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  2. 【解説】からくりの罠潜む忍者屋敷からの脱出

【解説】からくりの罠潜む忍者屋敷からの脱出

【解説かいせつ】からくりの罠わな潜ひそむ忍者にんじゃ屋敷やしきからの脱出だっしゅつ

プロローグ

からくりの近ちかくで集合しゅうごうした忍しのびの一行いっこう。
与あたえられた忍務にんむは以下いかの通とおりだった。

ー忍務にんむー

【忍務にんむ】

大名だいみょうにして天才てんさい発明家はつめいか・悪田わるだ組信くみのぶ。
彼かれはからくりの無限むげんの動力源どうりょくげんとなる伝説でんせつの秘宝ひほう「黄金おうごんの招まねき猫ねこ」を手てに入いれ、その力ちからで密ひそかに軍隊ぐんたい規模きぼの「からくり兵士へいし」を創つくり上あげた。
彼かれの野望やぼうは、人々ひとびとを奴隷どれいのように支配しはいし江戸えど幕府ばくふをその手てに収おさめること。

このままでは、江戸えどの平和へいわは戦禍せんかの闇やみに沈しずんでしまう。
平和へいわを守まもるため、幕府ばくふ直属ちょくぞくの忍しのびたちが人知ひとしれず立たち上あがった。

今回こんかいの忍務にんむは、悪田わるだ組信くみのぶのからくり屋敷やしきに潜入せんにゅうし、「黄金おうごんの招まねき猫ねこ」を奪取だっしゅすること。

屋敷やしきには、侵入者しんにゅうしゃを阻はばむ無数むすうのからくりの罠わなが張はり巡めぐらされている。
幸さいわいなことに、今日きょうのこの後あと五十分間ごじゅっぷんかんは、屋敷やしきを守まもる千体せんたいのからくり兵士へいしたちの一斉いっせい訓練くんれんの時間じかんだ。
屋敷やしきに残のこるからくり兵士へいしは、わずか「一体いったい」のみ。警備けいびが手薄てうすなこの五十分間ごじゅっぷんかんこそが、最初さいしょで最後さいごの好機こうきだ。

江戸えどの平和へいわを守まもるため、黄金おうごんの招まねき猫ねこを手てに入いれ、無事ぶじに屋敷やしきを脱出だっしゅつせよ。

忍務にんむを受うけて忍しのびたちは先輩せんぱいの忍しのびである「風磨ふうま」と共ともにからくり屋敷やしきに潜入せんにゅうする。

風磨ふうまから手裏剣しゅりけんと忍しのびの風呂敷ふろしきを受うけ取とる。

さらに、風磨ふうまの視界しかいを共有きょうゆうする「念写ねんしゃの術じゅつ」という忍術にんじゅつを教おしえてもらい、試ためしに近ちかくにある富士山ふじさんの絵画かいがを念写ねんしゃした。


その後ご、風磨ふうまは一ひとつ下したの階かいを調しらべると言いってその場ばを離はなれた。別わかれ際ぎわ、「的まとを倒たおせば柵さくが開ひらき、部屋へやの奥おくへ進すすめる」という情報じょうほうを言いい残のこしていった。

手裏剣しゅりけんで的まとを倒たおし柵さくの先さきに進すすめ

まずは柵さくを開あけるために的まとを倒たおそう。

手元てもとにある手裏剣しゅりけんで的まとを倒たおしていく。
しかし、すぐに手裏剣しゅりけんの残のこりは底そこを突ついてしまい、新あたらしい手裏剣しゅりけんが必要ひつようになる。

近ちかくに何なにかないか探さがしてみると、手裏剣しゅりけんのマークが描えがかれ、3桁けたで開あく鍵かぎがかかった箱はこが8つ置おかれていた。

この箱はこを開あければ手裏剣しゅりけんが手てに入はいりそうだ。
さらに近ちかくにある高札こうさつを裏返うらがえすと箱はこと同おなじ数字すうじと奇妙きみょうな指示文しじぶんが描えがかれていた。

【壱いち-1-の指示しじ:覗のぞけ】

イラストが示しめすのは「ひょっとこの目め」。
実際じっさいに目めの中なかを覗のぞいてみると「105」と書かかれていた。

【弐に-2-の指示しじ:数かぞえろ】

描えがかれているイラストと同おなじ柄がらの布ぬのが巻まかれているクナイが近ちかくに刺ささっていた。
この数かずを数かぞえると、それぞれ3本ぼん、1本ぽん、2本ほんで答こたえは「312」。

