私のシゴト

リアル脱出ゲームの「面白い!」を作っています

ワクワクするシチュエーションや物語を考えて、現実に落とし込む仕事です。
今、ひと口に【リアル脱出ゲーム】と言っても、部屋に6人で閉じ込められるものもあれば、1000人が遊園地を駆け回るもの、街をゆっくり歩きながら遊ぶものなどゲーム形式は多岐に渡ります。
そのすべてについて「なぜここで謎を解くのか?」「誰がどんなものを見て、触れて体験するのか」など細部までを考え尽くし、物語体験を作るためのディレクションをする仕事です。

ゲームを作るためのアイデア出しやブレストはとても大切にしています。他のメンバーの意見からもたくさんのヒントを得ます。
印象に残った仕事『怪人眠るオペラ座からの脱出』

私の好きなミュージカルとリアル脱出ゲームを掛け合わせるとどんな面白いことができるか、と考えていたのを形にできた作品だと思っています。コンテンツディレクターの仕事では「今までの人生でやってきたすべてのことが役立つ瞬間が来る」と言われるのですが、それを痛感した作品でもあります。

この仕事のやりがい自分の作ったゲーム、物語をたくさんの方に体験してもらえること

ディレクターは謎やストーリーだけでなく、自分が作り出したい世界観を表現するために映像やシステム、音楽、デザインの細部までをディレクションします。そのすべてがきちんと相互作用し織り成すことができた体験で、参加者が思いっきり楽しんでくれる姿を見ると、作り上げた達成感があります。

オススメエンタメお化け屋敷

「怖い!」という体験を作るための精緻な技術が詰め込まれていると思います。屋敷に足を踏み入れる前から「怖いもの見たさ」の感情を刺激する魅せ方だと感じたり…物語を体験で追っていくとはどういうことなのか、目の前のことを解決するために参加者がする効果的なアクションとは?など、コンテンツを制作するにあたっても学びになります。写真はコンテンツメンバーと最恐プリ機で撮影したものです!

個性豊かな人たちとチームになって、物語体験を作れることです!そしてどんなコンテンツを生み出すにせよ、形にするプロがそばにいることがとても心強いです!

SCRAPに入社したきっかけ
<大人になってから熱中できる遊びがある>ということに衝撃を受け、中途採用にてエントリー

リアル脱出ゲームにハマったからです。大人になってから熱中できる遊びがある、ということに衝撃を受けました。
もともと演劇を作っており「誰かを楽しませたい」という気持ちの根源を持っていたため、コンテンツを希望して入社しました。

ある日のスケジュール
10:00アイデアの整理

新しい企画や昨日まで考えていたアイデアなど、頭の中にあることを整理し、会議に向けて準備をする時間です。

11:00ブレスト(会議)

チームでゲームの内容についての会議をします。最近はリモートでの会議も多くなっていますが、「今日は文房具屋に行って考えてみよう!」や「手元でパズルを触りながら話そう」など、いろんな開催の仕方があるのが特徴です。

13:00関係会社への連絡

映像やデザインなどの制作依頼を行なったり、そのチェックなどを行ないます。

14:00ランチ

お昼のタイミングは自由なので、ピークのランチタイムを避けるちょっと遅めの時間に食べることが多いです。

15:00企画書、進行表まとめ

会議で出たアイデアなどを取りまとめて、一通りの流れを書き出す作業です。頭の中で通してみたときに「こことここの間は何するんだ?」「どこでこの情報を知るんだ?」など次の課題を発見することができます。

16:00テストプレイ参加

他のディレクターが作ったコンテンツのテストプレイに参加します。自分が参加者だったらどう思うか、もっと良くするためには何ができるか、このコンテンツは最終的にどのように実現できるのか、など考えを巡らせながら参加します。楽しんで遊びつつも、私の中では緊張する仕事のひとつです。

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