唐突にZEPP TOURを振り返る

『月面基地』『ポセイドン号』『インペルダウン』『シャルロッテ』に参加した皆様へ

公開日：2017/02/23

こんにちは。
この記事のタイトルをつけたら偶然七五調になっちゃったけど、七五調を避けるためだけにタイトルを変えるのも癪だなと思ってあえて変更しませんでしたSCRAPひがしのです。
性格のひねくれ感が否めないです。

さて、先日Zepp DiverCityで開催された『大迷宮バハムートからの脱出』に行ってきました。
エンディング映像で泣きそうになるくらいグッと来て、FFって最高だなー！って感動してました。

でも私、会場をうろついてただけなのになんか感動しちゃったってことに気づきまして。

光の戦士でもなんでもない、ただのひねくれ者なのになんで感動したんだろうって考えた結果、思い当たりました。

これがリアル脱出ゲームZEPP TOURだと。

会社の先輩たちが言う「ZEPP TOURは特別」とか「とにかく感動できる」とか「圧倒的な音響」とか、全くピンときてなかったんですが、今やリアル脱出ゲームZEPP TOURの素晴らしさを知ってしまった側として、この記事で過去のZEPP TOURを振り返ります！

ZEPP TOUR第1弾　宇宙兄弟×リアル脱出ゲーム『月面基地からの脱出』（2012年）

感動の始まり。『宇宙兄弟』とのコラボで、当時「演出や謎などいろいろなことをトータルに見て最高傑作」とSCRAP代表・加藤に言わしめた公演。「泣けるリアル脱出ゲーム」として参加者に強い印象を残した。ここからリアル脱出ゲームにおける物語の重要度がぐっと高まり、演出会議が謎制作と並行して行われるように。ちなみにツアーの始まりを北海道で組んだため、SCRAP全社員が札幌に集結する事態にもなった。

なお本作はリアル脱出ゲームでも数少ないネタバレ解禁済み公演。リアル脱出ゲーム公式過去問題集で実際の問題に挑戦できたり、オープニング映像とエンディング映像を見ることができる。参加した人は当時の興奮と感動を思い出せるはず。
※SCRAP会社説明会で『月面基地からの脱出』を再演予定なので、説明会参加予定で楽しみたい方は見ないでくださいね◎

オープニング映像

エンディング映像

『宇宙兄弟』とは再びコラボした新作も発表されたので、こちらも要チェック。

http://realdgame.jp/uchukyodai/

ZEPP TOUR第2弾　『潜水艦ポセイドン号からの脱出』（2013年）

「物語への没入感にこだわったリアル脱出ゲームZEPP TOUR」をブランド化したいという目的で制作された意欲作。「このままでは潜水艦が沈没してしまう」という緊迫した状況をZeppならではの照明と海中探査機の音でリアルに再現。物語に入り込んだプレイヤーは調査員としての決意と覚悟を持って謎に挑んだ。

この年、SCRAPは創立5周年。関係者の先行体験会では、公演終了後の解説と創立5周年パーティの準備が同時に行われた。

ちなみに開催記念に実施した「謎解検定」という練習問題は今でも遊べる。

https://scrap-inc.jp/zepptour2/

ZEPP TOUR第3弾　リアル脱出ゲーム×ONE PIECE『海底監獄インペルダウンからの脱出』（2014年）

今ではお馴染みとなった『ONE PIECE』との初コラボ公演（その後2015年には『頂上戦争からの脱出』、2016年には『黄金遊園地からの脱出』を開催）。参加したプレイヤーは、「あの時ボンちゃんがルフィを助けることができたのは、私たち名もなき囚人たちのおかげ」といったように、“自分がワンピースの物語の裏側に存在した”感動の体験ができた。
こちらも数少ないネタバレ解禁済み公演の1つ。謎の中身やストーリーを振り返りたい人は「インペルダウンからの脱出　ネタバレ」で検索！

ちなみに、ZEPP TOURで使われた音楽は第3弾まですべてリアル脱出ゲームのサウンドトラック『REAL ESCAPE SOUNDS』に収録されている。音でZEPPTOURを振り返るならこちらで試聴すべし。そして手元に欲しくなったらすぐにSCRAP GOODS SHOPもしくはOTOTOYで買うべし！

ZEPP TOUR第4弾『仕立て屋シャルロッテの秘密』（2015年）

ZEPP TOUR4回目、リアル脱出ゲームも8年目を迎えてたくさんの大型コラボ公演が開催される中で原点に立ち返り、オリジナルストーリーでツアーを開催。会場内にはファッションブランドJUNKO KOSHINOのコレクション作品の中から厳選した11点が展示され、それらがゲームに密接に関わるというリアル脱出ゲーム随一のオシャレさを誇る公演となった。「謎的にはキレイだけど服飾的にオシャレじゃない」という理由で謎が変更されたくらい、SCRAPなりのオシャレを追求した作品。