【参さん-3-の指示しじ:内側うちがわ見みろ】

イラストが示しめすのは寄木細工よせぎざいくのこけしだ。頭あたまを引ひっぱり開あけて内側うちがわを見みると「554」と書かかれていた。

【肆よん-4-の指示しじ:合あわせろ】

これにぴったり合あうものを探さがす。鳥居とりいと温泉おんせんのマークが描えがかれた手拭てぬぐいが見みつかるのでそれをピッタリあてると、「462」という数字すうじが出でる。

【伍ご-5-の指示しじ:ずらせ】

ここで示しめされているシルエットは「富士山ふじさんの絵画かいが」。
この絵画かいがは冒頭ぼうとうで風磨ふうまが試ためしに念写ねんしゃをした絵画かいがを示しめしている。
近ちかくの壁かべにかかっているこの絵画かいがをずらすと、その裏うらの壁かべに「936」と書かかれている。

【陸ろく-6-の指示しじ:たどれ】

「たどれ」と書かかれた高札こうさつから延のびる紐ひもをたどると通とおった順じゅんにそれぞれ「2」「4」「8」という数字すうじを示しめす。

【漆なな-7-の指示しじ:裏うらを触さわれ】

示しめされている傷跡きずあとと同おなじものが柵さくにある。
覗のぞいて見みることはできないが、この裏うらを触さわると凹凸おうとつで数字すうじが書かかれており、触覚しょっかくで「801」であるということを導みちびき出だす。

【捌はち-8-の指示しじ:探さがせ】

イラストに当あてはまるものの1つ目めは白しろい狐きつねのお面めん、2つ目めは床ゆかの足跡あしあと、3つ目めは壁かべに刺ささった手裏剣しゅりけん。
そこに数字すうじが書かかれており、それぞれ「6」「5」「0」を示しめしている。

箱はこの中なかを開あけると、手裏剣しゅりけんが入はいっていた。
追加ついかの手裏剣しゅりけんも使つかい、的まとをすべて倒たおすとこんな指示しじが現あらわれた。

「下したの階かいの掛かけ軸じくの裏うら見みろ」と出でる。
下したの階かいの掛かけ軸じくを見みる方法ほうほうは何なにか無ないのか?

下したの階かいは風磨ふうまが探索たんさくしている。
「忍術にんじゅつ一覧いちらん」の手順てじゅんを参考さんこうにして、「念ねん! 掛かけ軸じくの裏うらを写うつして!」と唱となえると念写ねんしゃで下したの階かいの掛かけ軸じくの裏うらを見みてくれる。答こたえは「5963」。鍵かぎを外はずして柵さくを開あける。


鈴すずを鳴ならさないように木札きふだを集あつめてからくりを作動さどうさせろ

やっと柵さくの先さきに進すすめたと思おもったその時とき、柵さくの上うえから鈴すずが落おち、その鈴すずを検知けんちした警報けいほうが鳴なり響ひびく。
どうやら柵さくを開あけたことにより警備けいび形態けいたいが変かわり、鈴すずの音おとを検知けんちするようになった。
警報けいほうを聞ききつけからくり兵士へいしがやってくるので、忍しのびたちは急いそいでからくり兵士へいしから隠かくれる忍者にんじゃ道具どうぐ「忍しのびの風呂敷ふろしき」に隠かくれる。
からくり兵士へいしが登場とうじょうし、室内しつないを見回みまわる。

まずは悪田組信わるだくみのぶの絵画かいがが正常せいじょうな位置いちにあるか確認かくにんをする。
正ただしい位置いちに置おかれていないと直ただちに絵画かいがを手てにし、正ただしい位置いちに戻もどす。

その次つぎに侵入者しんにゅうしゃがいないか見回みまわる。
忍しのびたちは息いきをころすがその気配けはいをからくり兵士へいしに悟さとられてしまう。
からくり兵士へいしは犬いぬがいるのかと怪あやしむ。
機転きてんを効きかせた忍しのびは犬いぬの鳴なき真似まねをし、事ことなきを得える。

