この”個性”で戦ってやる！『巨大ロボ敵〈ヴィラン〉強襲の危機からの脱出』体験レポート

公開日：2023/05/01

大人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』とコラボしたオンラインリアル脱出ゲーム『巨大ロボ敵〈ヴィラン〉強襲の危機からの脱出』、SCRAPスタッフによる体験レポートをお届け！

一体どんなゲームなの？と気になっている方、購入しようか迷っている方はぜひご覧ください！
▼詳細はこちら
https://realdgame.jp/heroaca/

『巨大ロボ敵〈ヴィラン〉強襲の危機からの脱出』は、キットとスマートフォンなどの通信端末を使ってお家で遊べるオンラインリアル脱出ゲーム。
公式監修による完全オリジナルストーリーとボリューム満点の録り下ろしボイス、そしてなにやらとんでもないペーパークラフトが待ち受けている、とのこと！
時間制限も人数制限もないので、「ヒロアカが大好き！」という友人たちを誘って一緒にプレイすることにしました◎
それでは、遊んでいくぞー！

この”個性”で戦うしかないのか

私たちは、雄英高校ヒーロー科2年A組の生徒。
ーーー
対象を視認することで、さまざまな情報が謎として見え、
その謎を解くことで対象の情報を分析できる”個性”「謎眼」を持つ。
ーーー
とのことなのですが…
なんだそのややこしい”個性”は！
直接情報見れないの？謎にしないでよ！といきなりみんなで怒涛のツッコミを入れながらのスタートとなりました。不便じゃん!!
とはいえ、謎さえ解ければ対象の情報が手に入るので、敵〈ヴィラン〉の弱点なんかもわかるかもしれない！
「デコード」というかっこいい名前もついているのでまあ良しとしましょう。敵〈ヴィラン〉との直接対決はヒーロー科1年生の緑谷、爆豪、轟に任せ、サポート科の発目にも現場に向かってもらい、私たちは発目の発明品であるドローンを使って遠隔で戦いをサポートしていきます。

現場で戦えないからって、弱いわけじゃないからな！
ちょっとあの、謎解きはしないといけないんで時間はかかりますけど…が、頑張るので!!

街に巨大な敵〈ヴィラン〉が！

キットの箱の中からは、街の地図や封筒、そして謎の紙がたくさん！
©堀越耕平／集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

なんだか凄そう、とは思いましたが、このときはまだ最後にあんなものができあがるなんて想像もしていませんでした…。
現場のヒーローたちと連絡を取りつつ、手元のキットを使って地図上に街を再現しながら作戦を立てていきます。
©堀越耕平／集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

街の情報が増えるたびに、にょきにょきと増えていく建物たち。
折り線や切る箇所についてはとっても丁寧な説明があるので、立体が苦手な方や手先があまり器用ではない方もご安心を◎
私たちはうっかりはさみをその場に1本しか用意していなかったので「そっちまだー？」「切り終わったー!?」とやいやい言い合いをしながら進めることになってました。はさみは1人1本ずつあったほうがいい。

そして…出来上がった街に出現する敵〈ヴィラン〉！

こちらもキットを折ったり切ったり貼ったり差し込んだりしながら、再現していきます。
小さい頃の図工の時間を思い出すなぁ。
組み立てがややこしそうに見えますが、途中経過の参考写真もしっかりあるので見比べながら落ち着いて進めていきましょう。
このあたりはとにかく作業にストレスがないよう徹底して作られていて、不器用な友人も立体構造の把握が苦手な私も、楽しくペーパークラフトができて感動しました◎
そしてこの敵〈ヴィラン〉が現れた街は次々と姿を変え、やがて想像もしていなかった光景が…!!

ネタバレになってしまうので写真を載せることはできませんが、何度見てもどうなっているのか、どうしてこんなことになったのかわからない！
思わず地図をクルクルと回して、全方向から眺めてしまいました。

完成後の街は、ネタバレのルールをしっかり守れば写真を撮ってSNS掲載OK！
ぜひ「#ヒロアカ脱出」で発信したり、検索してみんなの思い思いの街を眺めてみてください！

オンラインだけど臨場感たっぷり！
今回とても印象的だったのは、音楽や声による臨場感！
手元のパーツを組み立てている間にも、軽快な音楽が鳴っていて、まるでホール公演のようなワクワク感がありました。
時折他のヒーローたちが戦っている声も聞こえてくるので、時間制限はないはずなのに「急いで謎を解かなきゃ」「早く情報を伝えないと！」と必死に。
悩んでいたら突然「早くしろデコード！」と声が飛んできて、思わず「うるさい！今考えてんの！」とそこに彼らがいるかのように返事をしてしまいました。没入感がすごい。

友人たちは、キャラクターの録り下ろしボイスに感動していました。
大好きなヒーローたちがこんなにたくさん話しかけてくれるなんて！