紙です。
描かれていたカギのイラストは、STEP2で使ったクロスワードパズルのカギと一致しています。
カギの向きは『タテ』と『ヨコ』、個数はその番号を現しています。
『文の頭を読め』という指示文にしたがって、それぞれ対応するカギ文の頭の文字を読めば「おひさしぶり」という6文字を導き出すことができました。
バー2000に行き、「おひさしぶり」と伝えると、STEP7の封筒を手に入れることができます。
STEP7
STEP7の封筒の中には、6問もしくは3問のパズルと透明なシートが入っています。
パズルを解くと以下のようになります。
※一部の問題はバーで選んだ難易度により謎が変わります※
<問I>
爆弾に重なる文字を読むと、答えはパイナップル。
<問Ⅱ>
6の区画に入る文字を読むと、答えはレモン。
<問Ⅲ>
赤い数字から5マス先を1から順に拾うと、答えはこんぺいとう。
<問Ⅳ>※高難易度のみ※
塗られなかったマスを読むと、答えはメロン。
<問Ⅴ>※高難易度のみ※
青いブロックに入った文字を読むと、答えは青りんご。
<問Ⅵ>※高難易度のみ※
宝箱に重なった文字を読むと、答えはイチゴ。
<通常版>
次に透明シートを見ると、「それぞれの答えの間を読め」と書いてあります。
Iの答えのパイナップルの間は「3の周りの」となる。
ⅡとIIIでも実行し、つなげて「3の周りの爆弾上からよめ」という指示が現れました。
爆弾は問Iにあったが、この問題だけを見ても読む文字はない。
茶色い枠が同じことから推測して、問Iに透明シートを重ねてみると、問Iの盤面の3の周りの爆弾に対応する位置に「3の区画左からよめ」と指示が現れます。
以降も同じように透明シートを重ねて指示を実行していくと、
区画は問IIにあり、指示を実行すると「4のせん緑からよめ」となります。
緑と線は問IIIにあった。指示を実行すると「黒色の散歩道をつくれ」となります。
<高難易度版>
次に透明シートを見ると、「Ⅰの↓3」などと書いてあります。
これはⅠの答えのパイナップルの下3マス目という意味で、「紫」という文字を指しています。
同様に文字を拾っていくと、「紫のブロックを左からよめ」という指示が現れました。
紫のブロックは問Ⅴにありましたが、この問題だけを見ても読む文字はありません。
茶色い枠が同じことから推測して、問Ⅴに透明シートを重ねてみると、紫のブロックに対応する部分に「3のまわりの爆弾上からよめ」と指示が現れます。
以降も同じように透明シートを重ねて指示を実行していくと、
爆弾は問Ⅰにあり、指示を実行すると「宝箱をうえからよめ」となります。
宝箱は問Ⅵにあり、指示を実行すると「2の部屋のくろます上からよめ」となります。
部屋は問Ⅳにあり、指示を実行すると「3のくかくひだりからよめ」となります。
区画は問Ⅱにあり、指示を実行すると「4のせん緑からよめ」となります。
緑と線は問Ⅲにあり、指示を実行すると「黒色の散歩道をつくれ」となります。
「黒色」「散歩道」という単語は、STEP4の左右の端のほうにそれぞれ登場していました。
うまく「黒色の散歩道」ができるように紙を折ると、「青いコップで-10度つくれ」という指示が現れます。
-10度を作るためには、氷に塩を入れると温度が氷点下まで下がるという現象を利用しなくてはなりませんでした。
青いコップと塩は部屋の中にあり、氷は製氷機の場所を一度確認しているはずなので、その場所まで取りに行くことで手に入れることができます。
実際に青いコップに氷と塩を入れてよく混ぜると、コップにアタッシュケースの番号が浮かび上がり、アタッシュケースを開けることができました。
STEP8
アタッシュケースを開けると中には指示が書かれた紙が入っていました。
最初言われていた通り、DVDの人物からの指示にはすべて従わないと物語が進まないので、指示に従います。
ある部屋にアタッシュケースを仕掛け、7階のロッカーを開けDVDを手に入れると衝撃の事実が明らかになります。
DVDを見終わり、フロントに連絡する手紙が届きます。
その手紙はチャペルで出会った組織の人間からの手紙です。
そこでプレイヤーは、ある選択を迫られます。
そこで、紙をめくらないを選んだプレイヤーはここで物語は終わりです。
世界中で安価な兵器が流通してしまう危機を食い止めて、ゲームは終了です。
<めくる選択をした場合>
めくると爆弾の性能について書かれた紙が出てきます。
爆弾はホテルの部屋に設置された目覚まし時計の音に反応するようです。
DVDでは、爆弾の仕掛けられた部屋には入れないし、電話にも反応しないと言われいたので、その部屋に入ることや連絡することはできないという前提の上で、解決策を探らなくてはなりません。
これまでの情報をすべてもう一度見返すとホテルの地図に「停電になった時は、すべての設定がリセットされます」と書いてあります。
ということは、館内全体を停電させれば目覚ましアラームはリセットされ、彼の部屋の爆弾は爆発しないことになります。
全館停電させる方法を探すと、5階に「配電室」というのがあります。
配電室に行けば確実に停電させられるかどうかはこの時点ではわかりません。
しかし、少しでも可能性があるのであれば、行ってみる価値はありそうです。
実際に行ってみると、そこにはホテル全体の主電源があり、それを下すことでホテルを停電させることができます。
これで、博士の命は救われます。