からくり兵士へいしはその場ばを立たち去さる。

なんとか危機ききを潜くぐり抜ぬけ、鈴すずの音おとが鳴ならないように静しずかに部屋へやを探索たんさくする。
柵さくの外そとから見みえていた金きんの箱はこを見みると、「この金きんの箱はこを開あける方法ほうほうを知しるには、まずは札合ふだあわせからくりを起動きどうしろ」と記しるされていた。
部屋へやを見渡みわたすと「札ふだ合あわせからくり」というからくりがある。

札ふだ合あわせからくりを起動きどうするためにはすべての木札きふだを正ただしい位置いちにはめる必要ひつようがある。
室内しつないを探索たんさくして、すべての木札きふだを見みつけ所定しょていの位置いちにはめる。

木札きふだは全部ぜんぶで16枚まいあり、それぞれ部屋へやのどこかに隠かくされていた。
また、操作そうさをして入手にゅうしゅできるものもあった。

【南京錠なんきんじょうのかかった引ひき出だし】

南京錠なんきんじょうが4つ付ついており、そこに対応たいおうする鍵かぎを探さがして開あけると木札きふだが一ひとつ手てに入はいる。

【組信くみのぶの絵画かいがをはめる】

この穴あなに組信くみのぶの絵画かいがをぴったりはめると木札きふだが1つ手てに入はいる。

壁かべにあるポケットに穴あなの開あいた木札きふだを差さし込こむと、絵柄えがらが木札きふだの穴あなから見みえる。

木札きふだに書かかれている「お題だい」を見みながら、「書かかれた文字もじ」と「動物どうぶつの名前なまえ」を使つかって単語たんごを作つくっていく。
正ただしくはめると以下いかのようになる。

木札きふだをすべてはめると認証にんしょうが始はじまる。
認証にんしょうが終おわり、レバーを回まわす指示しじが出でる。

レバーを回まわすと、以下いかのような文章ぶんしょうが障子しょうじに現あらわれた。

鳴ならない5つの鈴すずは以下いかのものだった。

これらに記しるされた文字もじを、小ちいさい順じゅんに読よむと
「ひらけごま」になる。

全員ぜんいんで「ひらけごま」と唱となえると、棚たながどんでん返がえしで開ひらいた。



その中なかには「黄金おうごんの招まねき猫ねこ保管ほかん規定きてい」があった。

バランスを取とりながら四よっつの仕掛しかけを作動さどうさせろ

この規定きていを読よむと隠かくし部屋べやに入はいるためには「四よっつの仕掛しかけ」を作動さどうする必要ひつようがあった。

其その三さんに従したがい「全員ぜんいんで足跡あしあとの上うえに立たち三回さんかい拍手はくしゅ」をすると警備けいび形態けいたいが変かわり「畳たたみの重おもみ検知けんち」に変かわった。

ここからは畳たたみを踏ふまないように行動こうどうする必要ひつようがある。
警備けいび形態けいたいの変更へんこう表示ひょうじの後のちに仕掛しかけが障子しょうじに表示ひょうじされた。
それぞれの仕掛しかけを解除かいじょしいていく。

【仕掛しかけ一いち】

通路つうろを探さがすと、狐面きつねめんが2つあり、間あいだが空あいている場所ばしょがある。
その場所ばしょに能面のうめんを逆さかさにかけると次つぎの仕掛しかけが表示ひょうじされた。

【仕掛しかけ二に】

矢印やじるしが示しめす先さきは柵さくの向むこう側がわの部屋へやの奥おくだった。

普通ふつうに進すすんでしまっては畳たたみを踏ふんでしまう。
どうすればいいのだろうか?
畳たたみの床ゆかを見みると赤あかい木きのヘリがあった。
この材質ざいしつは畳たたみではないので検知けんちをされないのではないか?
勇気ゆうきを出だしてこのヘリに乗のり奥おくに進すすんでみる。
すると、警報けいほうは鳴ならずこの方法ほうほうが正解せいかいのようだ。
梁はりの上うえでバランスをとりながら進すすみ、能面のうめんを矢印やじるしの先さきにかける。
すると次つぎの仕掛しかけが表示ひょうじされた。

【仕掛しかけ三さん】

先さきほどかけた能面のうめんからゴールまで、同おなじマークを繋つなぐように線せんをたどる。

その時ときに通とおる文字もじを拾ひろっていくと

「たどりついた先さきにしゅりけんたくさんいれろ」

という文章ぶんしょうになる。

今いままで集あつめた手裏剣しゅりけんをすべてたどり着ついた先さきの箱はこに入いれていく。
まだ開あけていない手裏剣しゅりけんの箱はこがあればそれを開あけるための謎なぞを解とき箱はこを開あけて、さらに手裏剣しゅりけんを入いれていく。
手裏剣しゅりけんをたくさん入いれると次つぎの仕掛しかけが表示ひょうじされた。

