『リアル脱出ゲーム大阪3店舗 おさんぽキャンペーン』少年探偵SCRAP団員限定おまけ謎 正解ページ


こんにちは!
元アジトオブスクラップ京都(現 リアル脱出ゲーム京都店)の店長改め元大阪ヒミツキチオブスクラップ(現 リアル脱出ゲーム大阪心斎橋店)の店長改め株式会社SCRAPコンテンツディレクターの染川です。
大阪南堀江に新しい常設店が出来るということで、きっとこの文章を書いている裏で関西のスタッフ達や、美術造作に関わる方、施工業者の方、広報の方などなどなど大勢のオトナたちが今必死で立ち上げに奔走してくださっていると思います。
そしてきっとこの文章を読んでいるということは、上に挙げた人達のお陰で無事にリアル脱出ゲーム大阪南堀江店がオープンしたということでしょう。
本当にお疲れ様でした。
おっと。お礼が遅くなりました。もちろん、この謎を解いてくれた少年探偵SCRAP団の団員のあなたにも感謝を。
新店舗に足を運んでくださり本当に本当にありがとうございます。
あと、ついでに謎を解いてくれてありがとう笑
ここまで読んでくれたのだから、ちょっとだけ思い出話に付き合ってください。
さて、京都の一室から世界中に広がったリアル脱出ゲーム。
気づけば10年以上の月日が経ち、もはや一つのカルチャーとして今日もどこかで誰かが物語の世界に没入し、閉じ込められ、謎を解き脱出(あるいは失敗)していることでしょう。
始まった当初は、我々もこの未知の遊びがどう広がっていくのか、どんな未来が待っているのか分からなかったけどこの遊びに無限の可能性を感じていたし作り続けることに価値があるのだと信じて今日までたくさんの物語を生み出し続けました。
僕も最初は参加者の一人でした。
その頃、大阪梅田にあるHEPHALLという場所では毎年新作のリアル脱出ゲームが行われて20人が一室に閉じ込められる「HEPHALLからの脱出2」に参加したのが初めてでした。
これまで触れたこのない体験、味わったことのない感情に心が動かされスタッフに応募してSCRAPに関わるようになりました。
今では一つのカルチャーだと言いましたが、その頃はHEPHALLやマンガミュージアム等で行う公演は発売して即完売する熱狂っぷりで間違いなく京都・大阪を中心に巨大なムーブメントが巻き起こっていました。
(ここから世界に広がったことを大阪出身の人間として誇りに思っています。)
その後、全国各地に店舗が出来ていくわけですが京都アジト、大阪ヒミツキチの店長だった頃は「ここが今、一番面白い場所」なんだと思ってスタッフ達と店舗を切り盛りしていました。
司会もしていたので参加者と直接触れ合える機会も多く共にその熱狂を体感できた日々が今では愛おしいです…。
20代だった僕も30代になって中年の仲間入り。
背中についた脂肪がなかなか取れない年齢になってしまいました…笑
こうして振り返ってみると、今日までリアル脱出ゲームを信じて作り続けていたことに間違いなかったなと思いますし、これがただの一過性のブームで終わらず10年以上も勢いを維持し続けてこれたのは、関西のリアル脱出ゲームファンの皆さんそして今日、この謎を解いてくれたあなたのお陰です。改めてありがとう。
これからもあなたが謎解きを愛し、リアル脱出ゲームの常設店に足を運んでくれるよう我々も極上の謎を、そして物語を作り続けます。
どうぞ南堀江で生まれる新たな物語にご期待ください。
きっと近い将来「ここが今、一番面白い場所」になる店舗です。
関西の愉快なスタッフ達がきっとあなたをここでしか体験できないエンターテイメントの世界へと誘ってくれるでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
SCRAPコンテンツディレクター 染川央