「歌舞伎町 探偵セブン」スペシャルイベント! リアルBJこと熊谷健太郎さんと“ババ抜き”する神ゲームをプレイ!!(後編)
公開日:2018/07/10
■BJに扮する熊谷さんとのスペシャルミニゲーム!
・(前編のトークショーレポートははこちら)
トークショー後は、実際に「歌舞伎町 探偵セブン」のゲーム内で使われる施設内で、熊谷さんとのミニゲームイベントが実施された。イベント内容は、熊谷さんが差し出すカードからジョーカーを引いたらスペシャルグッズの抽選に参加できるというもの。いわゆるババ抜きである。※ジョーカーを引けなくても参加できるが当選確率が下がる
プレイヤーは事前にガチャガチャやジェンガなどの4つのミニゲームをプレイしており、その成績に応じて難易度が変わる仕組み(成績が良いほど、少ない枚数からジョーカを引ける)。
本ゲームは事件2「裏カジノイカサマ事件」プレイ後という設定で行われた。プレイヤーが部屋に入ってくると「よう新人、最近ずいぶん活躍しているようじゃないか」とBJが語りかけてくる。
会場に入ると、熊谷さんはすっかりBJモードに。先ほどまでのあどけない笑顔は消え、目つきも鋭い。その変化に我々スタッフも息をのむ中、いよいよミニゲームがスタート! 6人ずつプレイヤーたちが会場に入ってくと、「よく来たな。最後のゲームはババ抜きだ」とBJ。
「といっても、普通のババ抜きみたいに甘くはねぇ。俺からババが引けるかどうか、一発勝負だ。覚悟はいいか?」と、(クールですがゲームの説明をしています)続ける。
クールなBJに対し、生の熊谷さんに興奮する気持ちが抑えられないプレイヤーたち。キラキラした眼差しを向けるが、「ん? 何笑ってんだ(笑ってません)」とBJは動じない。もちろんスタッフらも動じない。
「どのカードにしようかな、こっち? どっち…?」と迷うゲストをじっと見つめるBJ。近い近い! と顔を赤らめる人もいる中、ポーカーフェイスを貫く。
何があっても「こういう観衆がいる中でもしっかりプレイできるのが一流のギャンブラーだ」とポーカーフェイスを崩さないBJ。全てを見透かしているような目線に、戸惑う来場者が続出した。
「お前は好成績だったから、2分の1だ。当ててみろ」「男だろ、思い切り引け!」と迷うプレイヤーを煽る場面も。
全員が引き終わると、「よし、これでゲームは終了だ。これからも腕を磨けよ。おまえらの幸運を祈る。お疲れさん」とBJ。最後は新人ギャンブラーであるプレイヤーを温かく送り出していた。
■ギャップにほれぼれ! 熊谷さんにミニインタビュー
トークショーからミニゲームまで、ファンとさまざまに交流をはかった熊谷さん。ミニゲームの終わりに、感想を聞いてみた。
−−−−ここまで近く、ファンの方と会うことはなかなか少ないですよね
熊谷さん:台本をいただいてお芝居するだけでは知り得ないことや、はっと知ることも多くて。お客さんも近いから、僕も同じ感覚で楽しめましたね。短い時間でしたが、またこういう機会があればいいなと。
一緒にゲームをするというのもそうそう無いことなので、僕自身もすごく楽しかった! ほんとに短い時間でしたね〜。皆さんと触れ合いながら、途中途中BJから熊谷に戻ってしまうこともありましたが(笑)、それも含めて楽しんでいただけたなら嬉しいです。
−−−−ひとりひとりの目をじっと見て、向き合っていらっしゃったのが印象的でした
熊谷じゃないので。熊谷に戻った瞬間、僕誰の目も見てないですよ(笑)。すっと視線が落ちちゃう。
−−−−BJの鋭い視線に動揺してか、ババを引けなかった人も多かった
えっと、岩元さんが横でヒントを出してたのに……(笑)。みなさん、次回はディーラー役だけじゃなくて、周りを見てみると何かヒントがあるかもよ!(笑)
−−−−おお、大ヒントですね! 最後に、またBJがみなさんの前に姿を表すことはあるのでしょうか
「歌舞伎町 セブン」は、本当にキャラクターが立ってて、(声優や現場の)キャストの方ありきというところもあると思うので、僕は引き続きBJとして頑張りたいですね。この「歌舞伎町 探偵セブン」が今後も続いていってくれるのなら、またぜひやりたいです。
本編をプレイした方はご存知だと思いますが、次回はバカラもどきとかでも面白いかもしれませんね。バカラもシンプルなトランプゲームなので。
お前ら、それまでに腕を磨いておけよ!
記者メモ/ミニゲームの最中、熊谷さんの横で常に(表情で)ヒントを出していた岩元さん。「正解がすぐそこにあるのに、誰一人として僕の方を見ない。これが熊谷さんの入り込ませる力なんですね」と、感心していました。「こんなに見ないものなのか! と。僕も惹き付けられましたね」と岩元さんが言うように、本番中の熊谷さんはBJそのもの。次回の開催にも、期待したいですね!