【仕掛しかけ四よん】

神棚かみだなに悪田わるだ組信くみのぶの絵画かいがをかける指示しじだが、ヘリに乗のった状態じょうたいだと手てが届とどかない。
畳たたみの重おもみ検知けんちをされる覚悟かくごで畳たたみの上うえに乗のりながら絵画かいがを置おいても、からくり兵士へいしに元もとの位置いちに戻もどされてしまう。
どうすればいいのか?
使つかうものは柵さくを閉じめていた鎖くさり。
この鎖くさりを長ながく伸のばし、中央ちゅうおうに絵画かいがを吊つるす。

鎖くさりの両端りょうたんをそれぞれ一人ひとりずつ持もち、ピンと張はり、二人ふたりがかりでヘリに乗のりながら神棚かみだなにかける。


5秒間びょうかん神棚かみだなに置おくことができると隠かくし部屋べやに行いくための合言葉あいことばが表示ひょうじされた。

合言葉あいことばは「うらがえり」。
仲間なかま全員ぜんいんと一緒いっしょに神棚かみだなに向むかって叫さけぶと隠かくし扉とびらが開ひらいた。

畳たたみを合あわせて電流でんりゅうを流ながせ

扉とびらの先さきにある部屋へやに入はいると、部屋へやの奥おくには電気でんきが走はしっているような音おとがする箱はこが置おかれ、壁かべには四角しかくの中なかに動物どうぶつの影かげが描えがかれていた。
さらに部屋へやの中なかの探索たんさくを続つづけると、床ゆかの畳たたみが剥はがせることに気きづいた。
裏返うらがえすと、そこにはイラストが描えがかれていた。
さらに、この畳たたみのサイズと壁かべに描えがかれた四角しかくのサイズが一緒いっしょだということに気きがついた。
何なにか関係かんけいがありそうだ。

畳たたみの裏うらに描えがかれたイラストの一ひとつには、手裏剣しゅりけんのイラストがあった。壁かべのイラストの一ひとつには龍りゅうのイラストがあった。

手裏剣しゅりけんといば、柵さくの鍵かぎを開あけるために投なげた手裏剣しゅりけんがある。
その手裏剣しゅりけんを見みると龍りゅうが描えがかれている。
他ほかのものも確認かくにんしてみると、お椀わんにはウサギ、巾着きんちゃくには犬いぬ、扇子せんすには金魚きんぎょが描えがかれていた。
つまり、壁かべの動物どうぶつや植物しょくぶつのイラストとそれが描えがかれているアイテムの畳たたみを対応たいおうするように配置はいちすればいいということだ。


正ただしい絵柄えがらを合あわせるように畳たたみを壁かべに当あてはめると、台だいの上うえにあるボタンが光ひかり、押おせるようになった。
ボタンを押おすと、電流でんりゅうが壁かべを伝つたい、部屋へやを一周いっしゅうすると鍵かぎが落おちてきた。

最初さいしょの部屋へやに戻もどって、金きんの箱はこに鍵かぎを使つかう。
金きんの箱はこを開あけると、中なかにはレバーの絵画かいががあった。
このレバーを下したに下さげることで、招まねき猫ねこを保管ほかんする金庫きんこを開あけることができるようだが、このレバーは絵画かいがだ。
絵画かいがのレバーをどうすれば下向したむきにすることができるのか?

絵画かいがを逆さかさまにしたら、下さげた状態じょうたいになる。
レバーは1枚まいの絵えになっており、この絵えを上うえにスライドさせることで、引ひき抜ぬくことができる。


逆さかさまに差さし替かえることで「レバーを下さげた状態じょうたい」を作つくることができた。

すると、警報けいほうが鳴なり響ひびき足跡あしあとの上うえに乗のるようにと指示しじがされた。
それに従したがうと、レバーから猫ねこの影かげが出でてきて、壁かべに吸すい込こまれるように消きえた。
するとその場所ばしょから黄金おうごんの招まねき猫ねこが出現しゅつげんをした。

黄金おうごんの招まねき猫ねこを持もち上あげようとしたが、鍵かぎのかかった鎖くさりで固定こていをされていた。鍵かぎで拘束こうそくをされていた。

そして、黄金おうごんの招まねき猫ねこに触ふれたことにより警備けいび形態けいたいが「黄金おうごんの招まねき猫ねこ接触せっしょく検知けんち」へと変かわってしまう。
警報けいほうが鳴なり響ひびき、からくり兵士へいしがやってくる。

からくり兵士へいしを倒たおして鍵かぎを手てに入いれろ

からくり兵士へいしはいつものように見回みまわりをするが、隠かくれていた忍しのびに気きづいてしまう。
怒いかり狂くるったからくり兵士へいしは暴あばれ回まわり、その懐ふところから1枚まいの資料しりょうが落おちた。落おとした資料しりょうを読よむと黄金おうごんの招まねき猫ねこの拘束こうそくを解とく鍵かぎはからくり兵士へいしの体内たいないにあると記載きさいされていた。
鍵かぎを手てに入いれるには、からくり兵士へいしを破壊はかいするしかない。資料しりょうにはこう記しるされていた。「高所こうしょから落おちるなどしない限かぎりは、大破たいはの心配しんぱいはない」。
つまり、からくり兵士へいしを高所こうしょから突つき落おとせば鍵かぎが手てに入はいるようだ。

先輩忍者せんぱいにんじゃの風磨ふうまと別わかれ際ぎわに「拙者せっしゃは下したの階かいを探さがす。お主ぬしたちはこの階かいを探さがせ」と言いっていっていたので、幸さいわいにもこの部屋へやから何なんらかの方法ほうほうで落おとすことができれば、良よさそうだ。

だが、周まわりを見渡みわたしてもこの空間くうかんには窓まどはなく、階段かいだんにも近ちかづくことができない。
他ほかに高たかいところから落おとせる場所ばしょはあるのか? そして、あるのだとしたらそれはどこなのか? 何なにか窓まどや扉とびらのような場所ばしょがあればそこから落おとせるかもしれません……。

そこであることを思おもい出だす必要ひつようがありました。
それは、警報けいほうが鳴なったときの、からくり兵士へいしの行動こうどうだ。

部屋へやに入はいってきたからくり兵士へいしは、指ゆびを指さして、どんでん返がえしがある場所ばしょを毎回まいかい確認かくにんしていた。
その際さい、隠かくし部屋べやは2回かい確認かくにんしていたので、「うらがえり」で開ひらいたどんでん返がえし以外いがいに、もう1つどんでん返がえしがありそうだ。

何なにかないかと一縷いちるの望のぞみをかけて隠かくし部屋べやに注目ちゅうもくして探索たんさくしてみよう。
よく見みて見みると隠かくし部屋べやに床ゆかの素材そざいが一部分いちぶぶん違ちがう場所ばしょがある。

素材そざいが違ちがう場所ばしょといえば、手前てまえの部屋へやに入はいってきたときにもあった。

それは、どんでん返がえしがあった場所ばしょだ。

つまり、隠かくし部屋べやの床ゆかのこの部分ぶぶんこそが、どんでん返がえしなのではないだろうか?

どんでん返がえしであれば裏側うらがわに合言葉あいことばが書かかれているはずだ。この床ゆかのどんでん返がえしの合言葉あいことばを見みるためにも下したの階かいの天井てんじょうを見みる必要ひつようがあった。

風磨ふうまは1つ下したの階かいにいる。ならば、下したの階かいの天井てんじょうを念写ねんしゃしてもらえばいい。

忍しのびの印いんを全員ぜんいんで結むすび、「念ねん! 天井てんじょうを見みて!」と唱となえ念写ねんしゃの術じゅつを使つかうと、風磨ふうまからの念写ねんしゃが映うつる。

合言葉あいことばは「だいかいてん」。
これで準備完了じゅんびかんりょう。…とはいかない。

次つぎは、からくり兵士へいしを確実かくじつに落おとし穴あなの上うえへとおびき出だす方法ほうほうを考かんがえる必要ひつようがある。

ここでも思おもい出だすべきは、警報けいほうが鳴なったときの、からくり兵士へいしの行動こうどうだ。

からくり兵士へいしは毎回まいかい「悪田組信わるだくみのぶの絵画かいが」の位置いちが正ただしい位置いちにあるかを確認かくにんしていた。

つまり、からくり兵士へいしを呼よび出だし、落おとし穴あなの上うえにおびき出だした瞬間しゅんかんに合言葉あいことばを唱となえ、下したの階かいに落おとす。

これがからくり兵士へいしを破壊はかいする作戦さくせんだ。

からくり兵士へいしは、何なによりも先さきに悪田わるだ組信くみのぶの絵画かいがが正ただしい位置いちにあるかを確認かくにんをする。
つまり、からくり兵士へいしを呼よび出だし、落おとし穴あなの上うえにおびき出だした瞬間しゅんかんに合言葉あいことばを唱となえ、下したの階かいに落おとす。
これがからくり兵士へいしを破壊はかいする作戦さくせんだ。

では準備じゅんびが整ととのったので作戦さくせんを実行じっこうする。
落おとし穴あなの上うえに悪田わるだ組信くみのぶの絵画かいがを置おき、黄金おうごんの招まねき猫ねこに手てを触ふれ、警報けいほうを鳴ならしからくり兵士へいしを呼よび出だす!
からくり兵士へいしは悪田わるだ組信くみのぶの絵画かいがを探さがしに落おとし穴あなの上うえに向むかう。
合言葉あいことばを唱となえ、どんでん返がえしを開ひらき落おとし穴あなを作動さどうさせるとからくり兵士へいしが下したの階かいに落下らっかする。
続つづいて、追おい打うちをかけるように風磨ふうまがからくり兵士へいしに攻撃こうげきをする。
砕くだけ散ちった兵士へいしの体内たいないから手てに入いれた鍵かぎで、黄金おうごんの招まねき猫ねこの拘束こうそくを解除かいじょした。
屋敷やしき中じゅうのからくりは一斉いっせい停止ていしし、扉とびらが開ひらいた。

あとはこの黄金おうごんの招まねき猫ねこを持もって脱出だっしゅつするだけだ。

これにて忍務にんむ「黄金おうごんの招まねき猫ねこの奪取だっしゅ」は無事ぶじに達成たっせいされた。

黄金おうごんの招まねき猫ねこを失うしなったことにより、悪田わるだ組信くみのぶのからくりの動力源どうりょくげんは失うしなわれた。
黄金おうごんの招まねき猫ねこを失うしなったことにより、悪田組信わるだくみのぶのからくりの動力源どうりょくげんは失うしなわれた。
千体せんたいのからくり兵士へいしの軍隊ぐんたいも暴走ぼうそうの末すえ、一斉いっせいに停止ていしした。
その暴走ぼうそうに巻まき込こまれ悪田わるだ組信くみのぶは大怪我おおけがを負おった。
その騒動そうどうは江戸えど中じゅうに広ひろがり、悪田わるだ組信くみのぶの野望やぼうも江戸えど中じゅうの人ひとに知しられることとなった。
立場たちばを失うしなった悪田わるだ組信くみのぶはどこかへ身みを隠かくした。
江戸えどの平和へいわは忍しのびたちにより、人知ひとしれず守まもられたのである。


クレジット

ディレクター
三津田 健人

サブディレクター
森田 貴一
沼田 洸希

制作進行
植田 あゆみ
栗山 眞由
常井 あゆみ
㟁下 さらら

運営
紙川 遥
高木 智弘

Localization
Beatrice Foffi
Sidney Ihm
Yushi Han

広報宣伝
大代 結夏

商品企画
原 あり紗

グッズ謎制作
グータン森山

グッズデザイン
Y.Tokunaga

美術ディレクション
関装置株式会社

美術制作
株式会社 俳優座劇場

衣装協力
三戸部 こころ

ビジュアル / キットデザイン
宮崎 真希

スライド作成協力
木村 成美

宣伝デザイン
作 美幸
捧 竜也(テキトーグラフィックス)

Webサイト制作
小林 あゆみ

ヒント / 解説制作協力
吉田 翔平

校正 / ユーザビリティーチェック
小林 芽依
伊藤 紘子

制作協力
株式会社グラン・クリエイト

システム
高橋 ヒロキ(シネマトリック)
小久保 碧音(shrz)

映像制作
堀 寛明

音楽制作 / サウンドデザイン
伊藤 忠之
富永 絢子

声の出演
田辺 凌鶴
松井 謙典

プロデューサー
齊藤 英輝

チーフプロデューサー
飯田 仁一郎
/
製作総指揮
加藤 隆生

企画制作
SCRAP

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